いつもより早めにまんまるに参加しました。この日もたくさんのゲームが遊ばれていたようです。久し振りに「頭脳絶好調」のペア戦が遊べたのが収穫です。
トゥイッグス Twigs
まずは主催のHTPさんとアブストラクトゲームの「トゥイッグス」を遊びました。アブストラクトとはいえ陣取りなので、取っ付き易いと思います。幾何学的にも美しく、かなり良いゲームです。経験を生かして勝利。
結果:自分 13、HTP 9
頭脳絶好調 Einfach Genial
(説明 15分 プレイ時間 各50−75分)
頭脳絶好調のパートナーシップを遊ぼうと思ったのですが、自分以外は全員、このゲーム自体を遊んだことがないとのこと。それならばと、まずは個人戦を遊びました。使ったのはまんまる所有のオリジナル版です。オリジナル版は得点表記マーカーが木製で、自分はこれが一番好きです。ボードに穴があいているペグ式だと、ずれにくいという長所があるのですが、木製マーカーだと、スーッと動かせて煩わしさがありません。実際ずれることはほとんどないので、木製の方がプレイアビリティーが良いのではないでしょうか。
個人戦では自分以外が全員初プレイだったということもあり、何と全色18点を達成してしまいました。おそらく初めてだと思います。よってサドンデス終了です。
ペア戦では得点ボードを2枚使います。18を超えると絶好調が1回あり、2枚目のボードの0点にマーカーを移します。ここで18点を超えた分は切り捨てです。2枚目のボードで18点、つまり累計36点を超えると2回目の絶好調です。どちらのチームも全色で1回目の絶好調を迎えましたが、そのあとはいかにして低い色を上げるか、そして相手チームの低い色をブロックするかの戦いになりました。こちらは全体的に低かったのですが、低い3色を平均的に少し上げて勝ち切りました。ペア戦は面白いですね。また遊びたいです。
結果
1戦目(個人戦):自分 18−18−18−18−18−18、たかりん 8−11−12−13−14−18、so-ya 8−8−8−9−13−15、こじこじ 6−7−11−11−15−18
2戦目(ペア戦):こじこじ&自分 21−23−24−29−29−36、so-ya&たかりん 19−25−27−28−31−32
フッケム Hook'em
(プレイ時間 20分)
手軽なバースト系のダイスゲームです。前回同様に、最高人数の8人で遊びました。8人でもダウンタイムを余り感じさせず、他のプレイヤーのダイスの出目に一喜一憂できるのが良いです。なかなかx2の目に恵まれず、またバーストを繰り返してしまい、6位でした。脇によけたx2がさらに関与するというのが良いルールですね。バーストの危険が増しますが、高得点のチャンスも高まるというわけです。
結果:十流 35、たかりん 34、so-ya 24、れっど 19、きなこ 17、自分 15、こじこじ 14、ダイビキダ 2
ダブル オア ナッシング Double or Nothing
(プレイ時間 各15分)
ダイスのバースト系の次は、カードのバースト系です。バースト系では五指に入ると思われるかなり好きなゲームで、最近もよく遊んでいます。このゲームの良いところは、個人のバーストと全体のバーストがあるところ、3枚の手札の使いどころ、そしてダブルオアナッシングの権利を巡る駆け引きです。あと少しというところでゲームが終わってしまうのも、なんとも心憎いです。
結果
1戦目:きなこ 69、so-ya 58、たかりん 52、こじこじ 32、自分 24
2戦目:so-ya 66、きなこ 54、たかりん 46、こじこじ 32、自分 23
ドラコン Drakon
(説明 5分 プレイ時間 各5−35分)
ドラゴンに捕まらないように迷宮のなかを逃げ回って得点チップを獲得していきます。スタート時は迷宮は1枚のタイルのみで、これが徐々に広がっていきます。展開によって、簡単に得点チップが得られたり、まったく得られなかったりと、かなり極端です。1戦目はなんと5分で終わってしまいました。もう1戦遊びましょうということになりましたが、2戦目はなかなか終わらず、さらにルールがかなり煩雑で、みんなでゲームを終わらせると言う協力ゲームになっていました。やりようによっては、どんなゲームでも協力ゲームになり、連帯感が生まれるのかもしれないのかもなあ、などと考えさせられました。
結果
1戦目:こじこじ 9(勝利)
2戦目:たかりん 7(勝利)
オロンゴ Orongo
(プレイ時間 60分)
ちょっと久し振りの「オロンゴ」です。同時の握り競りですが、1位だけが消費することや、空握りで回収しなければならないなど、色々と工夫されています。陣取りもかなり熱く、今回は序盤でまずまずの場所を取ったことが幸いして、最後に逃げ切って勝てました。あと1回握り間違えたら1位は取れなかったと思います。
結果:自分(緑) 0(勝利)、たかりん(赤) 1、こじこじ(青) 1、Ryo(オレンジ) 1
ポイズン Poison (コザイク版)
(プレイ時間 60分)
まんまるに来るたびに1回は遊んでいると思われる「ポイズン」です。4人の4ディール戦がやはり最高ですね。道化師さんと自分は1ディール無失点、2ディールで4失点とトップタイだったのですが、3ディール目でお互いに大量失点を喰らってしまい、たかりんさんがトップに躍り出ました、最終の4ディール目では自分だけが沈んでしまい、最下位に。これは悔しい。
結果:たかりん 17、道化師 21、Ryo 27、自分 29
バスに乗り降り Schwuppdibus
(説明 10分 プレイ時間 5分)
2012年のエッセンでハバのブースで最後の1つの売れ残りを購入したゲームです。ほぼ3年後の今、ようやく遊びました。子供用のダイスゲームで、戦略はゼロ、運の要素100%ですが、ダイスゲーム百科に関わってから、こういうゲームにも色々な工夫があるのだなあという、今までと異なった視点で見ることができました。展開に山場があり、時間も非常に短いので、コンポーネントの可愛さと相まって結構楽しめました。
結果:たかりん 6、自分 4、Ryo 3、道化師 2
気球で大空へ Aufbruch ins Abenteuer
(プレイ時間 各5分)
この日は「ボードゲームフェスティバル」が三鷹で行われており、そこに行ってきた草場さんが早速買ったというゲームを遊ばせて頂きました。カードを自分の前に並べて、気球を作っていくゲームですが、完成しないと大きなマイナス点になってしまいます。よって、完成の見込みがないならば不要なカードなのです。
手番では、山札の一番上か、または場に伏せてあるカードを1枚、自分だけこっそり見たあと、裏向きにして場に置くか、自分のものにするかを決められます。場に戻すときはカードの内容を覚えておき、あとで必要なときに回収するのです。また他のプレイヤーの進め方から場のカードを推測することも出来ます。なかなか戦略的です。終了カードが3枚含まれており、これが全部表になると終了です。これらのカードの場所を覚えておけば、自分が勝っているときにゲームを終わらせることが出来るのです。
思いのほか難しく、最初は中途半端な気球だらけでなかなかプラス点になりません。3戦目でようやく1点です。
結果
1戦目:草場 2、Ryo 0、たかりん 0、自分 0
2戦目:たかりん 2、Ryo 1、自分 0、草場 −1
3戦目:たかりん 1、自分 1、Ryo −1、草場 −3
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