キノ宅ゲーム会 2014.04.17

キノさんの新居で平日ゲーム会です。3人で楽しめる手軽なゲームを中心にのんびりと遊びました。



綱渡り Drahtseilakt
(プレイ時間 40分)
Drahtseilakt20140417.JPGまずは、おそらく3人がベストと思える「綱渡り」です。3人で3ディールを遊びました。2ディール目以降でパーフェクトの0となると、以前の失点から最も悪いものをひとつ帳消しにできます。幸運なことに0を達成して、逆転勝ちとなりました。写真は、2を出したのに赤が取れなかった(さらに9を出したのに青を取らされてしまったいつきさん)の図です。

結果:自分 1、キノ 8、いつき 16



ケルト スパイラル Keltis: Das Orakel
(説明 15分 プレイ時間 70分)
KeltisDasOrakel20140417.JPGキノさんが遊んだことがないというので持ってきました。ルールが少々あやふやで、後で見直したら巫女はコマのあるマスで止まる必要はないようです(その方が自然ですよね)。またクローバータイルの効果は、基本ルールでは動かしたコマに適用し、上級ルールではどのコマにも適用できるとのことです。ただしスパイラルの効果は動かしたコマのみです。

コボルトのマスがスタートから1マス目とゴールエリアの2マスという非常に使いづらい位置にあり、さらにスパイラルカードもスタート近辺に2枚あるという不幸なタイル配置でした。巫女の力をたくさん使い、願いの石を集めたことが勝利に繋がったと思います。いつきさんは、今回が初のケルトシリーズとのことですが、最初に「スパイラル」というのは少々難しかったかもしれません。

結果:自分 75、キノ 71、いつき 55



ボーナンザ 15周年版 Bohniläum
(プレイ時間 60分)
Bohnilaum20140417.JPG「ボーナンザ」の15周年版で、数年前のエッセンで飾られていた絵がそのままカードになっていました。ファンエディションとちがって、同じ豆は同じ絵なのは分かりやすいです。また絵柄も非常に個性的で綺麗です。換金レートの異なる同じ数字の豆が2種類入っていたりと面白いカード構成なので、今度はこれらを入れて遊んでみたいです。

結果:自分 23、いつき 22、キノ 22



ノアの方舟 Arche Noah
(説明 10分 プレイ時間 30分)
ArcheNoah20140417.JPG競りと記憶のゲームです。それぞれ4枚ずつある動物を競り落としていきますが、ペアにならないと失点になってしまいます。逆に4枚すべてをそろえればボーナス点です。ただし、自分がそれまでに競り落としたカードは伏せておき、見ることができません。よってペアになっていない動物を覚えておき、それを目標に競り落とすのです。

競りは1巡競りでスタートプレイヤーは毎回、左隣りに移ります。場に人数分あるカードを競り、最も高いビッドをしたプレイヤー(同額の場合は競りのスタートプレイヤーに近い方)から1枚ずつ選んでいきます。またゲーム中に3回だけ使えるチップがあり、これによって一度に2枚獲得できたり、パスできたりします。

これを2ラウンド行うのですが、2ラウンド目はなんと1枚ずつカードが配られ、それを見ることはできません! よってそれが何なのかを推測するのですが、まあ取っ掛かりがないのであきらめた方が良いでしょう。

極めてオーソドックスな競りで、チップが少ないためにビッドも低いです。もうすこし独自の工夫が欲しかったです。

結果:キノ 69、自分 56、いつき 52



テイク イット ハイヤー! Take It Higher!
(プレイ時間 35分)
TakeItHigher20140417.JPG「テイクイットイージー」のクニツィア版です。得点方法がいろいろあるのが面白いゲームで、最適解というのがわかりずらくなっています。自分は元になった「テイクイットイージー」よりもこちらの方が好きです。

今回はみんなロケットをたくさん飛ばしました。自分は8の列は2マスのものしか作らなかったのですが、平均的に色々と取ったおかげで勝つことができました。

結果:自分 459、キノ 426、いつき 408



スパイ Spy
(プレイ時間 25分)
Spy20140417.JPG最後に軽いゲームのスパイです。それまでに出した枚数を超えなければならないというのは「クレイジーチキン」と似た感覚です。ただ、一度に複数のメルドができるために一気にあがれるので、どきどきする部分はあります。今回もいつきさんが最後は一気にスパイを置いて勝ちました。

結果:いつき 0、自分 2、キノ 3

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