午前中はゆっくりと起床し、11時半から真鶴の「海辺の途中」でみんなでランチ。そのあとは「いずみの湯」という温泉(いつも湯河原合宿で使っている場所です)で昼間の温泉を楽しみ、3時半過ぎからようやくゲーム開始です。
スプラッシュ Splash!
(説明 5分 プレイ時間 15分)
手軽なバランスのゲームです。場に木製の小さな棒や立方体を積み上げていきます。手番には直前のプレイヤーが積んだのと同じ色か形を積むという縛りがあり、これによって多少の戦略的なプレイが可能になっています。とてもコンパクトなので、こういった旅行には重宝するかもしれません。
結果:あすまー 勝利(bluerose、あかまどうし、まさのぶ、自分 敗北)
シトラス Citrus
(説明 30分 プレイ時間 100分途中終了)
タイル配置によるマジョリティ争いの骨太なゲームです。かなり面白かったのですが、諸処の都合により3分の2くらい終わったところで途中終了です。今度はきちんと遊びたいゲームですね。
結果:なし(bluerose、まさのぶ、らすく、自分)
グレーシャー Glaisher
(プレイ時間 各10−20分)
この日は、ほとんどアブストラクトを遊んだことがないといういつきさんと「グレーシャー」です。ところが、うっかりしていたのか2戦2敗の大失態でした。いつきさんが単に強いだけなのかもしれません。
結果
1戦目:いつき* 勝利、自分 敗北
2戦目:いつき 勝利、自分* 敗北
トゥイッグス Twigs
(プレイ時間 25分)
続けて、見た目の奇妙さが印象深い「トゥイッグス」を遊びました。最近気に入っているネスターの新作で、慣れるまではトゥイッグの置き方が難しいのですが、基本は陣取りなので取っ付き易いと思います。
結果:自分 12、いつき 9
テレストレーション Telestrations
(プレイ時間 105分)
なにか全員で遊べるものを、ということで、かなり久し振りとなる「テレストレーション」です。点数を付けて遊んだことはほとんどないと言うプレイヤーが多いのが意外でした。伝達の得点、それに1周ボーナスに加え、最も良い絵(字)を選ぶというボーナスも入れて遊びました。久し振りでしたが、やはりパーティーゲームの傑作ですね。
結果:あすまー 21、bluerose 19、いつき 17、琢磨 17、あかまどうし 15、自分 15、まさのぶ 14、らすく 14
カステイェールス Castellers
(説明 10分 プレイ時間 45分)
木製の人間のコマで人間の塔を組んでいくのですが、バランス要素は皆無です。ロストシティーの数字を昇順に積んでいくルールに、ケルトタイルの場のタイルをドラフとしていくルールを組み合わせたゲームで、なかなかよくできています。雰囲気はあるのですが、プレイアビリティーを考えるとカードゲームとして出してほしいですね。この旅では何度か遊ばれていました。
結果:bluerose 19、あかまどうし 13、自分 9
ヘーゼルナッツの騎士 Die Ritter von der Haselnuß
(説明 20分 プレイ時間 20分)
ダイスで進んでカードの山に隠れたナッツを集めるゲームです。止まった場所にある一番上のカードをめくり、ナッツだったら獲得できます。ナッツ以外に動物のカードが3種類かくれており、その場合はナッツは取れませんが、動物の種類を覚えておきます。次に同じ場所に別のプレイヤーが来たときに正しい動物の名前を言うことでナッツを奪えるのです。ちょっとした記憶力が必要で、さらに状況は刻々と変わります。なかなか良くできたゲームだと思います。
結果:bluerose 24、まさのぶ 13、自分 4、らすく 3
ホースフェア カードゲーム Horse Fair Card Game
(プレイ時間 各10−25分)
翌日、唯一遊んだのがこのゲームです。「トレンディー」で得点を発生させると1点のボーナスとなる馬が獲得できます。これだけで、ゲームの印象は結構変わります。「トレンディー」や「クレイジーダービー」でもチップを代用してバリアントとして遊ぶと良いのではないでしょうか。1ゲーム目は5人で1ディール、そのあと2ゲーム目は6人でプレイヤーを入れ替えつつ4ディール遊びました。
こうしてボドゲ旅も終わりです。最後に琢磨さんの提案で、湯河原の有名だと言うラーメン屋「飯田商店」でみんなで食べてから、帰途につきました。ゲームはそれほど多く遊びませんでしたが、こういうのも良いものですね。
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