2人ゲーム会 2015.04.09

タックル Tackle: Duell der Strategen
(プレイ時間 各10−15分)
タックルは自分のコマをあらかじめ決めておいた形にするというゲームです。コマはボードの周囲から置き、それをルーク(飛車)の動きで移動させます。「アバロン」の原理で自分のコマ数が多ければ相手を押すことができます。さらに後手は中立となる邪魔なコマを置くことができるので、これで先手後手の有利不利をある程度解消しています。まずは3個のコマの3連、そして5個のコマの魚形、最後に5連と3回遊びました。写真撮影を忘れてしまいました。

結果
1戦目(3連):自分* 勝利、キノ 敗北
2戦目(5魚):自分 勝利、キノ* 敗北
3戦目(5連):自分 勝利、キノ* 敗北



パッチワーク Patchwork
(説明 5分 プレイ時間 各30−35分)
Patchwork20150409.JPGローゼンベルグの2人用タイル配置ゲームです。キルトの布地を表す様々な形のタイルが円周上に並んでおり、共通のコマを1−3マス動かしてタイルを獲得します。そのときにお金と時間という2種類の要素があるのが特徴で、時間は中央のボードのトラックで進めていきます。一定時間ごとに獲得したキルトによってお金の収入があります。キルトによって収入が多いもの、お金のコストが掛かるもの、時間が掛かるもの、キルトの形、と様々な要素があり、なかなか考えます。最後に埋められなかったマス目がマイナス点となるので、なるべく綺麗に埋めていかなければなりません。

スタートプレイヤーを変えて2回遊びましたが、2回ともまったく同じスコアで負けました。7x7を綺麗に埋めるともらえるボーナスなどに気を取られてしまい、いつの間にか負けていたという感じです。2人用のパズルチックなゲームとしてはなかなか面白いと思います。

結果
1戦目:キノ 32、自分* 19
2戦目:キノ* 32、自分 19



ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 各25分)
単一種族総当たり戦の第2シーズンが始まりました。第19−20戦目は、ヴァルカ対ミミックスです。

BlueMoon20150409-1.JPG第19戦:自分がヴァルカ、キノさんがミミックスを担当しました。遊ぶ前は接戦になるかと思っていたのですが、結果としてはヴァルカは炎が強いうえに大地も結構強いので一方的な戦いになってしまいました。特に Valca25 サポート「陽炎」の「あなたは特殊能力のあるキャラクター/ブースターカードはプレイできない」とValca16 キャラクター「エンバー」の「あなたは特殊能力テキストのないキャラクターカードをプレイできない」、さらには Valca24「揺らめく炎」の「あなたはリーダーシップカードをプレイできない」の組み合わせが決まり、ミミックスは強制撤退を強いられます。最後には Valca29 リーダーシップ「ドラゴン魅了」でのサドンデスなどヴァルカの思うままという流れでした。

BlueMoon20150409-3.JPG第20戦:交代して、キノさんがヴァルカ、自分がミミックスです。ミミックスでどれだけ善戦できるのかが楽しみです。ペアを揃えるために Mimix18-21「呪術師」を使いたいところですが、「呪術師」の攻撃値は2−2なので、基本的に攻撃値が高いヴァルカがそれを許してくれません。いくつかプレイミスがあったものの、やはり惨敗でした。ミミックスはヴァルカには勝てないのでしょうか? もちろんこれは単一種族(コンソリデート)デッキでの話なので、元々のデッキではもう少しミミックスに勝つチャンスがありそうです。

結果
19戦目:自分(ヴァルカ)* 8(4x+4x)、キノ(ミミックス) 0(0+0)
20戦目:キノ(ヴァルカ)* 6(4x+2)、自分(ミミックス) 0(0+0)



オリックス Olix
(プレイ時間 各15−25分)
Olix20150409.JPGかなり久し振りに遊ぶオリックスです。N目並べの変種でO(長方形)L(L字形、どちらの脚も3コマ以上)、I(直線、4連以上)、X(斜め、4連以上)の4種をできるだけ多種で大きな形を作るのが目標です。XはXではなく斜めなので、オリックスじゃなくてオリスラッシュ(OLI/)じゃないかと思うのですが、それではさすがに呼びづらいですね。

手番には自分のコマを1個置くだけです。もうどちらも成長の余地がないとなったらゲーム終了で、多くの種類を作っていたプレイヤーの勝ちです。同じときは大きな形を多く作っていた方が勝ちになります。

あまり引き分けは起こらないと思っていたのですが、今回は2戦とも引き分けでした。

結果
1戦目:引き分け
2戦目:引き分け



クトゥルフ ライジング Cthulhu Rising
(プレイ時間 各15分)
CthulhuRising20150409.JPG最後は久し振りに遊ぶクトゥルフとまったく関係のないゲームです。縦横の列で同じ数字になるようにポーカー役のような組み合わせを作っていきます。面白いのは相手の置いた相手の色のタイルも使うことができます。そして列の5枚のうち多い枚数を置いた方が得点できるのです。さらに役がないと失点なので、相手に失点をさせるということができます。また得点は随時記録し、相手との差分が10点を超えるとサドンデスで勝利になるので、どの順番で得点して一気に攻めるかということも大切です。見た目よりもずっと良いゲームだと思います。

結果
1戦目:自分* 10(勝利)、キノ 敗北
2戦目:自分 7(勝利)、キノ* 敗北

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