この日のボードゲームナイトは総勢で9人集まり、「コンテナ」と「カタンの開拓」の二本立てでした。自分は「コンテナ」を紹介して遊びました。お喋りをしながらのゆっくりとしたプレイで、夜のひとときを楽しめました。他にはグリフォン小箱から「ハイソサエティ」と「ジェムディーラー」です。写真はもうひとつのテーブルでの「カタンの開拓」です。結果はどうだったのでしょうかね。
ハイソサエティ High Society(グリフォン小箱版)
(説明 5分 プレイ時間 35分)
まずは人数が揃うまでの間に「ハイソサエティ」を遊びました。ミタノさんと以前遊んだのですが、彼はすっかり忘れていたみたいです。他のプレイヤーが被害を被ること無しに自分が泥棒を引き取る羽目になったり、とかなりきつい展開でした。最後は所持金が最下位でないことに賭けましたが、5の差で最下位で脱落です。勝利はうまくバランスを取っていったマーニャさんです。
結果:マーニャ 19(30)、ミタノ 6(41)、タクマ 2(51)、自分 20x(25脱落)
コンテナ Container
(説明 20分 プレイ時間 180分)
この日のメインと言えるコンテナです。工場で製造し、それが港の倉庫に、そして船に、最後に中央の島にと流れていきます。面白いのは連続する2ステップをひとりでできないことで、これによってプレイヤーインターアクションが非常に強くなっているのです。
序盤は工場を建てるプレイヤーが多く、そして製品は3で、港の倉庫では4くらいで売られるという高値な展開になりました。黒コンテナを製造しているのは自分だけなので、工場がひとつながらも最高の4で売るなどなんともバブルな展開です。ところが一変して経済が冷え込みぱったりと物流が滞ったりするのがこのゲームの面白い所です。
自分は序盤に10のコンテナを買い過ぎるという初心者的なミスをしてしまい、あとで2のオレンジコンテナを大量に買うのに苦労しました。無駄に手番を使い、オレンジコンテナを自分の港の倉庫に集めます。ちょうど3つだけ欲しかったのですが、なおちゃんが他の港からもオレンジを載せてなんとオレンジだけ5つというとんでもない船を作ってしまいました。相場が読めず、おそらく欲しいのは自分だけと思いながらも万が一競り勝てないと困ると思い18のビッドをしてしまったところ、自分以外は全員空ビッドです。まあ自分にはこの5つのオレンジコンテナは26−28くらいの価値があったのですが、それでも安く競り落とさなかったのは痛かったですね。ふじきさんは借金の返済ができずに利子を払い続けてつらそうでした。結構最後は接戦でしたが、あゆみさんが一歩抜けての勝利、自分は2位でした。
売ったり買ったりするだけなので、ゲームに余り慣れていなくても楽しめるかと思います。でも競りはやはり少々難しいですね。
なお、もうひとつのテーブルでは琢磨さん主導で「カタンの開拓者」が2回ほど遊ばれていました。
結果(コンテナ+現金)
あゆみ 128(66+62)、自分 102(71+31)、なお 94(17+77)、マーニャ 93(42+51)、ふじき 73(68+5)
ジェム ディーラー Gem Dealer(グリフォン小箱版)
(プレイ時間 各35−45分)
最後にもうひとつ何か遊ぼうということで、5人が最適と思われる「ジェムディーラー」を遊びました。1戦目は「10のカードはひとつの戦いにつきひとり1枚まで」というルールをすっかり忘れており、どうもすみませんでした。10のカードを使って負けたり、最後にカードを伏せたものの負けてしまったりといった熱い展開が続きます。2戦ともふじきさんが4種類を集めて勝利です。さすがですね。
今度は宝石がちゃんと入っている本棚シリーズのもので遊びたいですね。
結果
1戦目:ふじき 4、自分 3、イヅ 2、琢磨 2、マーニャ 1
2戦目:ふじき 4、マーニャ 3、源 2、琢磨 2、自分 2
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