キノさんを誘って「横浜ボードゲーム会」、通称「はまげー」に参加しました。また、パリノアメリナノウゼンカズラというボードゲームサイトの管理人であるusalapbitさんが、夕方から来てくれました。ここは全体ゲームがあるのが特徴で、「アダプドイド」のプレイ中に全体ゲームを挟む形になりました。今回は「テレパシー」というゲームで、決められたトピック(今回は「ダイス」)に関係した言葉を5つ書き、同じものを書いた人が他に1人だけいると得点になるというゲームです。自分は「ヘックメック」シリーズを書いたのですが0点に終わりました
メディチ対ストロッツィ Medici vs Strozzi
(説明 5分 プレイ時間 45分)
ナルオさんに誘われて「メディチ対ストロッツィ」を遊びました。胃がキリキリするような2人用の競りゲームで、好きなゲームですがなかなか対戦相手が居ません。相場が非常に難しく、2人なので元本割れしても問題ないのがまたさらに難しさに輪をかけています。
ナルオさんが先手のメディチ、自分が後手のストロッツィを担当しました。1ラウンド終了時には323対295と28点差で負けていましたが、2ラウンド目には210対215と逆転し5点のリードです。しかし最後には1枚のタイルを40や50で買わされてしまい、68点差と大差で負けてしまいました。
結果:ナルオ 185、自分 117
アクロン Akron
(説明 5分 プレイ時間 各5分)
せっかくなので、ナルオさんを持参したアブストラクトゲームに誘いました。今、個人的に一番熱いアクロンを遊びましたが、3Dの感覚はやはり難しかったようです。でも楽しんで頂けたようです。
結果:自分 2、ナルオ 0
アッパーハンド Upper Hand
(プレイ時間 各3ー5分)
続けてアッパーハンドです。5x5の小さい盤です。3戦ですべて後手を受け持ち1度だけ勝つことができました。
結果
1戦目:ナルオ 0、自分 2
2戦目:自分 0、ナルオ 3
3戦目:ナルオ 0、自分 3
ハイパーロボット Rasende Roboter
(説明 分 プレイ時間 分)
「ハイパーロボット」が立っていたので混ぜてもらいました。今回はそれほど長い解法はありませんでしたが、ちょっとトリッキーなものが多かったです。写真の問題では黄色のロボットの下にターゲットが隠れています。最短は6手だと思われます。5手を見つけた方はご一報を。
アダプトイド Adaptoid
(プレイ時間 25分)
なかなか勝てない「アダプトイド」です。今回は強制追加の正式なルールで遊ぶことができました。こちらの方が、ゲームがぐっと締まった感じで、収束もよく面白いです。自分のアダプトイドを強くしすぎないように気をつけながら増殖させていくのは難しいものです。
結果:キノ 5、自分 3
アンドールの伝説 Die Legenden von Andor
(説明 分 プレイ時間 各65ー75分)
今年2013年のKdJを受賞したゲームです。ストーリー性の高い協力ゲームで、ルールもかなり込み入っており、テュートリアルゲームが付属してきます。
全員で協力して与えられたミッションを時間内にこなしていくというよくあるタイプです。ボード上を手分けして移動し、井戸の水を飲んだり、霧の中に隠れているものを暴いたりします。敵との戦いはダイスで解決されます。敵は2つのダイスの目の高い方が攻撃値なのですが、ぞろ目ときは2つのダイスの目の和になるのです。自分たちは6のゾロ目(つまり攻撃値12)でかなりやられてしまうことが多かったです。
キノさんがJGCで購入したてのものを開封しての4人プレイです。テュートリアルである伝説1をクリアしたあと、もう1つ遊ぼうということになり、続けて伝説2を遊びました。迫り来る敵に勝てず、敗北となってしまいました。
今年はSdJもKdJも共に協力ゲームですが、自分はSdJである「花火」の方が好みです。でも「アンドールの伝説」もそんなに悪くないと思います。
結果(キノ タラム、河原 ソーン、ナカタ パスコ、自分 エアラ)
伝説1:勝利
伝説2:敗北
ヤイカーズ Yikerz!
(説明 5分 プレイ時間 5分)
強力磁石を配置して、磁石同士がくっついたら引き取らなければならないという簡単なゲームで「ポラリティー」の簡易版という感じです。キノさんがJGCで手に入れて来たばかりのものを遊ばせて頂きました。どうも磁石が強すぎて一般流通ができないという、ある意味では貴重なゲームです。
結果:河原 0、ナカタ 1、キノ 3、自分 3
アイム ザ ボス カードゲーム I'm the Boss!: The Card Game
(プレイ時間 60分)
6人でできるのもの、ということで持参した「アイムザボスカードゲーム」を初めて遊びました。サクソンの遺作という触れ込みですが、どうもかなり手が加えられているのではという印象です。ボス(スタートプレイヤー)から順にカードを出していきますが、ボスが出したスートの色しか出せません。数字カードは中央に、分け前カード、反転カードは自分か誰かの前に出します。また移動カードでは規定回数だけプレイヤーの前のカードに対して移動か破棄ができます。全員がパスを2回行うとラウンド終了で、中央の数字カードの合計の10、15、20、25倍を分け前カード1枚につき受け取ります。これを全員がボスをやるまで続けます。
ゲーム中には従兄弟トークンといって分け前1つ分になるトークン2枚を巡ってボスと交渉ができますが、どうもこの交渉がシステムとして弱いし根拠が薄すぎます。また手札8枚に対して3スートなので、スートの縛りが少々きつすぎてまったく何もできないと言うことがよく起こります。そしてそれはボスのリードスート次第でどうしょうもないのです。さらに反転カードでは支出のプラスマイナスが逆転し、移動カードでなにもかもぶち壊しにされるためにプランニングもあったものではありません。
本家の「アイムザボス/金かねカネ」が理不尽でフランティックながらも軽快で素晴らしい交渉ゲームだったのに対し、このゲームは非常に残念だとしか言いようが無いです。これは単に理不尽で個人攻撃が多くて野暮ったく前時代的な辟易するメカニクスのゲームです。久し振りにこれだけの駄作を見ました。せっかく再会したusalapbitさんを始め申し訳ない限りです。
結果:河原 1910、フローラ 1500、ナカタ 1350、自分 870、usalapbit 670、キノ 450
このあとは久し振りに会ったusalapbitさんを誘ってキノさんと3人で夕食を食べながら雑談を楽しみました。
草場純
丁度テレパシーをやっているところへ寄りました。このゲームはなかよし村の最初期に流行ったものなので、懐かしく感じました。当時もウケ狙いはありましたね。
りんちゅさんたちと、例のキャット10を遊びました。 それから新ボードゲーム党に回ってアベカエサルとバクダンを遊び、なかよし村でファロとハザードを遊びました。
けがわ
相変わらずの草場式エルフェンランドですね!
3カ所はまだ廻ったことがありません。
2カ所はたまにありますが。