横浜の戸塚で2人ゲーム会です。
頭脳絶好調ミニ Einfach Genial: Reiseedition
(プレイ時間 各20分)
頭脳絶好調ミニ(2人用)を2回遊びました。思ったように弱い色を延ばせずに苦戦しました。2戦目は一番弱い色が完全に場から枯れてしまい、5点という惨敗に終わりました。2回遊んで2回とも先手の勝利でした。完全情報ではないもののアブストラクト色が強いので、2人がやはり面白いかもしれませんね。
結果
1戦目:自分* 9−10−10−11−12−16、キノ 8−8−11−12−12−13
2戦目:キノ* 8−8−9−12−18−18、自分 5−7−10−18−18−18
ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 85分)
単一種族デッキ総当たり戦の第11戦、ホークス対ミミックスです。
ホークスは手札を一気に増やすカードがHoax27 リーダーシップ「援軍招集」と Hoax15 キャラクター「天文学者ケサーコパス」(こちらはキンドデッキに入っている)の2枚もあり、さらに Hoax26 サポート「頭脳流出」など強力なカードも多くて好きなデッキですが、数値の最高は炎が5、大地が3と低いです。対するミミックスはペアとフリーアイコンにより、あっという間に場を6枚にしつつ高数値で攻撃できます。
1ディール目はあっけなくミミックスのペア攻撃にサドンデスでの4点負けを喫しましたが、その後はじりじりとクリスタルと取り返し、なんと5点のクリスタルの争いに5ディールを費やすという大激戦の末、6対4で逆転勝利を収めました。ディールにかかった時間は15+20+15+15+20分です。特にカード切れの場合にはたいていの場合ミミックスの方が先に尽きているので、それで1点を獲得できたのは地味に大きかったです。
Hoax16 キャラクター「鋭敏メカーサス」の「あなたのアイコンはストップアイコンを除いてすべて無視される」という特殊能力テキストが、ペアやフリーに頼るミミックスに対しては強そうだと思ったのですが、攻撃値が2−2と低いこともあって一度もうまく使えませんでした。その代わりオーソドックスに「頭脳流出」を使ったりHoax29 リーダーシップ「閃き発動」で一気にサポートを大量に出して戦い、またミミックスがカードを山札や捨札からサーチした直後に Hoax17 キャラクター「老齢サロガカナス」で相手のカードを2枚抜いて捨てたりと、お互いに頭脳戦となります。
ホークス対ミミックス(単一種族デッキでは)はバランスが良くて面白い戦いです。是非試してみると良いのではないでしょうか。
結果:自分(ホークス)* 6(0x+2+1+1+2)、キノ(ミミックス) 4(4x+0+0+0+0)
リミット Limit
(プレイ時間 各15分)
リミットはブラウンがデザインしたニムのような囲碁のような不思議なゲームです。まずは順にボードを作ります。六角形のタイル2枚を順に最低でも2辺が既に置かれたタイルに隣接するように置き、その2枚のどちらかに自分の色のボールを置きます。このとき、自分のボール同士が隣り合わせになったり、また相手のボールに隣接する六角形のタイルをすべて塞いではなりません。32枚の六角形のタイルと各8個ずつのボールをすべて置ききったらスタートです。
手番には自分のボール1つをボード上の空いているスペースに沿って何マスでも進めることができます。自分や相手のボールを飛び越えることはできません。そのあとボードを構成する六角形のタイル1枚を取り除きます。このタイルはすべてを完全に他のタイルに囲まれていてはならず、また、ボールが置かれているタイル同士を分断してはなりません。
2つのアクションは必ずこの順番に行い、そのどちらかができなくなった時点で負けとなります。これら2つのアクションによって相手のボールに隣接する空いている六角形のタイルが完全に無くなったならばその相手のボールのグループは取り除かれます。なお2アクション目では自殺も可能です。
前回は初期配置のルールを間違っており、気になっていたのですが、漸く再び遊ぶことができました。結論から言うと、あまり初期配置は重要ではないという印象です。もちろんゲームに慣れてくればこの初期配置がかなり重要になってくるのかも知れませんが、そこまではまだわかりません。独特のプレイ感で、ニムのような不思議なゲームです。分断禁止のルールがあるので、細長く橋を作ってその中間の空白を囲むように置けばそこで移動の手数が稼げます。他にも色々と妙な手があるかも知れません。
結果
1戦目:キノ 勝利、自分* 敗北
2戦目:自分 勝利、キノ* 敗北
3戦目:自分* 勝利、キノ 敗北
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