工房の錬金術師 Alchemists
(説明 30分 プレイ時間 120分)
ipad/iphoneを使った推理ゲームです。8種類の物質について赤青緑の要素がそれぞれプラスかマイナスかが割り当てられています。たとえば赤と青がプラスで緑がマイナス、といった具合です。2種類の物質を掛け合わせると要素が一致する色がでてきます。もし2つの要素が一致したときには要素の大きさが大小の組み合わせのものになります(それぞれの要素は大と小の2種類があります)。これは2枚の物質カードをipadでかざすことで答えを教えてくれるというもので、他のプレイヤーは答えだけを見ることができます(それにどんな意味があるのかは分かりませんが)。
基本的にはこれらの物質の要素を推測していくことで、得点を得ます。その途中にお金を得たり、特殊カードがあったりなど非常にこってりした味付けがしてあります。
推理の部分は8種類しか物質がないこともあって、ゲーム終了までにはすべて割り出せてしまいます。推理ゲームとしてはちょっとパンチが足りないと思います。また、せっかく3つの要素があるのだから、2つが合致したときは3種類目が現れるというような工夫があっても良かったのではと思います。この物質と要素の部分だけはシミーズさんから以前聞いており、面白そうだなと思ったのですが、実際はそうでもありませんでした。
自分はひたすら物質カードを集め、実験を繰り返して、その成果を発表するということを繰り返し、面倒そうな特殊カードはまったく無視したのですが、勝ってしまいました。
発想自体は悪くないしipadでの判定など新しい部分もあるのですが、とにかく不要な要素が多すぎるゲームだと思います。特に現金を得るというマスで、それぞれが0−3のカードを出して比べるなどというのはまったく蛇足に思えます。もう少し推理の部分を難しくして他を削ぎ落とせば良いのではないでしょうか。
ちなみに、最後の写真はipadを使わないで審判役を1人が担当するときに使うボードです。
結果:自分 43、シミーズ 39、タロ吉 29、ペガ 25
ペアーズ Pairs (ゴブリンポーカー Goblin Poker)
前回のミスボドの4次会で一味さんに2人用を教えてもらった「ペアーズ」です。今回は多人数用で一番面白いと言われている「ゴブリンポーカー」を遊びました。全員手札から1枚裏向きに出してそれらを交ぜて、全員に配ります。それを繰り返し、同じ数字が2枚揃ったら脱落というわけです。脱落する前に降りることもできます。その方が支払いが少ないのです。よって自分の手札を見つつ、相手のカードを見つつ、留まったり下りたりするのです。
決して悪くはないものの、そこまで斬新というわけではありません。
結果:ひだり(勝利)
パンでさよなら! Pan T'es Mort
(プレイ時間 各5分)
前半はハゲタカの餌食、そして後半は坊主めくり、といった感じの手軽なカードゲームです。夜遅かったので結構楽しめました。手番には1枚カードをめくるだけです。それが「パン!」と書かれたピストルなら脱落です。単純ですね。まだ生き残っている人数分だけカードを捨てればパスできます。また1枚捨てればシャッフルできます。そういう軽いゲームです。
2回遊びました。はげたかの部分で結構カードを得たものの、欲張ってカードを温存しようとして脱落したりと負けてしまいました。今日の一番の傑作はこれかもしれません。
結果
1戦目:タロ吉 1位、ひだり 2位、彼葉 3位、ペガ 4位、燃素 5位、自分 6位
2戦目:不明
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