フォルテさん主催のゲーム会に久し振りに参加しました。
ミックスマッチ Mix Match
(プレイ時間 各10−15分)
「ミックスマッチ」は「ハイパーロボット」「コロナ」「セット」「ジャマイカ」などと同じジャンルである多人数早解きパズルの一種です。目的はカードを使った四則計算の結果がちょうどダイスの目の合計と同じになるようにすることです。場に5枚のカードを並べ、ダイスを2つ振って2桁の数を示し砂時計をひっくり返します。面白いのは5枚すべてを使い必要はないということです。ただし、使った分しか得点になりません。獲得したカードは1枚1点なので、できるだけ多く使いたいものです。砂時計が落ちるまでに誰も答えを導きだせなかったら、カードを1枚追加して再び砂時計をひっくり返して続けます。
会場に到着すると他のプレイヤーがエベスを遊んでる最中だったので、usalapbitさんと一緒に遊びました。その場でフランス語からルールを訳していただいてありがとうございます。またフォルテさんの息子のミニフォルテ君とも「クレイジーキャット」のあとに遊んで、こちらは逆転負けでした。4つほどバリアントがあるので色々と試してみたいです。
結果
1戦目:自分 勝利、usalapbit 敗北
2戦目:ミニフォルテ 勝利、自分 敗北
ミッドナイトパーティー Mitternachtsparty
(説明 5分 プレイ時間 25分)
前回初めて遊んだときはいまいちかなあと思っていたのですが、人数が多ければプレイ感覚が変わるかとも思って持参しました。今回が2回目で7人プレイです。イズナさんが何度も遊んでいるということで、ルールを改めて教えてもらうと、前回とどうも違うような気がします。まず、ラウンドの終了後に次のラウンドの準備をするときには、部屋に入ったコマはそのまま表のマスに出し、その後、階段に追いやられたコマはマイナス10にあるものから順に配置していくのです。記憶違いかもしれませんが、前回はこれをやらずにボードを片付けて、負けているプレイヤーから置いていったような気がします。いずれにせよ、ゲームの印象が大きく変わり、このルールだと面白いです。7人だとよりパーティーゲームのようになりますが、プリミティブな楽しさが味わえる良いゲームだと思います。
自分は+3の部屋を狙い過ぎて大量のマイナス点を喰らってしまいました。それを取り戻そうと、2ラウンド目や3ラウンド目も+3を狙ってしまうとう悪循環で最下位でした。
結果:たっくん −13、ミニフォルテ −14、加田 −19、イズナ −19、usalapbit −20、フォルテ −30、自分 −32
オーレ! Olé!
(説明 5分 プレイ時間 75分)
結構好きなカードゲームの「オーレ!」です。ゴーアウト系ですが、カードの強弱の概念が面白くて戦略的です。
ルールにいくつかあやふやな点があり、英文ルールを見る限りは、まず最弱のカード(黄1か赤1)を持っているプレイヤーが出し、その後ディーラーから始めるようです。今回はこれを見落としてしまい、最弱のカードを出したプレイヤーからそのままプレイをしてしまいました。和文ルールはどうなっているのかが興味があります。
出しやすいカードはマイナスが大きく、出しづらいカード(弱いカード)はマイナスが少ないのは良いのですが、やはり4スートで13−15ランクというのが気になってしまいます。カード構成と得点方法をもう少し変えても良いという気がします。
結果:たっくん 95、ミニフォルテ 98、フォルテ 108、イズナ 118、加田 140、usalapbit 159、自分 170
ジャンボ グランプリ Jumbo Grand Prix
(プレイ時間 25分)
フォルテさんにリクエストされたゲームのひとつです。レーシングカーをつくるだけでレースはしません。セットコレクションですが、3人だと6ラウンドもあり、使わなかった手札は次のラウンドに持ち越せるのでどのレースで力をどれくらい注ぎ込むかが悩ましいです。少しだけ青のレーサーのスートはカウンティングした方が良いかもしれません。経験の差で勝利しました。
結果:自分 74、フォルテ 57、ミニフォルテ 51
コーポレーション Corporation
(プレイ時間 45分)
フォルテさんにリクエストされたゲームの第2弾です。どうもレポートの写真から見ると簡単で手軽そうなゲームに見えるとのことですが、実際は運の要素が全くないパズルチックでソロモンチックなゲームです。エリック・ソロモンは「ビラボング」「ヒュレ7」などパズルチックなゲームばかり出しており、好みが分かれるところでしょう。この「コーポレーション」もゲームというよりはパズルに近い部分があります。「ビラボング」よりは面白いという評価でした。写真はミニフォルテ君の赤いコマが最下段から一気に一番上まで登ったところです。3つのうち最初に2つゴールさせたら勝利、とした方が、ゲームが最後までだれずに良いかもしれません。
結果:フォルテ 勝利、ミニフォルテ、たっくん、自分
クレイジーキャット Le Jeu du Chat Fou
(プレイ時間 15分)
usalapbitさん持参のフランスのゲーム「クレイジーキャット」です。元になったドイツ語版は「悪意の蚊」というタイトルです。ジャングルスピードのようなゲームですが、同じ動物が出たときは相手のカードの数字を、同じ数字のときは動物を言わなくてはならないなど結構複雑です。絵柄も可愛くて、楽しめました。
結果:ミニフォルテ 勝利
このあと、前述した通り「ミックスマッチ」をミニフォルテ君と遊んでゲーム会は終了です。みんなで食事に行きゲームの話を中心に楽しみました。さらにusalapbitさんに誘われて、町田の「カプセル」というボードゲームも遊べるカフェに行き、「ピックス」「コピーライト」「ジャルジェ」「ガイスター(メビウス版)」「頭脳絶好調ダイス(頭脳絶好調チャレンジより)」を楽しみました。いずれも1ラウンドだけ遊んだり、おそらく3人以上が適正だけど2人で遊んでみたりなので、レポートはまた次回遊んだときにと思います。
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