究極の選択 腕利きの説得者はどっちだ? The Great Persuader
(プレイ時間 40分)
手番プレイヤーの両隣の2人が手番プレイヤーを説得するというパーティーディベートゲーム。与えられたカードには意見が書かれており、それぞれが相手のより自分の方が良いと説得する。例えば「毎日必ず雨が降る」と「体中を蚊に刺される」を比べたりして、どちらがマシかという理論をこねくりださなければならないのです。いわゆるディベートの手法で自分の本来の意見とは無関係に、相手をどれだけ説得できるかという技量が問われるのです。
結果:不明(プレイヤー:道化師、十流、たかはし、HTP、たかりん、河原、自分)
ツイクスト Twixt
(プレイ時間 25分)
ここでダイビキダさんにアブストラクトでもやりませんか、と誘ったところ「ツイクスト」を持ってきているとのことなので遊ぶことにしました。お互いが異なる対辺を結ぼうとするタイプのゲームなので、最初から激突になります。ヘックスと異なり、繋がっているようで繋がっていないことが多くて、その辺りが魅力です。
結果:自分 勝利、ダイビキダ* 敗北
ヴォロー Volo
(プレイ時間 30分)
連結系ではかなりユニークで悩ましいゲームです。手番でできるのはコマ(鳥)を移動させてグループ(群れ)の数を減らすか、あらたにコマを置いてグループの数を増やすかのどちらかです。最終的にはグループを1つにするのが目的なのですが、そのためにはうまくコマを配置していかなければなりません。まだどうすれば良いのかよく分からないのですが、完成度は高いと思います。
結果:ダイビキダ* 勝利、自分 敗北
キャノン Cannon
(プレイ時間 15分)
2人ゲーム会に引き続き「キャノン」を再戦しました。前回ルールを見落としていて、どうも敵のコマが隣りにいる状態でないと、後ろに退却することはできないようです。ルールにその辺りの図がないのでうっかりしていました。今回はそのルールをちゃんと取り入れたのですが、退却がほとんどできないので、より閉塞感があります。
結果:自分 勝利、ダイビキダ* 敗北
セット Set
(プレイ時間 20分)
次に3人で「セット」を遊びました。最近遊ぶ機会が多いので、大分慣れてきたという感じです。4つの特性(数字、色、影、形)がすべて異なるセットが難しいのですが、それだけをセットと認めるというバリアントも面白いかなあなどと思いました。
結果:不明(プレイヤー:ダイビキダ、たかりん、自分)
ロンド Rondo
(プレイ時間 30分)
ちょっと久し振りのロンドです。赤の面で遊びました。ゲーマーらしい激戦が繰り広げられた熱い戦いでした。途中リードしていたのですが、引き運に見放されたこともあり、最後はたかりんの逆転勝利です。
結果:たかりん 80、ダイビキダ 78、自分 77、きなこ 67
ロストシティ Lost Cities (パートナーシップ)
(プレイ時間 2ディール90分)
昼食後、「ロストシティ」のペア戦をやってみたいというリクエストに応えて練習1ディール、本番2ディールを遊びました。きなこさん以外は初めてだそうです。何度遊んでも面白く、ペア戦に向いているゲームの一つだと思います。唯一の欠点は2セット必要なこと。拡張セットとして15枚パックを売るなり、ペア戦を見越して最初から75枚セットで売るなりして欲しいです。
練習ではカード運が良くて、きなこさんと自分のチームが110点も取りました。そのあとカードを渡すときの基本的な作戦などを教えたのですが、それがうまく活用されずに本番の1ディール目は惨敗でした。2ディール目では勝ったものの合計得点では負けてしまいました。
結果:たかりん&だだ 72、きなこ&自分 60
京都 Kyoto
(プレイ時間 30分)
製品版を遊ぶのは初めてです。鮮やかな色合いのタイルで、プレイヤーマーカーもタイルになっています。ひとつ残念なのはタイルに十字に描かれた白線で、これによってスコアが数えずらくなってしまっています。自分の色が2マスあるタイルを引けるかという運が少々大きい部分があります。今回はこの偏りが大きかったこともあり、自分のプレイの下手さもあって惨敗しました。
結果:河原 160、自分 129
頭脳絶好調カードゲーム Einfach Genial: Das Kartenspiel
(プレイ時間 20分)
頭脳絶好調シリーズのひとつで、あとから出た頭脳絶好調ダイスゲームとシステムとしては似ています。カードなのでダイスゲームよりも少しだけ長期的な戦略が必要です。自分と相手の出しているカードにマッチしたシンボルが得点になるので、同じシンボルのカードを続けて出せば確実にその色は得点になるところはダイスゲームとの大きな違いです。
結果:自分 7、河原 6、ダイビキダ 5
テイク イット ハイヤー! Take It Higher! (アドバンスドルール)
(プレイ時間 40分)
数年振り通算2回目のクニツィア版「テイクイットイージー」です。ロケット使ったルールには2種類あるのですが、そのうちのアドバンスドルールを採用しました。色の列を完成させるとその色のロケットを置けますが、既にその列に別のロケットがあるときには置けません。ゲーム終了時に低い得点の色から連続して幾つのロケットを置けたかでボーナスが付きます。つまりいくらロケットを飛ばしても、一番低い1点の白色の列を完成させていなければロケットボーナスはないというわけです。
列を完成させるタイミングなども考慮しなければならないのですが、なかなか面白かったです。これはまた遊んでみたいパズルゲームですね。
結果:自分 371、ダイビキダ 361、河原 285
コローニア Colonia (ニーゴー Ni-go より)
(説明 5分 プレイ時間 20分)
カワサキファクトリーの去年の新作、25枚のカードで7種類のゲームが遊べる「ニーゴー」から、まずは「コローニア」を遊びました。25枚のうち12枚のカードをプレイヤー間に配ります(3人なら4枚ずつ)。これらを並べたとき、最も大きいカードの繋がりがどこになるのかを予測して賭けていくゲームです。カードをプレイするたびに、そのカードに賭けるかを決めていきますが、賭けに使えるコマは1つだけで、別の場所に既に賭けているときはコマを移動させることになります。また一度でも移動させてしまうと得られる得点も下がります。この賭けはカードをプレイしたプレイヤーの右隣から反時計回りに行うので、プレイ中は少々混乱します。規定通り人数分の3ラウンドを行いました。手軽な読み合いという感じで、悪くはありませんが、もうひとつ要素があっても良かったかもしれません。
結果:自分 8、河原 3、ダイビキダ 2
五枚舌の証人 Quintuple-Tongued Witness(ニーゴー Ni-go より)
(プレイ時間 20分)
他に3人でできるゲームはないかということで、カードの読みあいのゲーム「五枚舌の証人」です。カードを3人で配りきり、配られたカードは上から数値順になるように並べて自分の前にデッキとして置きます。この、数値順に並べるというのが重要です。手番には他のプレイヤーのデッキの一番上からカードを取り、1−5、6−10、11−15、16−20、21−25という5つのカテゴリー(カードは色分けされている)のうち1つずつを取ることを目指します。カードは最高で5枚まで持てますが、途中で止めることもできます。ただし止めるときには最後のカードを引く前にそれを宣言しなければなりません。そのあとは告発タイムです。あるプレイヤーが同じカテゴリーで2枚以上のカードを持っていると思えば告発できます。これによって正しいか間違いかで双方に得点が入ります。またカードないように関わらず、獲得したカード枚数も得点になります。
面白いアイディアだと思いますが、獲得カード枚数による得点がちょっと大きすぎるという感じがしました。3人の場合、常に5枚取れば告発されてもマイナス2点までなので3点は確実です。この辺りの調整も含めてもう少し膨らませたら面白いんじゃないかと思います。自分のデッキからもとれるようにすれば良いのに、という声もありましたが、自分はそうは思いませんでした。自分のカードは知っているので、そこから相手のデッキを推測するのが面白いからです。
結果:ダイビキダ 19、自分 17、河原 12
トランスアメリカ TransAmerica + 追加セットダイヤの乱れ Vexation
(プレイ時間 2ディール25分)
最後は前回のまんまるで遊び損なった「トランスアメリカ」です。以前はよく同居人らと遊んでいたもので、懐かしさを感じます。シンプルさがデロンシュらしいゲームですが、今回は個人の線路が3回だけ敷けるという「ダイヤの乱れ」拡張を使っています。時間が足らずに2ディールのみですが、最下位に終わってしまいました。ここから逆転するつもりだったのに!
結果:だだ 13、miyaponski 10、こじこじ 8、ダイビキダ 6、自分 5
buqbuq
京都のスコアは、白丸を数えれば良いと、能勢さんから聞きました。最初はちょっと違和感がありますが、数えやすいですよ。
けがわ
buqbuqさん、こんにちは。
白丸を数えるという手がありましたね。次回はそうしてみます。
アドバイスをありがとうございます。