東京・自由が丘での「新ボードゲーム党の集い」に初めて参加しました。今回が第20回らしいです。午後3時半からの参加でしたが、3種類のクニツィアを新旧交えて楽しく遊びました。
バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
(説明 15分 プレイ時間 55分)
ひろぴさんのリクエストで持ち込んだ「バベルの塔」です。提示を受け入れるか拒否するか、或は受け入れられたいのか拒否されたいのかなど、非常にプレイヤーインターアクションの大きな独特のゲームだと思います。5人なので補充が多くてカードが潤沢になり、拒否点が4点5点などということもありました。終盤の決算に絡めるかどうかは大切なのですが、最後の手番で茶色の6を選んでしまいトップを取れなかったことが大きな敗因だと思います。ここで茶色の5を選んでおけばもう少し思った通りの受け入れと拒否ができたのではないでしょうか。茶色のディスクを4枚集めて20点を得たものの、終盤の決算にうまく絡めずに3位でした。5人だと「手番プレイヤーが建築を選んだ場合は手番プレイヤーだけは補充しない」というバリアントがあった方が良いかと思います。
結果:まさのぶ 81、らすく 69、自分 66、bleurose 63、ひろぴ 62
ラー Ra (アバクス・リオグランデ版)
(説明 20分 プレイ時間 60分)
blueroseさんのリクエストで持ち込んだ「ラー」です。第1ラウンドではファラオが1枚しか場に出ずに、それを獲得したblueroseさんが優位に立ちます。第2ラウンドでは手持ちの低いチップに苦しみました。最初の2ラウンドがあっという間に終わり、最後の第3ラウンドです。まだ山札のタイルが多く残っており、ラータイルはこの中で10枚だけなので、長期戦とみて他のプレイヤーに程よく落札させて自分は最後まで残りました。まだチップが2回あり、まずまずのタイルを獲得して終了です。ひろぴさんは最終ラウンドでナイルで10点も獲得しての大勝利です。洪水が前半でほぼ出尽くしてしまったと思っていたのですが、うまくやられました。
結果:ひろぴ 38、自分 31、bluerose 28、まさのぶ 27、らすく 13
アムステルダムの商人 Die Kaufleute von Amsterdam
(説明 20分 プレイ時間 95分)
なるおさん持ち込みの「アムステルダムの商人」です。他に終わりそうな卓もないのでせっかくだからと6人で遊びました。本来は5人までなのでblueroseさんと自分がチームを組むことになりました。久し振りに遊ぶのですっかりルールは忘れており、さらにルールはドイツ語だけだったのですが、コンピューターからルールファイルを引っ張りだしてその場でなんとかなりました。色々なボーナスがあったり、後半でボーナスを失うルールなど結構細かいルールがあります。
競りの相場が分かりづらいのですが、まったく競り落とさないとボーナスもなにもないので、100−160くらいで終始競り落とされていました。途中で借金ができる所ではなるおさん以外は全員今後に備えて借金をしました。このゲームで借金をするのは初めてかも知れません。120借りて200を返すので考えどころですね。実際は資金がそこまで低くなることはなかったので借りる必要はなかったと思いますが、展開によっては大いにありだと思います。
決算では、交易品、世界の地域、そしてアムステルダム市内のそれぞれで4カ所があるのですが、その4カ所の優劣によって同じ1位でも収入が異なるというのが面白いです。
交易品での競争を繰り広げるひろぴさんとなるおさん。自分たちはそこに乗り遅れてしまったものの、世界の地域で2カ所を制覇し、アムステルダム市内では分散させて最後はギリギリ10の差でひろぴさんに勝利です。
結果:bluerose&自分 1280、ひろぴ 1270、なるお 1210、まさのぶ 1140、らすく 940
このあと2次会でヤバラス(4回)、マナラス(2回)、ヤバランカー(1回)、ヤバレード(1回)をらすくさんやまさのぶさんと遊びました。何となく持ってきたヤバラスセットが役に立って良かったです。
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