午後からフォルテさん主催の登戸でのゲーム会に参加しました。到着すると「タイムライン」が遊ばれているところでした。
コンセプト Concept
(プレイ時間 75分)
8人でも遊べるということで、まずは「コンセプト」です。難題が多く、思ったよりも時間が掛かりました。今回は「ゴーストライター」「水戸黄門」「ほくろ」「うり二つ」という4つのトピックを当てられたので満足です。写真は「水戸黄門」。
もぐりな仕事 Schwarzarbeit
(説明 15分 プレイ時間 各25−35分)
以前一度遊んだことがあるゲームです。遊んでみるとかなりシンプルな推理ゲームなのですが、日本語のルールがわかりづらくてプレイ開始までが大変だったという記憶があります。そのとき自分はルール解読に参加していなかったのでゲームの内容自体もうろ覚えでした。
フォルテさんのリクエストで前回の登戸ゲーム会に持ち込んだのですが、英語ルールを読んでも日本語ルールとの相違が大きくて理解できずに遊べませんでした。今回漸く、英語と日本語のルールを付き合わせて遊ぶことができました。
日本語ルールの最大の問題点は、プレイヤーが裏向きにカードをプレイすることを「週末勤務につける」としていることです。裏向きに置くカードは週末のカードでなくても構わないので、この用語のせいでルールが非常に分かりづらいのです。英語やドイツ語では「告発をする」というようになっており、その呼び名の通りに他のプレイヤーの闇商売人だと思われるカードを裏向きにおいて告発をしており、ゲーム終了時に当たっていれば得点になるので、この用語は理にかなっているというわけです。
記憶力もかなり試されるということもあり、メモを取りたくなりますが、メモを取ってしまったら簡単すぎるのではないかとOKIさんは言っていました。おそらくその通りでしょう。
面白くて2回遊びました。システムは異なるのですが、なぜか「クロークアンドダガー」っぽいなあと感じました。ルールを忘れる前にまた遊びたいと思います。
結果
1戦目:ミニフォルテ 19、自分 18、フォルテ 13、OKI 9
2戦目:OKI 26、自分 19、ミニフォルテ 18、フォルテ 13
ハットトリック Hattrick
(プレイ時間 60分)
4人になったのでメイフォローのトリックテイク「ハットトリック」を遊びました。かなり考えさせられるトリックテイクで、1ディール(14トリック)あたり15分もかかりました。他人を妨害しようとすると自分も不利になるというのが難しい所で、基本的にはどれかのスートでハイカードがある程度ないと苦しい展開となります。
4人で3スートを奪い合うので、スートがだれかと重なってしまうとかなり苦しいです。そういう意味では手札運もかなりありますが、たまに遊びたくなる魅力がありますね。
結果:ミニフォルテ 39、フォルテ 38、自分 33、OKI 16
ホビット 思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey
(プレイ時間 50分)
最近色々な所に持ち込んでいる、新作の協力ゲームで、通算5ゲーム目です。レベル0で遊ぶことにしました。ちゃんと数えると最初はボーナストークンも含めて29点あるということで、それをなるべく減らさずにどこまで耐えられるかを楽しみました。
さすがにレベル0は大分慣れてきて、最高の22点で勝利です。次回はいよいよレベル2に進みたいと思います。
結果:(レベル0) 22 勝利(ミニフォルテ、イズナ、自分)
アブルクセン Abluxxen
(プレイ時間 90分)
評判の非常に良い「アブルクセン」です。何度か遊んだ気になっていましたが、実は今回が2回目でした。5人だと山札が尽きてしまうことが多く、そのときに誰がゲームを終わらせるか(つまり最後の場札をとるか)といった変な方向にゲームの中心が移ってしまい、これなら山札が尽きることがあまりない4人の方が良いのではないかとのことでした。
カードを貯め過ぎて自滅しまうばかりで、最初からマイナス点でした。その後、なんとか0点まで上げたものの再びマイナスを喰らってしまい、5ディール終了後は自分だけマイナスで惨敗でした。なかなかコツが分からずに難しいゲームです。
結果:たっくん 38、イズナ 14、OKI 13、フォルテ 5、自分 −8
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