ミスボドは今回で第30回目だとのことです。初心者でも遊べるクニツィア卓という名目で「フリンケピンケ」「ホビット思いがけない冒険」「ハリウッド」「モンキービジネス」「ビーアラート」「珍獣動物園」の6種類のゲームを遊びました。また、その前に軽くアブストラクトゲームを幾つか、さらに4次会でもひたすらアブストラクトゲームばかりを遊んでしまうという充実したミスボドでした。
シックス Six
(プレイ時間 各5分)
「シックス」は連珠系のゲームで6つの六角形からなる直線、三角形、環のいずれかを作るのが目的です。このゲーム、自分はめっぽう弱いみたいであまり勝てた記憶がありません。今回もダイビキダさんと2回遊んで0勝2敗でした。この日はこの2回を含めて7回遊びましたが、一度も第2フェイズには突入しませんでした。
結果
1戦目:ダイビキダ* 勝利、自分 敗北
2戦目:ダイビキダ 勝利、自分* 敗北
ヤバラス Yavalath
(プレイ時間 各5分)
続けて「ヤバラス」です。初プレイだというRyoさんに2敗してしまいました。最後は意地で1勝しましたが、最近遊んでないとはいえ勘が鈍っています。
結果
1戦目:Ryo* 勝利、自分 敗北
2戦目:Ryo* 勝利、自分 敗北
3戦目:自分* 勝利、Ryo 敗北
ペンタラス Pentalath
(プレイ時間 5分)
囲碁と5目並べを融合させた「ペンタラス」です。このゲームもやればやるほど面白く、またボードのサイズが絶妙です。序盤に手を間違えてしまい、負けてしまいました。
結果:Ryo* 勝利、自分 敗北
フリンケピンケ Flinke Pinke
(プレイ時間 4ディール25分)
まずはルールが非常にシンプルな「フリンケピンケ」です。現在は動物のフィギュアが可愛い「ボツワナ」として手に入れることができるゲームです。フリンケピンケはその他のバージョンには無い2点ルール(手番が少なかったプレイヤーは2点得る)があり、このルールを採用して始めました。
序盤から笹岡さんがリード。3ディール終了後にはベイサーさんと自分が笹岡さんに1点差まで迫ったものの、結局笹岡さんが始終1位を保ったままで終了です。シンプルですが何度遊んでも良いゲームですね。
結果:笹岡 89、ベイサー 84、自分 76、ロト 74
ホビット 思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey
(説明 10分 プレイ時間 各45−50分)
次に皆んなが興味を持った協力ゲームの新作(といっても2013年ですが)の「ホビット思いがけない冒険」を遊びました。皆んなで色々と話し合い、なかなか熱い議論が交わされて無事21点でレベル0をクリアします。それではということで、自分も初プレイとなるレベル6で遊ぶことにしました。
レベル6では目標点は5点です。ダイス運が良く、思いがけずにスムースに進んでいき、最後も時間的にはギリギリにでしたが勝利に持ち込みました。レベル6で勝てたのは嬉しいです。もう何度かレベル6で遊び、いずれはレベル8に再挑戦したいですね。
結果(ホビットたち:笹岡、ベイサー、ロト、自分)
1戦目(レベル0):21 勝利
2戦目(レベル6):14 勝利
ハリウッド Traumfabrik
(説明 15分 プレイ時間 70分)
まさのぶさん持ち込みの「ハリウッド」を遊びました。競りゲームですが、ゼロサムなのでどの場面でどこまで突っ込むかを考えれば良く、競りゲームとしての難易度はそれほど高くありません。使い過ぎてもお金(契約書)が分配されて徐々に戻ってくるので、失敗しても何とかなります。
やはり俳優の数が少ないとパーティーで不利になるので俳優はある程度は必要でしょう。ただ競りゲームなので、俳優でのビッドが高すぎるようならば俳優が少なくても勝つチャンスはあると思います。
最高傑作を作り、第3シーズンと最終ラウンドでのトップ賞は得たものの、3分野のうちの2分野のトップを獲得したまりさんに負けてしまいました。監督賞は自分とまりさんが同点で誰のものにもなりませんでした。こういうこともあるのですね。
結果:まり 71、自分 65、まさのぶ 51、こっこ 33、らすく 22
モンキー ビジネス
(プレイ時間 各15分)
「チーキーモンキー」のピアトニク版です。英語のルールは入っていないので「チーキーモンキー」のルールで遊びました。おそらく同じルールだと思います。52枚の動物トークンを5人で奪い合うのでひとりあたり10枚くらいは取りたいところです。少々欲張り過ぎたのか、バースト続きで出遅れました。らすくさんが異様な強さを見せて2連覇です。
あとで新版の「チーキーモンキー」と絵柄を比べてみましたが、「モンキービジネス」の絵柄の方が可愛いと好評でした。
結果
1戦目:らすく 40、自分 15、こっこ 12、まり 7、まさのぶ 6
2戦目:らすく 37、まさのぶ 20、まり 19、自分 16、こっこ 5
ビー アラート Bee Alert
(プレイ時間 各10分)
シンプルな記憶ゲームです。写真のように6つの蜂の巣に6色の蜂が入っており、これを覚えなければなりません。手番にはカードをめくり、その色の蜂がいると思われる蜂の巣を空けます。正しければその蜂の巣を自分の方に引き寄せます。すでに自分が引き寄せている巣だったらもう一手番です。間違ってもペナルティーはありませんが不利になります。4つの蜂の巣を引き寄せたらサドンデスで勝利ですが、そうでなければ最後に蜂の巣を最も多く持っていたものだけで決勝を行います。ここで先にひとつでも取れば良いのです。
たった6つなのにそれが頻繁に移動するためになかなか覚え切れません。後半にはミスが目立ち2戦とも決勝には残れませんでした。シンプルですが良くできています。
結果
1戦目:まり 3、らすく 2、他3人は脱落
2戦目:こっこ 3、まさのぶ 2、他3人は脱落
珍獣動物園 Einfach tierisch!
(説明 分 プレイ時間 各20−25分)
最後は5人でもできるアミーゴ版「ハイソサエティー」である「珍獣動物園」です。今となってはこの版はかなりレアなようであまり見かけません。両替ができない、逆の競り、終了のタイミング、お金が最少だと脱落、という4点がこのゲームの肝だと思います。
ある程度お金を残しつつ進めていったものの、1戦目は狙っていた10のカードが最後の1枚だったこともあり、まさのぶさんに逃げ切られました。2戦目はかなりの接戦でしたが、最後にもう一押しが足りませんでしたね。こっこさんが浪費家なのか、2戦ともお金が最少で脱落してしまいました。短時間競りゲームの傑作だと思います。
結果
1戦目:まさのぶ 11、らすく 6、自分 6、まり 0、こっこ 17(脱落)
2戦目:らすく 12(38)、まさのぶ 11(28)、自分 10(38)、まり 5(47)、こっこ 16(4 脱落)
終了後の2−4次会で、みおさん、Shunさん、にごろさんと「シックス」「ヤバラス」「マナラス」「ヤバランカー」「ペンタラス」「アマゾン」といったアブストラクトゲームを遊びました。アブストラクトゲームがもっと広がってくれればと思うのですが、なかなか難しいものなのでしょうかね。今度は「アッパーハンド」「アクロン」なども紹介したいです。
こっこ
いろんなゲームを教えてくださってありがとうございました!楽しかったです^^
Bee Alert、第一印象はみんなでわいわい遊ぶものなのかと思っていましたが、みんな真剣そのものでしたね!
珍獣動物園では、普段堅実を目指して生活をしている反動が、ゲーム中に出てしまったのかもしれません…笑
ぜひまたご一緒させてください♪
けがわ
こっこさん、コメントありがとうございます。
Bee Alertはうまい具合に記憶力が追いつかなくなりますね。ある意味で遊びがいのある子供ゲームでした。3次会で遊ぶと面白いかもしれませんね。
珍獣動物園(別名:ハイソサエティー)は競りゲームの厳しさが短時間で味わえます。お金を全部使ってしまったプレイヤーを知っていますので、それよりは堅実ですよ。安心して下さいね。