アールヌーボーの会 2015.12.17

イカロス Icarus (コザイク版 Ikarus)
(プレイ時間 10分)
Icarus20151217.JPGビッドする色が随時変更できる「詐欺師ルール」で遊びました。これまでのビッドからそれぞれが、それぞれの色についてどれくらい自信があるかというのが、後半に効いてきます。結構ギリギリのところで引き取らされてしまい、いつきさんの勝利! ビッドの差が失点になるというアメリカ版を遊んでみたいですね。

結果:いつき 0、タロ吉 2、自分 2、さかい 3



ビッダーズ Bidders
(説明 10分 プレイ時間 30分)
Bidders20151217.JPG2種類の競りが同時に絡み合うのが良くできている完成度の高いゲームです。漸く遊ぶことができました。競りの対象は黒の王様カードと白の王子カードの2種類あり、各ラウンドにそれを1枚ずつ競りにかけます。それぞれのカードには得点と名誉点があり、ゲーム終了時には名誉点が一番低いプレイヤーは脱落し、それ以外で得点の高いプレイヤーが勝利します。黒のカードは高得点だが名誉点がマイナスで、白のカードは得点はあまりないけれど名誉点はプラスなので、よく考えて両方のカードを取っていかなければなりません。

競りは黒と白の2枚のどちらかにビッドするかパスするかのソフトパス方式です。白にビッドするときは手持ちのリソースをより多く、黒にビッドするときはリソースは固定ですが、得られる得点を減らさなければならなりません。得点はあらかじめ得点チップを置いておき、減った分の得点は白のカードに移すのです。よって2枚のカードが相互に関係してくるのがユニークで面白いところです。

競りが終わったら白のカードの両隣りのプレイヤーが同じ名誉点の恩恵を受けるための1対1の競りを行います。これは握りの競りです。ここもちょっとユニークですね。

手持ちのリソースは9個ですが、ビッグチーズ方式で、手番の最初に使った分が1つずつ戻ってきます。最後に残ったリソースも少々の名誉点や得点になります。

相場が難しく、脱落して負けてしまいました。また近いうちに遊びたいです。

結果:いつき 28(13)、タロ吉 27(14)、さかい 21(26)、自分 21(6脱落)
(カッコ内は名誉点)



ペアネコ The Waltzing Cat
(プレイ時間 各5分)
WaltzenCat20151217.JPGシミーズさんのリクエストで持ってきたゲームです。プレイヤーの行動ひとつひとつに複数の意味があるところが、たった11枚のタイルからなるこのゲームを奥深くしている点だと感じます。勝ち筋も、王様ネコを多くとるか、恋ネコを揃えるか、あるいはどちらも潰して枚数勝負に持ち込むか、など複数あり、ニャーと言って終わらせるタイミングを計るのも難しいです。ニャーと言って、残ったペアの恋ネコを取れて逆転勝利すると非常に嬉しいですね。今回はシミーズさん、ナカタさんと3人で順番に3回あそんで、結果は3すくみでした。

結果
1戦目:シミーズ 15、自分 7
2戦目:自分 9、ナカタ 6

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