この日のミスボドは、シネマアミーゴの主催である琢磨さんとその友人のばかしさん、ゆかこさんとの4人で主に遊びました。クニツィアを中心に往年の名作から最近の名作まで遊びました。あとは久しぶりに「コンテナ」や「逃げろや逃げろ」ができました。
ゲット ビット! Get Bit!
(プレイ時間 15分)
シンさんに誘われて、まずはこの脱落式の同時プロットのゲームを遊びました。日本の同人ゲームかと思っていたらそうではなく海外の製品のようです。各自のプラスチック製の人形がなかなか良くできていて、色々なポーズをとらせることができます。同時プロットでバッティングした人以外は順に前に進めます。一番後ろの人が毎回、サメに体をもがれてしまうという悲惨なゲームです。最初は間違えたルールでしたが、正しいと思われるルールで遊んだらなかなか楽しめました。最後2人になった時に後ろのプレイヤーが負けなので、そこまでの読み合いが大切ですね。
結果:ばかし 1位、自分 2位、シン 3位、ゆかこ 4位、琢磨 5位
コンテナ Container
(プレイ時間 60分)
まだみんなが疲れていないうちにということで、物流をテーマとしたコンテナです。ショートゲームで1時間で終わりました。うまくコンテナの種類が揃い、また自分の船に各色1色などという高い価値のコンテナを競り落としたこともあって、後半は非常にうまく現金が回って行きました。手持ちには気がついたら50以上もあり、またコンテナも10と2を同数にし5色揃えて40以上、合計100を越えて勝利です。ショートゲームでは100を越えられるかが結構勝利への分かれ目になると思います。次回はロングゲームで遊びたいですね。初期投資が還元されやすいのでロングゲームの方がゲーム性が高いような気がします。
結果:自分 102(44+58)、ゆかこ 68(40+28)、琢磨 66(26+40)、ばかし 31(6+25)
タイムボム2 TimeBomb II
(プレイ時間 15−20分)
ばかしさんのリクエストで「タイムボム2」です。ちょうど、けんすけ&ゆうすけ兄弟に流れや戦略を教えてもらうことができ、理想とされる6人で遊ぶことができました。前回アミーゴで遊んだ時にはあまり好評ではありませんでしたが、今回はなかなか好評でした。「タイムボム1」と比べると手続きが込み入っていますが、どこでエキスパートスワットを投入するか、そしていかにして爆弾を持っている同士をうまくバッティングさせないようにするか、など考えどころは多いと思います。1戦目は手札が尽きそうでしたが、その直前にスワットの勝利、2戦目は序盤にテロリスト同士が爆弾をバッティングしてしまったこともあり、かなり余裕でスワットの勝利でした。
結果
1戦目:スワット(琢磨、ゆかこ、けんすけ、自分) 勝利、テロリスト(ばかし、ゆうすけ) 敗北
2戦目:スワット(琢磨、ばかし、けんすけ、自分) 勝利、テロリスト(ゆかこ、ゆうすけ) 敗北
DTC DTC
(プレイ時間 15分)
手軽なブラフとハンドマネージメントのライアーズカードとでも呼ぶべき「DTC」です。このゲームはかなりの傑作だと思うのですが、いずれ再販されて世界に広まるのでしょうか? 今回は6人だったので少々プレイヤー数が多すぎなのですが、雰囲気はみんな楽しんでいたようです。おそらく理想的なのは3−4人でしょう。2人も面白いけど。
結果:ゆうすけ 6、自分 6、けんすけ 11、ゆかこ 12、ばかし 14、琢磨 16
スティンジー Stingy
(プレイ時間 30分)
去年のクニツィアの傑作「スティンジー」です。常に自分だけが得するような交換に目を光らせ、適度なタイミングでラム酒やオウムを宝石や海賊の旗にアップグレードし、他人に数枚同時に取らせることで自分は複数枚の欲しいタイルを同時に獲得して手番を節約し、ゲーム終了に向けてはどんどん得点化して残らないようにし、というように、色々と考えるところが多いゲームです。もちろん、そんなことは考えなくても遊べますが、こういうことを考えるのがこのゲームの醍醐味なのです。そういう視点で見ると、決してタイルの数は多いとは言えません。むしろちょうど良いくらいなのではないでしょうか。4人だと手番ごとに2枚引くのでゲームは早いですね。
結果:自分 90、琢磨 78、ゆかこ 76、ばかし 67
メンバーズ オンリー Members Only
(プレイ時間 50分)
往年の名作である「メンバーズオンリー」です。イギリスをテーマとした賭けのゲームですが、どんどん情報が明かされていくところが非常に良くできています。前日に遊んんだ「ドラゴンパレード」よりは、やはり「メンバーズオンリー」の方がゲームとしては数段面白いでしょう。今回は理想と思える4人プレイで、ちょうど4ディールでゲームが終わりました。琢磨さんがほぼすべての分野で得点をして大勝利。
結果:琢磨 28、自分 22、ゆかこ 12、ばかし 10
逃げろや逃げろ Rette Sich Wer Kann
(プレイ時間 50分)
かなり久し振りに遊ぶ「逃げろや逃げろ」です。一時期再販されて手に入れやすくなったようですが、再販されたものはまだ見たことはありません。すべてに関して投票で決めるのですが、その前にはみんなで話し合うという泥臭さが最近のゲームにはあまりない作りです。当然、トップ叩きになってしまうのは致し方ないところですが、その流れの中でしたたかに生き残る術が求められます。泳ぐというルールもシンプルながら良くできています。おほさんがはやくも多くのコマを上陸させて大量得点で、結局誰も追いつけませんでした。最後に残った2隻はどちらも沈んでしまいました。切ない。
結果:おほ 28、西の道化師 19、自分 17、フジワラ 7、けんすけ 6
このあと2次会で「ヤバラス」を2回ほど遊びました。
匿名
DTCはちょっと興味があるのですが、どこにもルールが掲載されていないので試しプレイが出来ません。
BGGにもファイルが無いので、あれば少しずつ広まるかも知れませんね。
けがわ
おお、なるほど。言われてみればどこにもファイルがないですね。
和訳をした方に、ファイルのアップロードが可能か聞いてみます。
(おそらくpgdbにアップロードされます)
けがわ
燃素76% phlogiston.exblog.jp
というサイトにルールが載っています。
http://phlogiston.exblog.jp/21425255
匿名
ありがとうございます。
今度みんなで試してみて、面白かったら製品版を探します。