朝は、それぞれの会社のブースに行ってみました。当たり前ですが、ユーロ系のブースはほとんどなく、ファンアゲインやグリフォンなどアメリカ系が多かったです。RPG系やウォーゲームのブースも多くて、この辺りはアメリカらしいかもしれません。フリフォンのブースの方に「枯山水」を勧められました。なかなか面白そうでした。
そのあと、フリーマーケットが別室で行われていたので、行ってみました。荷物になるので買いませんでしたが、近くからクルマで来ている方には重宝されているようでした。
ギシンアンキノトウ Towers of Conspiracy
(プレイ時間 各5-10分)
DCから来ているアレックスと偶然に会ったので、せっかくなのでなにか短いゲームということで「ギシンアンキノトウ」を遊びました。アレックスは記憶力が抜群なのですが、このゲームは苦手だと言っていました。でもユニークなシステムを楽しんでもらえたようです。4戦目はグローバルモーグルのあとディーンと遊びましたが、彼は強く久し振りにこのゲームで負けてしまいました。
結果
1戦目:自分 3、アレックス 0
2戦目:自分 3、アレックス 1
3戦目:自分 3、アレックス 0
4戦目:ディーン 3、自分 1
グローバル モーグル Global Mogul
(説明 20分 プレイ時間 140分)
クリスに誘われて「グローバルモーグル」を遊びました。拡大再生産のゲームで、世界の色々な企業に投資していくというテーマです。資源数などが多くて、あまり洗練されていないと感じました。一昔前のゲームという感じですが、新しいゲームなのですね。
結果:ダグラス 67、キム 55、クリス 47、自分 41
リサイクル Lixo?
(プレイ時間 25分)
ここで、クリスの友人マットも交えてゲームライブラリーから借りてきた「リサイクル」を紹介しました。ポルトガルのゲームということもあるのか殆ど知られていないのは非常に残念です。とても受けがよくて、紹介した甲斐がありました。隣りに座っていたマットはファーストネームで呼んでいたので暫く気が付かなかったのですが、パンデミックの作者のマット・リーコックでした。現在は「パンデミックダイス」を製作中とのことで、プロトタイプを持ってきていました。
結果:キム 4、マーク 0、クリス -9、自分 -9、マット -14
DTC DTC
(プレイ時間 20分)
続けて同じメンバーで、持参した「DTC」です。「ファブフィブ」に似た感じのゲームだと紹介したのですが、誰も「ファブフィブ」を知らないみたいでした。まあ日米のゲーム事情の差ですね。それはともかく、このゲームもシンプルながらちょっと独特な感じがあって良くできていると言われました。クニツィアはやはりこういう小箱のカードにかけてはすごいです。
結果:自分 3、マット 5、キム 6、クリス 15、マーク 26
プロスペリティ Prosperity
(説明 5分 プレイ時間 90分)
ちょっと休憩するというキムを除いて、同じメンバーでこのコンベンション2回目の「プロスペリティ」です。あまり注目されないクニツィアの新作ですが、初プレイのマークは気に入ってくれたみたいです。マークは2年前に1841を一緒に遊んだ方で、そういう全米からのゲーマーと会えるのがこのコンベンションの醍醐味ですね。
結果:マーク 34、マット 27、自分 27、クリス 20
このあとみんなで夕食に行き、自分は体調がすぐれなかったのでシャトルバスを待たずにタクシーでホテルに戻りました。タクシーの運転手がおつりを持っていなかったりと、アメリカらしいといえばそうなのですが、だまされて余計に払わされた感じで、嫌な気分になりました。
翌日は最終日です。午前中はゆっくり寝てからホテルをチェックアウトし、午後から会場に行きました。2年前に引き続き、一緒に色々と遊んだスコッティやナンシーリンに会ってさよならを言いたかったのですが、既にもう出発したあとだったようです。なんと雪のためにDCまでのフライトがいくつもキャンセルされたとのことで、あわてて確かめると自分のフライトもキャンセルされていました。空港直結のホテルだとフライト情報がリアルタイムで表示されているのは助かります。しかたなく遊ぶのはあきらめて、アメリカン航空のカウンターまで行ってなんとか2時間後のフライトに振り替えてもらうことができました。
そんなわけで、なんだか尻切れとんぼで終わってしまったBGG.CONですが、機会があればまた訪れたいものです。
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