ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 75分)
単一種族総当たり戦の第43戦はホークス対キンドです。非常に良い組み合わせで接戦になりました。ホークスは Hoax 28「敵軍魅了」、キンドは Khind 27「げらげらガス」というように、相手の特殊能力テキストを無視するカードがありますが、この2枚では「げらげらガス」の方が優先されます。また「敵軍魅了」はリーダーシップなので現在の自分の手番に限ってですが、「げらげらガス」はサポートなので、その戦いのあいだ、ずっと効力が発揮され続けるのです。「げらげらガス」強し!
ホークスのキンドに対するキーカードは、まず Hoax 16「鋭敏メカーサス - あなたのカードのアイコンは、ストップアイコンを除いてすべて無視される」です。これはキンドのギャングアイコンを無視するというとても強いカードです。また Hoax 17「老齢サロガカナス - 今、私はあなたの手札から裏向きのままカードを2枚選んで捨てることができる」は揃ったギャングを崩せるので、タイミング良く使うと意外と強いと思います。もちろん、Hoax 26「頭脳流出 - あなたの手番に、あなたはカードを1枚までしかプレイできない」を使いつつ、攻撃値を引き離すのも強いです。手札を5枚補充、または9枚まで追加補充できる Hoax 27「援軍招集」とHoax 15「天文学者ケサーコパス」は安定した強さです。
まず1ディール目。キンドは強いのですが、個々の攻撃値は低いので、一気にカードを出させるべく始めから4、5位の攻撃値で攻めます。ギャングを早く尽きさせて、別のギャングで上書きさせるという作戦です。これが功を奏したのが、一進一退ながらもやや有利に進めていくことができました。終盤ではミュータントをミュータントで返すというミュータント返しの展開もみられ、ドラゴン1匹を死守して2点勝利。2ディール目も同様に進めて、やはり2点勝利です。
4対0と有利になった第3ディールでは、クールキッドとクールコップ、さらに「げらげらガス」が決定打となり、早々とコールド負けを喫しました。これで4対4の同点です。
5点先取なので、これが必ず最終ディールになるであろう第4ディールです。初期の手札はなんとキャラクターなし! (上の写真)マリガンルールを取り入れてないので、サポートを2枚を捨ててなんとか廻しました。じりじりとしびれる展開の中、自分は山札切れで不利なところを、Hoax 05「辛辣シクラレサス」と Hoax 19「戦闘ブーメラン」という回収アイコン付きのキャラクターとブースターの組み合わせで回収を続けて、キノさんの手札を消費させます。気がつけば3匹のドラゴンは中央におり、双方山札なし手札3枚という状況です。キノさんがスタートですが、3枚捨てたら負けなので、戦うしかありません。この最後の決戦に勝つことができ、1点がちです。写真はお互いが持っていた最後の3枚の手札です。どのように出してもこちらの勝利だったみたいです。
勝利したのに、合計でドラゴンは2匹しか引き寄せていません。なんたる接戦!
結果
第43戦:自分(ホークス) 5(2+2+0+1)、キノ 4(0+0+4x+0)
鴉鷺 Aro
(プレイ時間 各10分)
数日前に遊んだのですが、ルールが曖昧だったのでホームページで質問してようやくルールが分かりました(ルールの質問ページはここ、解説ページはここ)。タイルを置くときは、既に置かれたタイルと角に接していれば良く、タイルを動かすときは、動かす途中の空きマスが裏向きのタイルの角に接していれば良いのです。
7枚が裏向きになると、動かすかめくらなければならず、めくると置かれてしまい、どちらかのプレイヤーが連続して置くという流れが多くなります。多く置けるのはやはり有利なので、どのタイミングでこの流れを変えるかというゲームだと思います。自由度は高いわけではなく、2人だとちょっと物足りない気がします。4人のペア戦が本領発揮というところでしょうか。次回は4人で遊んでみたいです。
結果
1戦目:自分 5、キノ* 2
2戦目:自分* 5、キノ 0
3戦目:自分 3、キノ* 1
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