始めてミスボドにクルマで行きました。せっかくなのでクルマでしか持って来れない「巨大ヘックメック」などを持ち込みました。翌日から湯河原合宿なのですが、3次会まで参加してしまいました。ミスボド恐るべし。
巨大ヘックメック Maxi Heckmeck
(プレイ時間 各40−45分)
シネマアミーゴ以外で始めてのお目見えとなる巨大ヘックメックです。内容はヘックメックなのですが、大きいというだけで盛り上がります。まずは自分も混じって2回遊び、そのあと2−3回ほど遊ばれていました。テーブルの上でダイスが落ちないように投げるのはなかなか技術が要ります。4人プレイのときは相手からタイルを奪うときは、相手3人の中でもっとも高数字のものしか奪えない、というバリアントを入れました。これだと収束が3人のときと同じくらいになります。
結果
1戦目:自分 7、河原 6、ドミニク 2
2戦目:自分 6、こっこ 5、r_さつき 3、イワイシ 1
ブントロンド Bunte Runde
(プレイ時間 各5−10分)
この日のクニツィア初心者卓(?)の最初のゲームは「ブントロンド」です。円形に並べた積み木を1−3歩進んで取っていくだけなのですが、他のプレイヤーとの相乗りや裏切りなどなかなか悩ましいです。多人数アブストラクトなのですが、あまりそういうことを感じさせないのはコンポーネントの勝利かもしれません。5人で2回遊びました。2度目は皆慣れたのかあまり差がつきませんでした。本来はスタートプレイヤーを変えて人数分遊んで合計点を競うのが良いと思います。
結果
1戦目:r_さつき 9、なるほど 8、まり 7、さあら 6、自分 6
2戦目:まり 9、自分 9、なるほど 8、さあら 8、r_さつき 8
ゼロ Zero (テンデイズゲームズ版)
(説明 5分 プレイ時間 35分)
11月16日のゲームマーケットで新発売となったテンデイズゲームズ版の「ゼロ」です。渋いデザインのボックスや色のチョイスなどにこだわりが見られます。カードの背景は色弱や色盲のプレイヤーでも分かるようにデザインされているのですが、それに気がついた方が数人いたのは嬉しいことです。
1、3、4ディール目で、それぞれさあらさん、自分、まりさんがゼロを達成しました。ゼロ達成は運もあるのですが、ゼロの達成無しに低い得点に押さえたなるほどさんが善戦しました。日本版の発売をきっかけにこのゲームが広がると良いですね。
結果:自分 41、まり 45、さあら 50、なるほど 51、r_さつき 96
ローリング ジャパン Rolling Japan
(プレイ時間 40分)
各自与えられた日本地図の都道府県にダイス目の数字を書き入れていくゲームです。隣り合う都道府県に書き入れるダイス目は最大1つ差までという制限があり、例えば3の隣りは2、3、4のどれかになります。1や6はかなり使いづらくなっており、これらの目をどこに使うのかが悩みどころです。ダイスは7色各1個ずつで、これは6色の地域に対応しており、7色目の紫はワイルドです。毎回袋に入ったダイスから2つを引いてそれに対応する場所に数字を書き入れるのです。それを3回行ったらダイスを袋に入れて次のラウンドへ、8ラウンド終了したらゲーム終了です。
ゲーム中3回だけ色を無視できますが、書き入れることができなかったらバツ印を書きます。このバツ印が少なければ勝利です。
20人くらいで遊びました。ストリームなどと同じ系統なのでパーティーの2次会には重宝するのではないでしょうか。
ポイズン Poison (G3版 Trucizna)
(プレイ時間 各45分)
ちょっと久し振りな気がする「ポイズン」です。最近グループSNEから日本語版が出て手に入れ易くなりましたが、今回はポーランド版です。最初は3ディールのみで遊びにきていた親子も少しだけ参加してくれました。そのあと、もう一度仕切り直して4ディールの真剣勝負です。まりさんが強くて、終始トップでした。3ディール目が終わった所では自分が2位だったのですが、逆転するどころか3位になってしまいました。
結果
1戦目(3ディールのみ):まり 8、自分 16、さあら 19、r_さつき 22
2戦目:まり 21、さつき 24、自分 27、かなみ 35
オロンゴ Orongo
(説明 15分 プレイ時間 65分)
この日遊んだ中では一番本格的なゲームです。競りと陣取りの融合で、どちらの要素も半分ずつくらい大切です。1度目の競りで勝ち、2度目の競りでは使った貝を回収するという作戦がうまくいって勝ちきることができました。90年代のゲームっぽいシンプルな分かり易いルールが素晴らしいですね。またミスボドに持ってこようかと思います。
結果:自分 勝利、かなみ、さつき、まり
交易王 Handelsfürsten: Herren der Meere(ニューゲームズオーダー版)
(プレイ時間 25分)
最後はニューゲームズオーダーから日本語版が出た「交易王」です。ボックスアートは初版のものに似ていますが、レイアウトが異なるので違った印象になっています。「交易王」は「メンバーズオンリー」と同じくらい日本国内でだけ人気があるという変わったゲームで、ギークなどではあまり見向きもされていません。でもどちらも素晴らしいゲームです。
あまり時間がなかったので少し焦りながら遊びました。お互いを助け合う部分が大きく、チップが足りなくなり各自30点分をプールに戻すという非常に高得点のゲームになりました。そのなかで圧倒的な差をつけて見事まりさんが勝利。強いですね。
結果:まり 125、さつき 90、自分 77、かなみ 67
終了後に片付けを手伝っているつもりがクロマコレクションの「一発逆転タンク戦」で大盛り上がり。久し振りに遊びましたが、これはやはり傑作ですね。あと「ペントアップ」を2次会で1回、3次会で2回遊びました。
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