ボードゲームサークル まんまる 2014.05.11

シャーロック キッズ Sherlock Kids
(プレイ時間 20分)
SherlockKids20140511.JPGさまざまな絵を20枚使った記憶とクイズのゲームです。プレイヤー1人が適当に絵を1枚選び、他のプレイヤーはその絵のディティールをできるだけ記憶します。そのあとプレイヤーはその絵に関するクイズを出します。クイズは色で答えられるものでなければなりません。全員がダイアルで答えを選び一斉に公開します。正解だったら1点です。面白いのはクイズを出したプレイヤーにも得点が入ることです。ただし、全員正解か全員不正解だった場合は無得点です。よって、出すクイズは易しすぎず難しすぎないものにしなければなりません。このさじ加減が結構難しく、自分は全員正解と全員不正解の両方を経験してしまいました。

ダイアルには数字もあり、慣れてきたら数字で答えるクイズも出せます。こちらの方が大人は得意でしたが、子供は色の方が好きみたいです。

結果:Y 勝利(他、Shun、ヴィレドラ、あまね、自分)



オール ザ ウエイ ホーム Schweinsgalopp
(プレイ時間 15分)
Schweinsgalopp20140511.JPG湯河原合宿で久し振りに遊んで、また遊びたくなったゲームです。子供ゲームを装いつつも大人も楽しめる豚のレースゲームで、昔はかなりやり込みました。

最後の1枚がうまくいかないと駄目というのが子供にはちょっとシビアなようで、子供用にアレンジするならばすべて得点にして最後の1枚が成功すれば倍になるとした方が良いでしょう。根本的には自分の右隣りのプレイヤーの考えを読むゲームです。

3ディール遊びました。

結果:自分 15、あまね 7、Y 5、ヴィレドラ 5、Shun 3



カップケーキの女王 Queen of the Cupcakes
(説明 5分 プレイ時間 各5−10分)
QueenOfTheCupcake20140511.JPG「魔獣の王」のリメイクで同じくプレイルームから出版されています。漸く手に入れて遊ぶことができました。「ポイズン」のリメイクである「ドーナッツカードゲーム」と同じパッケージで、かなり底上げされています。今回は中身だけ持参しました。

ルール自体は「魔獣の王」と同じで、投票するときにどこまでを自分の得点とするかに悩むゲームです。

6種類のカップケーキは着色料だらけであまり美味しそうではないのですが、可愛らしいです。

なお、こちらには「魔獣の王」にはないペア戦のルールもあり、是非そのうち試してみたいです。

結果
1戦目:あまね 4、自分 4、Y 3、Shun 3、ヴィレドラ 2
2戦目:Y 3、あまね 3、Shun 3、ヴィレドラ 2、自分 2



頭脳絶好調 チャレンジ Ingenious Challenges
(プレイ時間 各チャレンジ20分 計60分)
「頭脳絶好調」と「ケルト」にはスピンオフが数多くあります。そのうち両方に共通なのは、タイルゲーム、カードゲーム、そしてダイスゲームで、そのうち頭脳絶好調の方を三つをすべて含んでひとつのパッケージにしたものが「頭脳絶好調チャレンジ」です。厳密にはこの「頭脳絶好調チャレンジ」が出てから「頭脳絶好調ダイス」が出たので、そのときはアルバムからのシングルカットみたいだなあと思いました。これには3つをすべて続けて遊ぶという遊び方があり、今回初めてそれを試してみました。

IngeniousChallengeCard20140511.JPG「カードチャレンジ」が一番もとのボードゲームに近いと思われます。ちょうど「チグリスユーフラテス」に対するそのカードゲームのような位置づけです。手番終了時に最低点の色がない場合に手札をすべて交換できるというルールをうっかり忘れていました。よって色が偏った自分は苦しみ5点どまりでした。最初に目標の7点を突破した笹岡さんの勝利。

IngeniousChallengeDice20140511.JPG「ダイスチャレンジ」はすでに「頭脳絶好調ダイス」として何度も遊んでおり、ほぼ同時に出た「ケルトダイス」よりも自分はこちらを評価しています。出した目がそのまま残るという相場感覚が面白いです。これは笹岡さんの独走で7点、他2人は4点でした。

IngeniousChallengeTile20140511.JPG「タイルチャレンジ」は一番運の要素が大きいめくりのゲームですが、すでに7点を突破したものは裏向きにしてプールに戻すということを忘れていたためにタイルが足りなくなってしまいました。「頭脳絶好調タイル(ゲニアール)」はタイルがそのまま得点となりボードを使いませんのでこういう混乱はありません。さらに「カードチャレンジ」「ダイスチャレンジ」と同様に得点ゾーンの制限を使ってしまいましたが、そう言う制限はないようです。まためくる代わりに最低点の色をとっても良いというルールに関して、元のタイルゲームでは単独最低でなければならなにところ、こちらでは単独でなくて良いという相違がありますが、これはルール変更なのでしょうか。

結果(括弧内は、カード+ダイス+タイル)
笹岡 21(7+7+7)、ロッキー 15(6+4+5)、自分 13(5+4+4)



チグリス ユーフラテス 新版 (メイフェア新版)
(説明 20分 プレイ時間 65分)
Euphrat&TIgris20140511.JPGKIさんに誘われて、最近頻度の高い「チグリスユーフラテス」です。更に悪いことに、最近はめっきり勝てません。今回は経験のある自分とKIさんがお互いに潰し合いのような状態になり、それはそれで楽しかったのですが、ジャレオさんには追いつけずに僅差で2位どまりでした。同じく初プレイの笹岡さんは向かなかったみたいで付き合わせてしまって済みません。また文明の建物を含めて色々と遊びたいですね。

結果:ジャレオ 9−10−12−13、自分 9−9−12−14、KI 8−9−11−21、笹岡 1−4−6−11



バンパイア Vampir
(プレイ時間 20分)
Vampir20140511.JPG最近よく遊ぶ「バンパイア」です。手札を成長させていくラミー系のゲームですが、ロストシティのようなスート別捨て札や、カナスタのようにすべての捨て札をとるところなど、なかなかユニークで地味に面白いゲームです。今回は客商売さん以外は3人同点という珍しいスコアでした。

結果:客商売 27、KI 24、ジャレオ 24、自分 24



スパー Spar
(プレイ時間 20分)
Spar20140511.JPGラストトリックを取ることだけが目的という変わったトリックテイクです。最後が重要というのは、この日に遊んだ「オールザウエイホーム」ともちょっと似ています。結構好きなゲームで、途中でよくプレイヤーのカードの出し方を観察しておくのが重要だと言うのが面白いですね。いつも欲張って7や8で勝とうして失敗を続けてしまいました。さすがに草場さんはうまいですね。正式なルールを知らないのですが、誰かが10点に到達というのが適当かもしれません。一度写真のように7枚の手札で4枚エースだったのですが、うまく使いこなせませんでした。

結果:草場 8、自分 4、客商売 2



ブラックレディ Black Lady
(プレイ時間 30分)
BlackLady20140511.JPG「ハーツ」のなかよし村ルールです。「ハーツ」と違ってシュートザムーンがないために、今ひとつかなあと思っていたのですが、慣れてくるとこれも悪くないです。「ハーツ」はハートブロークンのルールなどもあってシュートザムーンが非常に狙いやすいので、結局誰が犠牲を払って止めるかというようなゲームになりがちなのかもしれません。

経験の差で草場さんがパーフェクトの0点! そして自分は2位でした。

結果:草場 0、自分 6、客商売 17、愛好家 38、メンマ 69



ミックス マッチ Mix Match
MixMatch20140511.JPG最後はミックスマッチです。ひたすら時間内にダイスの目になるように計算式を考えるゲームですが、なかなか面白いパズルゲームになっています。計2回遊びました。写真はこの日の良問です。できるだけ多くのカードと四則演算を使って、目標の93になるでしょうか?

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