再び名古屋です。18時過ぎに栄で秋山さんと合流して、いば昇でひつまぶしを食べたあと、御器所のフレイさん宅にお邪魔して様々なゲームを遊びました。平日の夜に遊べる環境が整っているとは名古屋も良いですね。
ライデマイスター Reidemeister
2日前に遊んだばかりのライデマイスターです。5人で遊べるゲームということで、まずはゲームマーケットの戦利品であるこのゲームを遊びました。レースモードというのがあるらしく、秋山さんがカードを皆んなに配ってくれましたが、コツがつかめてくると、エキスパートでも易しいのではと思えるようになりました。これはぜひ拡張のスーパーエキスパート(結び目が8−15個くらい)や4色目のひもとしてトレフォイル(三葉結び目)2種を入れるなどして欲しいです。
自分 33、最上 20、秋山 19、フレイ 11、ゲルズ 3
タイムボム TimeBomb
秋山さんに京都ミープルカフェでの「タイムボム」プレイ体験を話すと、ルールの説明だけで非常に気に入ったらしくトランプで遊ぶことになりました(このあと秋山さんも自分も製品版を手に入れることができました)。連続で8回遊ぶほど大好評で、プレイヤーにも恵まれましたが非常に楽しめました。なお結果の記録を忘れたので、秋山さんのページ「雲上四季」から抜粋です。
結果:秋山 5、最上 4、くまぁとん 4、フレイ 3、自分 3
(それぞれ8回中で勝った回数)
ごいた Goita
(説明 分 プレイ時間 分)
4人になった所で「ごいた」をすべての組み合わせで3戦遊びました。まずは秋山さんが購入したばかりの「ミープルごいた」です。ボードゲームのアイコンと化しているミープルと日本の伝統ゲームの融合はちょっと興味深い物があります。コマが英語の略称で王、飛、角、金、銀、馬、香、し、がそれぞれK、R、B、G、S、N、L、Pとなっています。馬(桂馬)はKnightなので英語の略称は通常はKnなのですが、それがNだけなのはどうしてなのでしょうかね。できるなら通常の英語表記の慣例に従った方が国際的にも広められる物になったと思います。デザインは可愛らしいのですが、8個が手のひらには乗らないのでテーブルに立てることになります。でもそれだとちょっと小さ過ぎで見づらいです。もとのコマの大きさで仕方ない部分だと思いますが、もうちょっと大きいか、もうちょっと小さいと遊び易かったのではと思います。
1ゲーム目はミープルごいた、そして2、3ゲーム目はごいぱいを使いました。遊び易いということで、ごいぱいの人気は高いですね。マージャン牌というのがなじみ易いのかもしれません。自分は少数派かもしれませんが、カードが一番好きです。
結果
1戦目:秋山&最上 160、フレイ&自分 120
2戦目:秋山&フレイ 150、最上&自分 0
3戦目:最上&フレイ 150、秋山&自分 0
勝手にしやがれ Katteni Shiyagare
ここで、手に入れたばかりである「勝手にしやがれ」を紹介しながら、色々なプレイヤーで遊びました。自分も1回遊んだのですが、誰と遊んだのか、勝ったのか負けたのかは忘れてしまいました。
オロンゴ Orongo
往路では遊べなかったオロンゴを漸く帰路で遊べました。陣取りが熱く、タイルをすべてめくっても決着がつきませんでした。最後は残りの手持ちのモアイが0だった最上さんとフレイさんのうち、手持ちの貝殻が多かった最上さんの勝利です。この旅行で通算5回もオロンゴを遊んだことになりますね。
結果:最上 0(5)勝利、フレイ 0(3)、自分 1、秋山 2
(括弧内はタイブレークの貝殻数)
このあと「ヤバラス」を3回、そして「タックル」を3回遊びました。これで大阪マーケットを絡めた名古屋・関西ゲームの旅は終わりです。翌日、秋山さんに大須を案内してもらってから帰途につきました。秋山さんには往路と復路での名古屋はもちろん、大阪滞在中も色々なところに連れて行って頂いてありがとうございます。また東京で遊びましょう!
ボードゲーム喫茶 デザート*スプーン
先日はありがとうございました。
また、ミープルごいたのご感想も感謝です。
別の方から同じ質問があったので回答させて頂きます。
・『N』について
『馬』にあたる駒『N』について『knight』のナイトなので『Kn』だろう?という事でしたがそれはネットゲームなどでよく使われる方式で、公式での英表記1文字はキングの『K』にかぶらないようアクセントの強い『N』となるのが国際的です。また、『金・銀』は元々どこにも何のでそのまま英語に直しています。
参考ページ
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88_(%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9)
・手にのせにくい、表記の小ささ
前回の木製ミープルは手持ちのしやすいサイズになっておりました。しかし今回は本物のカルカソンヌ(シュピールマテリアル製)のモノを使用した限定品です。元々竹駒ものせにくいと言われる中、手のひらにのせやすいという方もいますが、立てて使用したいと言うのもお声も多く立てて使って頂きたく思っております。
また、表記に関しましてもオリジナルのカルカソンヌミープルのサイズに合わせて作っております。発色の良い色にはしていますが、見にくいということで貴重なご意見をありがとうございます。
・最後にミープルごいたの意図
なぜミープルで制作したかについてですが、ゲーマーさんの中には古典ゲームをプレイしたくないと言われる方が多く、ごいたもその様に言われたことがありました。なので、そういったゲーマーさんにも気軽に遊んで頂きたく誰れもが知っているミープルが架け橋になればと思い使用しております。ただし、保存会なので元々の伝統を伝えることが一番の狙いなので、ロット数も少なくしております。竹製である理由、現地宇出津への魅力などを遊びながらご理解して頂けると幸いです。
長文になってしまい申し訳ありません。また何かご質問などございましたらお気軽にお声掛けくださいませ。
デザート*スプーンからボードゲーム喫茶 デザート*スプーンへの返信
誤字でした。
『金・銀』は元々どこにも何のでそのまま英語に直しています。
→どこにもないので
失礼しました。
けがわからボードゲーム喫茶 デザート*スプーンへの返信
こんにちは、コメントありがとうございます。
ミープルごいたはデザートスプーンの制作だったのですね。NがKnightの国際的な略だとは知りませんでした。これまではKnしか見たことがなかったし、たまたま自分が見たチェスの書籍でもKnだったのでそう思い込んでしまったのでしょう。G,S,Lについては英語圏での将棋の略と同じなので違和感はありませんでした。Gold General, Silver General, Lanceと呼ばれます。
木製のごいただと手のひらに乗せるのにちょうど良いので、ミープルごいたにも同じことを期待したのだと思います。書いた通り手のひらには乗らないのですが、立てて遊ぶことを主眼にしていたのですね。表記が小さいというよりはミープル自体が小さいのが問題なのですが(表記はミープルのサイズに対しては適正だと思います)解決は難しそうですね。
なお、ゲーマーは伝統ゲームを遊びたくない傾向があると言うことですが、ごいたに関してはトランプに比べて遊ぶプレイヤーが多いように思えます。ただ、確かに伝統ゲームだからという理由で避けている方がいるのは事実なので、そういう意味ではミープルというのは良いのかもしれません。