テーブルゲームで遊ぶ会 2014.03.15

東京・西大井での「テーブルゲームで遊ぶ会」に参加してきました。去年の11月以来2回目の参加です。今回が12回目だそうで「遊ぶ&創る会」という名前で、市販のゲームを遊ぶだけでなくゲームのテストプレイもやるということで、ゲームデザイナーの方も多くて色々と刺激になるゲーム会でした。



プロスペリティ Prosperity
(説明 15分 プレイ時間 65分)
Prosperity20140315.JPG3人でプロスペリティです。自分が思っている以上に一般的な評価は高いゲームのようですね。このくらいのインターアクションの方が気楽だという意見もよく聞きます。今回は初めて経験者(自分とやざわさん)と初心者(ブルオさん)でボードの難易度(黒・銀)を変えてみました。タイルに慣れているかなどが大きな要素になるので、楽しく遊ぶには良い考えだと思います。

今回はエネルギー重視で、公害は一番上に行かないギリギリを保つようにして、勝利点を普段よりも早めに勝っていき、勝利をものにしました。

結果:自分(フランス黒) 33、ブルオ(イタリア銀) 30、やざわ(スペイン黒) 26



スピンチ Spinch
Spinch20140315.JPG透明な箱のなかには水車のような羽の付いたスピンがあり、ボール弾いてスピンにぶつけて、スピンを相手側に転がしていくというゲームです。弾くときにものすごい音がしますが、ゲームはなかなか面白いです。弾く加減でスピンのどこにボールが当たるかがある程度はコントロールできます。下半分に当たってしまうと自分の方にスピンが回転してしまうのです。スピンが相手側にいくと、下半分に当たってしまいやすいので、それまでにいかに強い回転で押し切っておくかという駆け引きがあります。

クロマさん持参の、レアな国産ゲームで、名前はおそらく、スピンとピンチを合わせた造語だと思われます。接戦になって長引くと、かなり体力的にも消耗するゲームです。




ワニゲーム Alligator Game
AlligatorGame20140315.JPGビーチに寝転がる4人の脚をくるくると周るワニが食べようとします。ワニは人間の脚にたどりつく前に口を開くようになっていて、うまくボタンを押して脚を上げてワニの口から逃れなければなりません。失敗すると手持ちのボールが減る仕掛けになっており、これが全部なくなると死亡です。「クルクルケッコー/くるりんパニック」と同様の考え方ですが、ワニの動きにはバリエーションが無いのでちょっと単調です。これもクロマコレクションのひとつです。




くるりんパニック!! Looping Louie
LoopingLouie20140315.JPG8人用は以前一度だけ遊んだことがありましたが、これはなんとモーターが可変スピードで、ランダムに色々なスピードに変わっていきます。突然速くなったと思ったら、しばらく止まってみたりとなんとも変化に富んだ飛行をするのです。これは文句無しに面白いです。ゲーム会の終了時には8人で何度も遊んでしまいました。




酸性雨 Sauerbaum
(説明 5分 プレイ時間 20分)
Sauerbaum20140315.JPG前回は2戦2敗してしまった「酸性雨」に再チャレンジです。雨粒40個としてみんなで話し合いながらやってみました。非常にシンプル、協力ゲームのエッセンスを取り出したという感じがするゲームです。雨粒の数はダイス次第な部分もありますが、プレイヤー側としてはできるだけ多く取ること、そして上の方にトラップされないようにすることも大事です。

今回はダイスの出目も良かったのか初勝利です。次は雨粒60での勝利に挑戦ですね。

結果(40):勝利(レトロ 9、たかしのりょう 9、G2 8、自分 8、ドミ 6)



小さなアナグマの話 Der kleine Sprechdachs
(プレイ時間 25分)
KleineSprechdachs20140315.JPG前回はショートゲーム(使用タイル20枚)だったので、今回は通常の40枚でやってみました。アナグマがなかなか止まらないマスはついなんだったのかを忘れてしまいます。通常のゲームでも25分と程よい長さで楽しめました。ドミさんの記憶力がみんなをひとつ上回る結果となりました。今度は絵柄の異なるポーランド版も遊んでみたいです。

結果:ドミ 8、レトロ 7、自分 7、たかしのりょう 6、G2 6

SHARE