久し振りに池袋の「袋小路」に行きました。
スティンジー Stingy
(説明 10分 プレイ時間 45分)
挨拶代わりに「スティンジー」を遊びました。5人くらいだと交換のパターンがいろいろとあって面白いですね。最後にうまく揃えて、ほぼ自分のタイルをなくすことができたのですが、てんかさんには及ばずに2位でした。
結果:てんか 87、自分 80、おおつか 66、笹岡 60、さくや 56
サムライ Samurai (ファンタジーフライト版)
(説明 10分 プレイ時間 各35−60分)
あの「サムライ」が2015年にファンタジーフライトからリメイクされました。ファンタジーフライトらしく、プラスチックのコマが以前の意味不明な仏像、兜、田、からもうちょっとまともになりました。兜は城になり、田は稲になっています。ただ、以前のハンスイムグリュック版やホビージャパン版を知っているプレイヤーの評判はあまり良くありませんでした。確かに昔の方が味があったと思います。
さすがにコンポーネントは分かりやすくなっており、地図の裏に何人用の時に使うかが書かれていたり、最後にそれぞれの分野の単独最多のプレイヤーに渡すマーカーがあったりします(これはブラジルのセリカン版でもありました)。地図はおそらく以前と同一だと思いますが、札幌、秋田、江戸、京都の地名が消えてしまったのは残念です。
1−2戦ともランダムな手持ちタイルで始めました。1戦目では江戸の3種類のうち2種類をタイに持ち込んだため、さっそくゲーム終了が近づいてしまいます。自分は最初のタイルが強かったために、序盤でどんどん取って早く終わらせる方針にします。この流れでタイが5つもできてゲームは早々と終了です。サムライではこのタイ4つ以上で終わるというルールも結構大切だと思います。福永さんと自分が同点1位。米ではだれも単独首位を撮れませんでした。
2戦目はてんかさんに変わってしょうさんが参加。今度は最初の手持ちタイルがあまり良くなかったので、じっくり攻めることにします。前半はしょうさんがどんどん獲得していき、かなり脅威でした。自分は中盤を過ぎても合計で3つしか取れずに、これはさすがに負けたかと思いましたが、最後に船を使って北海道の米を無理やり獲得。これが結果的には単独首位となって、しょうさんと同点1位でした。
いやー、サムライはやっぱり面白いですね! (写真は両方とも第1戦目のものです)
結果(括弧の中は仏像−城−米の数。*は単独最多)
1戦目:福永 3(3*−1−2)、自分 3(0−3*−3)、おおつか 0(1−0−3)てんか 0(1−2−0)
2戦目:しょう 5(2−4*−3)、自分 5(4−1−4*)、おおつか 0(3−1−2)、福永 0(4−2−2)
ヘックメック Heckmeck am Bratwurmeck + 追加の虫 Extrawurm
(説明 10分 プレイ時間 40分)
次はヘックメックです。この拡張はちょっとルールが煩雑なのが欠点ですが、ヘックメックに新たな切り口を与えたということで非常に評価できる拡張セットだと思います。もとのゲームのシンプルさも良いし、拡張の多様さも良いのは素晴らしいことです。
結果:sawada 12、笹岡 7、自分 6、さくや 3
バトルライン Battle Line
「バトルライン」を愛するさくやさんと久し振りにバトルラインを遊びました。戦術カード入りです。実はほとんど初期のショッテントッテンルールでしか遊んでいないので、あまり戦術カードを把握していません(近年は「ショッテントッテン」にも戦術カードが付いています)。「ショッテントッテン」のごとくプレイしていると戦術カードでやられてしまいますね。相手よりも1枚多くしか戦術カードをプレイできないというのはとても良い縛りで、これによって前半はどちらが先に戦術カードを使うかというじりじりした争いになり、後半は戦術カードを巧みに使う展開になります。つい終盤になっても通常のデッキから補充していましたが、考えてみたら終盤は戦術カードを引きまくった方が良いのかもしれません。2戦2敗なので、いずれまた再挑戦を果たしたいです。
結果
1戦目:さくや* 勝利、自分 敗北
2戦目:さくや 勝利、自分* 敗北
ピックス Pix
ドット絵で遊ぶピクショナリーです。以前一度だけ遊んだことがあり、今回が2回目です。前回も感じたのですが、この手のピクショナリーに制限をつけるゲームは「スクイント」などいくつかありますが、思うように絵を表せずにもどかしいばかりになってしまいます。簡単なトピックは4−5個のドットで表現できるからあまり面白くないし、難しいのはドットだけで表すには無理があります。ひとつずつある赤いドットやL字のドットをうまく使えば良いのかもしれませんが、自分は限界を感じました。あとヒントが決められているのもちょっと面白みがないですね。ペアを代えて3ラウンドほど遊びました。(写真は「銃」)
トラックス Träxx
「トラックス」といってもアブストラクトのTraxではありません。「テイクイットイージー」スタイルの全員で遊ぶパズルです。各自にカラフルなヘックスヘックスボードが配られ、これにペンで経路を書いていきます。毎回ランダムにカードがめくられ、カードにはヘックスの色がいくつか示されています。これらの色を通るように経路を書くのです。示された色全てを使う必要はありません。手番はかならず一筆書きで、経路はつねに1本につながっていなければなりません。つまり手番ごとにすでに書いた経路のどちらかの端からか延長していくのです。
ボードには1−10点のボーナス得点となるヘックスがあり、各数字で最初にたどり着いた人が獲得できます。2番目以降はボーナスは半分切り上げです。最後に埋められなかったヘックスが失点になります。まあ手軽で悪くはないと思います。
結果:(自分は20点)
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