今月のミスボドはなんと310人募集という巨大ゲーム会でした。定員には満たなかったものの300人近いゲーム会はもうコンベンションと言って良い規模だと思います。先月に続いて今月も「クニツィア初心者卓」という名目で色々遊びました。「インフェルノ」「コルセア」「トール」「ハリウッドブロックバスター」「ブルームーン」「トレンディー」「コード破り」の7種です。
インフェルノ Inferno(小箱版)
(説明 5分 プレイ時間 3ディール 25分)
まずは7人ということで「インフェルノ」です。7人でも遊べる(そして楽しい)貴重なゲームです。ウノのルール「直前の人の数字かスートをフォローする」を「最初の人の・・・」に変えただけでこんなに戦略的になるのかと驚きます。時間の都合で3ディールのみでしたが、白熱した戦いが楽しめました。0点を取り、うまく立ち回ったマサさんの勝利です。自分はパーフェクトの0点は一度も取れなかったものの、失点を抑えて2位でした。
結果:マサ 13、自分 22、fumi 37、くりまる 38、草場 43、ひか 51、カヤ 153
コルセア Korsar(ハイデルベルガー版)
(説明 10分 プレイ時間 25分)
ミスボド主催者の秋山さんが常にミスボドに持ち込むクニツィアゲームにハイデルベルガーから出版された細長い箱の「コルセア」と「トール」があります。いつも持ち込みリストに載っているので不思議に思って聞いたら「スーツケースの隙間にぴったり入るんですよ!」とのこと。なるほど、合点が行きました。
そんなわけでミスボドでクニツィアゲームをやるならばこの2つは外せないと思い、まずは6人でも十分楽しい「コルセア」を遊びました。クニツィアにしては珍しく個人攻撃色が強いゲームですが、最後に手札を効率よく使い切るのが難しいゲームでもあります。自分はアドミラルで自分の船を防御したくらいで、あとは自分が持っていた海賊と同色の船が来なかったりとかなりつらい展開でした。「インフェルノ」で苦戦していたカヤさんが、「コルセア」では一転してうまいタイミングで商船を出して、高得点を上げていきます。結局カヤさんの圧勝に終わりました。
結果:カヤ 29、くりまる 22、マサ 14、自分 11、ひか 10、fumi 3
トール Thor
(説明&練習 10分 プレイ時間 40分)
続けて秋山さんから借りたクニツィアゲーム第2弾の「トール」です。「フリンケピンケ」や「ボツワナ」といった一連のゲームのひとつですが、この「トール」だけは6スートあったり特殊カードがあったりと他とはかなり異なります。今回は特殊カードは使わなかったのですが、せっかくなので6スートを使って遊びました。
あまり極端な展開にはならず、5スートのときとさほどプレイ感は変わりませんでした。自分は経験を生かして、適度に他人と協力してトップで逃げ切りました。
結果:自分 113、くりまる 103、usalapbit 100、まさのぶ 98、らすく 95
ハリウッド ブロックバスター Hollywood Blockbuster
(説明 15分 プレイ時間 65分)
すこし長いボードゲームを遊ぼうということで、先日シネマアミーゴで遊んだ「ハリウッド」の別バージョンである「ハリウッドブロックバスター」を遊びました。ゲーム内容は同じですが、写真でなくポップな色使いのイラストになっており、俳優や映画の名前はすべてパロディーになっています。
ゼロサム(総和が一定で変わらない)の競りなので、競りゲームとはいえあまり難しくはありません。さらに欲しいタイルがプレイヤーによってはっきりしているので分かりやすく見通しも良いです。ボードゲーム初心者だと言うくりまるさんにも好評でした。
自分は4本目の映画は未完成だったものの、予期しなかったベストディレクター賞ももらって勝利。自慢の作品は「サウスアメリカンビューティー」で「ジュリアメガハーツ」と「スーザンサランラップ」が主演です。
結果:自分 69、まさのぶ 51、くりまる 49、usalapbit 37、らすく 27
ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 45分)
先日のシネマアミーゴで久し振りにあったみねさんと「ブルームーン」を遊びました。構築済みのデッキ(単一種族ではない)テラ対アクアです。自分はアクアを担当しました。1戦目はもどかしい展開で、ドラゴンを一度に2つ奪うことができずに一進一退でした。2戦目は少し慣れてきて、どんどんカードを廻していき、サドンデス終了で勝ちきりました。なお、洪水は一度も起こりませんでした。
みねさんは最近ブルームーンをよく遊ぶようになったとのことで、また是非一緒に遊びたいですね。このあと、みねさんは見学していたひかさんと1戦交えていたようです。
結果:自分(アクア) 7(3+4)、みね(テラ) 0(0+0)
トレンディー Trendy
(説明 5分 プレイ時間 3ディール15分)
Shunさんと一緒に簡単なクニツィアのゲームということで「トレンディー」と「コード破り」を遊びました。「トレンディー」は場の流れを読むゲームで、アウトカードの使い方が思いのほか難しいゲームです。今回も一度タイミングを間違えてしまいました。これはShunさんの勝利。
結果:Shun 174、Y 151、自分 146
コード破り Code Knacker
(プレイ時間 25分)
この日の最後のゲームとなったのは「コード破り」です。結構考えるダイスゲームで、3人が一番面白いと思います。最後の3枚がすべて5点で、かなりのリスクを犯しながらこの3枚をすべて取り尽くしての逆転勝利。熱い戦いでした。
結果:自分 31、Y 23、Shun 14
終了後は3次会の途中まで参加しました。3次会ではハイパーロボットとトレンディーを少し遊びました。
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