久し振りに参加する都内最大のゲーム会「ミスボド」です。今回は第24回だそうです。先日のまんまるで一緒に遊べなかったjoeyamaさんと遊ぶのが目的のひとつです。
ポイズン Poison (G3版 Trucizna)
(プレイ時間 50分)
ゲーム会にくるのは初めてだ、という方を誘って「ポイズン」を遊びました。何度遊んでも面白いバースト系の傑作だと思います。4人で4ディールを遊び、3ディール目までは自分が15、他の3人が22とリードを保っていたものの、最終ディールでかなさんに逆転されました。
結果:かな 22、自分 24、ダイビキダ 33、ぺろんちょ 34
ザ シンプソンズ スラムダンク The Simpsons: Slam Dunk Das Kartenspiel
(プレイ時間 20分)
「イッツマイン」には様々なバージョンがありますが、これもそのひとつです。アメリカの人気アニメーション「ザ・シンプソンズ」の絵が使われていますが、発売元はドイツのウィニングムーブスで、ルールもドイツ語です。取るものがすべてドーナツとなっており、ダブルオアナッシングではドーナツ2個、そして最多枚数を取ると10点となるカードは「ラード」になっています。ジャックポットはピエロのキャラクターです。
予想通りjoeyamaさんはシンプソン好きで、色々と興奮していました。昔一度遊んだときには、視認性が悪いなあと思っていたのですが、今回はあまりそう感じることなく楽しめました。
結果:ダイビキダ 2、自分 1、かな 0、ぺろんちょ 0、joeyama 0
オーサー Authors
(プレイ時間 25分)
草場さんと一緒にトランプを2つ遊びました。まずは「オーサー」です。記憶と推理のゲームで、他のプレイヤーになるべくヒントを与えないようにしつつうまく同数字の4枚を集めます(これをブックと呼ぶ)。ふと疑問に思って「混乱させるために、ドメモのように自分の持っているカードを聞いても良いのか?」と草場さんに聞くと良いとのこと。それならと自分の持っているスペードのクイーンをカムフラージュのためにあえてぺろんちょさんに聞いてみました。その直後、まったくそれを聞いていなかったjoeyamaさんが自分に「スペードのクイーンありますか?」と聞いてくるではありませんか! これには参りました。
結果:ぺろんちょ 4、かな 3、ダイビキダ 3、自分 2、joeyama 1、草場 0
ピッグテイル Pig Tail
(プレイ時間 10分)
続けて「ピッグテイル」です。6人ということで1デッキ半位を使いました。足されたカードの構成が分からないのでカウンティングができません。普段は4人だとショートデッキ(32枚のスカートデッキ)などで遊び、6人だと52枚くらいが良いのだろうと思っていましたが、長くするのも悪くありませんね。出せない2枚を手札に残した自分が、山札の最後の1枚を引いて終了です。草場さんとの同点首位でした。
結果:草場 1位、自分 1位、ぺろんちょ 3位、かな 4位、ダイビキダ 5位、joeyama 6位
コード破り Code Knacker
(プレイ時間 各35分)
joeyamaさんリクエストその1です。久し振りに遊ぶのでルールを再読したのですが、間違えて遊んでしまいました。なんと金色のコードの目をワイルドとして使ってしまったのです。なんか前にやったときよりも簡単だなあと思っていましたが、まあ当たり前ですね。間違いを指摘してくれたHTPさんを加えて正しいルールで2戦目を遊びました。この正しいルールがずっとシビアでやはりこちらの方が良いルールだと思います。もう一手番を求めてコードの目を残すか、現在金庫を破れるチャンスを増やすために振るかの判断が本当に難しいです。
結果
1戦目:自分 25、ダイビキダ 24、joeyama 19
2戦目:joeyama 27、HTP 16、自分 13、ダイビキダ 11
指輪物語 旅の仲間 カードゲーム Der Herr der Ringe: Die Gefährten das Kartenspiel
(説明 20分 プレイ時間 45分)
joeyamaさんリクエストその2です。このシリーズではもうひとつの「二つの塔」はよく遊びますが、こちらは久し振りです。サムライを元にしたようなゲームですが、安全な場所と危険な場所の2種類があったり、場所による特殊ルール、そしてリングトークンのルールもあり、結構ルールは複雑です。これがどのくらい指輪物語の世界を表しているのかはわかりませんが、joeyamaさんは非常に喜んでいました。
結果:自分 27、ダイビキダ 23、HTP 21、joeyama 11
コピーライト Copyright
(プレイ時間 15分)
夕方から参加のusalapbitさんを交えて、頼んで持ってきてもらった「コピーライト」です。フェルティの小箱のパズルゲームで、半透明の正方形のカードを重ねていくのがユニークです。カードは3x3で丸バツ三角がひとつずつどこかのマスに描かれています。半透明なので重ねてもしたのカードの記号が見えるのです。
まず3枚を使ってそれぞれが目標をつくります。3枚を好きな方向に回転反転して重ね合わせるのです。
目標が決まったら10枚を使って同時にこの目標を再現します。このときはずらして重ねてもよく、つまりはどこかの3x3が目標となれば良いのです。誰かが達成したら終了を宣言して得点です。合致するマス1つにつき1点、そして3x3からはみ出た縦横の列1つにつきマイナス1点です。なお終了宣言はボーナスで1点がつきます。よって最高得点は10点となります。これを何度か続け先に20点を獲得すれば勝利です。
前回usalapbitさんに遊ばせてもらったので今回が2回目です。面白いと思ったのは目標の作り方によっては1枚で6点くらいになってしまうということです。はみ出た列がないので減点を免れるというわけです。パズルゲームとしては好きな部類です。ちょっと欲しくなってきました。
結果:自分 22、HTP 14、usalapbit 11、joeyama 6
ジャルジェ Jarjais
(説明 10分 プレイ時間 65分)
ベルサイユの薔薇の世界を元にした、推理ゲームです。競りの要素が入っており、どれだけカードを競り落として情報を得るかというちょっと変わったゲームになっています。年代、人物、場所の3種類のカードがそれぞれ12枚ずつあり、各種1枚ずつあらかじめ抜かれます。その抜かれた情報を消去法で推理するのです。12枚は同じカードが4枚ずつあるので、場合によっては他の11枚すべてが分からなくても推理できます。なお同じカードでもカードが特定できるように異なったシンボルの数(1−4)が描かれています。
ゲームは2つの競り、手札を使ったアクション、交渉からなっています。競りでは手札と山札からのカードを裏向きに競ります。情報を自分だけ得る手段なので結構ビッド額があがります。交渉ではお互いに必要なカードを言って相手とカードを交換したり見せ合ったりできます。非常に自由な交渉です。デッキが1巡したら推理をすることができます、そしてデッキが2巡するともう一度推理をして答え合わせです。
一度だけ試しにusalapbitさんと2人で遊んだことがありますが、2人だと当たり前ですが交渉ルールは全く機能しません。不完全燃焼だったこともあり一度は3人以上で遊んでみたかったゲームです。
4人のほうが面白い気がしますが、交渉が自由過ぎて裏切り放題なので、かなりプレイヤーを選ぶと思います。また手札の特定のカードをずっと持っておくことができるため、交渉でそれを解決するには問題があります。HTPさんがマリーアントワネットのカードを溜め込んでおり、ひとりだけ推理に成功しました。
結果:HTP 勝利、joeyama、usalapbit、自分 敗北
ミッドナイトパーティー Mitternachtsparty
(プレイ時間 25分)
ミスボドスタッフのまちこさんにリクエストされて持ち込みました。椅子取りゲームのように安全に部屋に逃げ込むゲームですが、ちょうど+3の部屋に入ったときや、お化けが思いもかけないスピードで追いついてくるときなど盛り上がります。5人プレイでjoeyamaさんが勝利を飾りました。
結果:joeyama −16、自分 −20、usalapbit −27、まちこ −38、HTP −50
このあとの2次会、3次会、4次会では「ロボトリー」「スパイ51」「ヤバラス」「テレストレーション」「スーザン」を、秋山さん、まちこさん、かいじゅうさん、joeyamaさんなどと遊びました。左の写真は1ラウンドだけ参加したテレストレーションです。
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