スティンジー Stingy
(説明 15分 プレイ時間 45分)
Raelさんが以前遊んで「これは手なりだけのゲームだ」と酷評していたので、一度一緒に遊んでみたいと思っていたゲームです。いざルールを説明してみると、どうもRaelさんの遊んだルールが間違っていたみたいです。「スティンジー」は「交易王」と並んで間違ったルールで遊ばれる確率が非常に高いゲームだと思います。ルールは短いしシンプルなのでどうしてそうなるのかわかりませんが、固定概念とルールが異なる部分があるのかもしれません。
色数ボーナスを導入しました。色数1−7につき、得点表の数値が得点になります。これによってより悩ましい選択が起こると思います。海賊の旗は7色目なので、少し有利になるのも良いと思います。今回は、その海賊の旗(ジョリーロジャー)を集めたミロさんが勝利でした。
結果:ミロ 70、自分 66、熊本城 63、Rael 61、Faceman 48
モダンアート カードゲーム Modern Art: The Card Game
(プレイ時間 30分)
次に「モダンアート」から競りを除いた「モダンアートカードゲーム」です。ややこしいのですが「モダンアート」とは異なり、「マスターズギャラリー」と同じゲームです。最近は「マスターズギャラリー」ばかりを遊んでいたので、こちらのバージョンは久し振りです。「モダンアート」は遊んだことあるけれどカードゲームは初めてというプレイヤーも多く、なかなか好評でした。自分は4ラウンドを通して特殊カードが2枚しか来ずに、カードを多く出せない苦しい展開になりました。こういうときはもっと場の流れに合わせた方が良いのかもしれませんね。
結果:天 84、かえる 72、ミロ 63、あすまー 60、自分 53
はちみつくまさん Honeybears
子供ゲームのように見えてなかなか難しい「はちみつくまさん」です。残ったカードが得点になるというのがやはり秀逸ですね。序盤からみんな無得点のワイルドカードを切っていったので、誰がどの色をサポートしたいのかがある程度はわかる展開でした。今回はお試し2ディールでしたが、次回は人数分を遊んでみたいですね。
結果(2ディール):自分 41、天 40、あすまー 38、ミロ 32、かえる 21
ダブル オア ナッシング Double or Nothing (ピアトニク版)
めくり運のゲーム「ダブルオアナッシング」です。1つのスートしか出ていないときの成功率は6−7割なのですが、結構早くから降りてしまうプレイヤーが多くてジリジリした展開になりました。1戦目はダブルオアナッシングのチャンスを無駄にしてしまい、取り残されてしまいました。2戦目は終始トップを保って勝利ですが、これはあまりない展開です。まあこういうこともありますね。
結果
1戦目:かえる 49、イシヅカ 49、双六小僧 39、自分 34、ミロ 29、あすまー 26
2戦目:自分 52、イシヅカ 51、あすまー 36、双六小僧 35、かえる 22、ミロ 19
バベルの塔 Der Turnbau zu Babel
(プレイ時間 45分)
最後にカードゲームだけではなくボードゲームも遊ぼうということになり、手持ちの「バベルの塔」を遊びました。ルールは割とシンプルですが、協力を断られると得点になるというのが直感的ではないかもしれません。わかってくると様々な駆け引きが楽しめるゲームだと思います。
結果:春月 64、自分 61、ミロ 58、かえる 54、あすまー 40
このあと、五反田に移動しアブストラクトの会に第3部 Yet Another Game Party から参加しました。第1部では6種類のゲームが発表されたようで、そのうちのひとつ「トライラス」を遊ばせてもらいました。これは文句なく傑作です。
トライパス Trypas
5x5x5の三角ボード15マスをつかって遊ぶゲームです。5色のコマ3個ずつをランダムに置いてゲーム開始。目的は相手を手詰まりにすることです。先手の初手番ではどれかのコマを除去するだけです。それ以降は空きマスに一直線状にジャンプして、空きマスの直前のコマを除去します。基本ゲームでは色は関係ありませんが、得点形式では色によって得点が変わるそうです。
アマゾン Amazons
オフ会王さんが遊んだことがないというので、去年の秋にゲームマーケットで売られた冊子「ワールド・ベスト・アブストラクトゲーム・クラシック・コレクション1」を使って「アマゾン」を遊びました。この冊子で遊ぶのは初めてですが、完全に平らにならないのでちょっと遊びづらいですね。クリアフォルダーを両側から挟んで遊びました。コマは博物館のタイルを使いました。遊び始めてからネスター版のアマゾンがあることに気がつきましたが、これはこれで悪くなかったです。
結果:自分 勝利、オフ会王 敗北
マーゴ Margo (侍エディション)
(説明 プレイ時間)
久し振りに遊ぶマーゴです。すっかり感覚を忘れていて、1度目は大敗を喫しました。もう一度遊んで、2度目はかなり良い勝負になりました。普段、あまり長考をしない川崎さんが、ときどき長いこと考えていたのが印象的でした。それにしても、難しいゲームです。面白いことは間違いないのですが、もう少し慣れが必要だと思います。
結果
1戦目:川崎 勝利、自分 敗北
2戦目:自分 勝利、川崎 敗北
ベラタス Veletas
「ベラタス」は「アマゾン」を逆にしたようなゲームという触れ込みで、全くその通りの気もするし、そうでない気もします。最初に中立コマ(赤)7個を配置してスタート、手番ではこれらの中立コマを動かし、アマゾンのように自分のコマを放つのです。中立コマは動かさなくてもよく、このときはどの中立コマからも自分のコマを放てます。中立コマが八方完全に囲まれた時に、隣接する最大のグループのプレイヤーがその中立コマを制圧したことになります。中立コマは7個なので、最初に4個制圧すれば勝利です。
中島さんも言っていましたが、ちょっと未完成のゲームという感じがします。もしかしたらルールを見落としているのかもしれません。
結果
1戦目:中島 勝利、自分 敗北
2戦目:中島 勝利、自分 敗北
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