8月の8人麻雀以来のゲームナイトです。往年のクニツィアの傑作2つを遊びました。
砂漠を越えて Durch die Wüste(コスモス版)
(説明 15分 プレイ時間 70−75分)
クニツィアの陣取り三部作といわれている「チグリスユーフラテス」「サムライ」「砂漠を越えて」のうち唯一まだアミーゴで紹介していなかったのがこの「砂漠を越えて」です。3つの中では直接の争いが少なく一番地味な印象なのですが、運の要素がまったくないために一番難しいとも言えます。2人から5人の何人でも遊べる幅の広さも魅力です。ただし人数によって準備が少し異なるなど面倒な部分もあります。
今回は5人で(実際は6人で1つは2人のチームでしたが)2回遊びました。5人だとひとり4色のらくだを担当します。自分もちょっと久し振りで感覚を忘れていました。1戦目では大きな領土を確保し、さらに最大キャラバンを2色取って自分が勝利しました。2戦目では最大キャラバンを2つ狙ったものの最後の最後で両方とも逃してしまいました。陣取り好きな源ちゃんがうまく領土を3カ所で獲得しての勝利でした。なかなかの好感触だったようで、また持ち込みたいと思います。
結果
1戦目:自分 68、源 54、アスミ 49、フジキ 43、琢磨&マーニャ 34
2戦目:源 77、琢磨&ナオ 57、自分 57、フジキ 49、マーニャ 38
メンバーズ オンリー Members Only
(説明 10分 プレイ時間 100分)
次はメンバーズオンリーです。このゲームの欠点としてカードの偏りなどによる部分が大きく、時々ゲームが凄く長くなってしまうことがあります。今回も少々長めで、6ディールかかりました。傘の点数を誰も伸ばせない状態が続いたのです。まあでもこのくらいなら許容範囲でしょう。
賭けるタイミングも2枚出す選択もそして最後に出さない1枚のカードの選択も悩ましく面白いです。一時「ディヴィナーレ」が流行っていましたが、自分は「メンバーズオンリー」の方が良いゲームだと思います。収束の部分を解決した新版が出ると良いですね。
結果:自分 29、フジキ 25、琢磨 22、マーニャ 20
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