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通常は水曜日に集まるという戸塚のゲーム会ですが、今回は金曜ということもあり盛況でした。会の名称も「水曜ボードゲーム会」から「平日ボードゲーム会」になったようです。



エクスケープ Excape
（説明　５分　プレイ時間　１５分）
初めてルールに書かれているバリアントを導入してみました。これは「エクストラ」にはなかったものです。第一投でＸ−Ｘを振ると通常は０−０という扱いですが、バリアントでは即座にはしごのどこでも置くことができ、はしごにいるプレイヤーをすべて（置いた上だけでなく下も）取り除くというものです。はしごに置かれたＸ−Ｘは別のＸ−Ｘでしか取り除けません。

どこにでも置ける、という書き方が曖昧で、既にプレイヤーが置いている場所でも良いのかという解釈に迷いましたが、今回は空いているマスならどこでも、ということにしました。

今回はこの第一投でのＸ−Ｘがゲーム中に１回だけ起こりました。盛り上がって良いかも知れません。

結果：こやま　２１、りさ　１８、しべ　１１、自分　６



カップケーキの女王 Queen of the Cupcakes （パートナーシップ）
（プレイ時間　４０分）
ペア戦が非常に面白い「カップケーキの女王」です。ランダムでペアを決めてスタートプレイヤーを各自が行う４ディール制としました。１ディール目はダブルスコア（５対１１）で負け、ところが２ディール目でクオドラプルスコア（１２対３）で逆転しました。３ディール目はまたまたダブルスコア（４対８）で再逆転され、４ディール目はそのまま引き離されました。なんとも白熱したシーソーゲームとなりました。

結果：こやま＆りさ　３２（１１＋３＋８＋１０）、しべ＆自分　２９（５＋１２＋４＋８）



七王国の玉座 ウェスタロスの陰謀 Game of Thrones: Westeros Intrigue
（プレイ時間　２０分）
「ペンギン／ペンギンパーティー」のファンタジーフライトリメイク版です。「ペンギンパーティー」はアミーゴからだったので北米ではあまり流通せずにプラスチック製の「ペンギン」があっただけでした。この「ペンギン」はプラスチックのペンギンを積み上げるというゲーム的にはあまり意味がない部分があり人気はなかったようです。今回、その「ペンギン」と同じファンタジーフライトから漸くカード版が出たというわけです。

驚いたのは「ペンギン」の後継だからなのかスートが４色しかないということです。どう考えても「ペンギンパーティー」の５色がゲーム性も高くて面白いのですが、どうして４色に戻してしまったのでしょうか？　また最後にカードをプレイできたプレイヤーはボーナスとしてランダムに−１から−３点のボーナスカードを獲得できます（点数は少ない程よいので−３がベスト）。

とりあえずルール通りに人数分のディールを遊びました。ボーナスカードが強く、ボーナスカードを２回獲得したしべさんの勝利です。

結果：しべ　−１、こやま　２、自分　２、りさ　６



ひよこどりっぷ Chickpea Drip
（プレイ時間　１５分）
賽苑の豆を使ったセットコレクションです。箱にはひよこ豆だけが多く入っています。目的は豆のペアを３つつくるか、あるいは一度にひよこ豆だけを４つ出すことです。手番には箱を振ります。面白いのは何度でも振ることができいつ止めても良いことです。振って出た豆がすべて同じか、あるいはすべて異なれば止めて獲得できます。そうでなければバーストとなり箱に戻すのです。

箱から豆を振るまでにちょっとコツが必要です。コンパクトにまとまっており、最後はひよこ豆の戦いになるのが良いですね。４人で遊んでペアをそろえたりささんの勝利。

結果：りさ　勝利



ババババ バーガー BaBaBaBa Burger
（プレイ時間　３５分）
前回もここ戸塚に持ち込んだ「バババババーガー」を再び遊びました。カードの中身が分からないままに集めていくというのが、やはり斬新な所です。今回は前回の反省を活かしてカードをある程度持ってから戻るようにしました。かなり接戦となりましたが、僅差でみちさんの勝利。

結果：みち　１２００、キノ　１１００、自分　１０００、しべ　６００



イッツマイン Her Damit （ウィニングムーブス　ドイツ語版）
（プレイ時間　１５分）
最後は、ドイツ語版の「イッツマイン」である "Her Damit" です。カードのデザインは表面は英語版と同じですが裏面が異なります。４人なので先に２勝すれば勝ちです。非常に短いゲームなのですが、リアルタイムの競りの面白さがぎゅっと詰まっている良いゲームだと思います。次回はフランス版に挑戦かな？

結果：自分　２、しべ　１、みち　０、キノ　０