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久し振りにはるばる柏までボードゲームの会に出掛けました。出発が遅れてしまい、貴（ＫＩ）さんと遊ぼうと思っていた「チグリスユーフラテス」はできませんでしたが、軽いゲームを中心に新作旧作を楽しみました。



ニムト 6 nimmt!
（プレイ時間　１ディールのみ１０分）
まずは「６ニムト」に誘われました。日本語版の「ニムト」です。８人ということで抜けているカードは２０枚と少なめで５－６人よりも読みやすいです。１回目に自分が手持ちの一番低い数字を処理したほかは、２回目まで誰もカードを引き取らず、場には１９枚のカードが並びます。ピンチを切り抜けて安全なカードをうまく出すことができて結局失点は最初の１点のみで１位でした。時間調整ということでここで２テーブルに分かれました。




ウェルカム！ Welcome!
（説明　５分　プレイ時間　１５分）
ちょっと不思議な株ゲームで、カウンティングと読みが大切という好みのゲームです。２ラウンド目終了後に、なんと６種類中２種類は誰も取らず、とくに黄色は終了直前に破棄してしまったのが悔やまれます。あれさえ残しておけば勝てたのに！　手軽ながらも独特で面白いゲームですね。

結果：ティック　１４、貴（ＫＩ）　１３、自分　１２、Snowwind　１０



ミスティック Mystique （ミスティックデッキ The Mystique Deck より）
（プレイ時間　１ディール１０分）
「ミスティックデッキ」は６０枚のカードからなるゲームシステムで、３色４シンボル５ランクと３つの属性があるのが特徴です。トランプのように色々なゲームが遊べるようになっており、ギークで徐々にルールが公開されていくようです。とりあえずのゲームとして「ミスティック」という簡単なゲームのルールが付いてきたので、早速遊んでみることにしました。

ある色かシンボルか数字を１枚以上複数枚出して、次のプレイヤーは同じものをより多くの枚数出すか、これまでに出されたカードを引き取るか、という単純なゲームです。３人ではどうも大味になってしまう感じがしました。今度５人くらいで試してみたいです。

結果：自分　１５、ティック　２２、Snowwind　２３



スタックス Stax
（プレイ時間　各１５－２５分）
「ヤバラス」のプログラムを作ったブラウンはたくさんのアブストラクトゲームを作っています。「スタックス」もそのひとつで、２－３人で遊べます。六角形のコマには六方向の矢印０－６個の組み合わせが穴になっており、各プレイヤーは全種１３のコマ１つずつからなる１色を受け持ちます。

目的は相手のキング（矢印が無いコマ）を取ることです。手番にはコマを置くか既に置かれたコマを動かせますが、どちらにも制限があり、慣れるまでは少々大変です。面白いのは動かした先に矢印が同じ方向を向いていればさらに先まで動かせる、というルールで、これがこのゲームの最大の特徴だと思います。

ネスターゲームズから購入したばかりで今回が初プレイです。３人で、やたさん、ハピネスさん、自分という席順で、それぞれ次のプレイヤーのキングを取るのが目的ですが、前のプレイヤーのキングは取れません。これが今回は妙な方向に働いて、２戦とも、やたさんがキングでキングを攻めてくるものの、それを取ることができずに詰んでしまうという結果になりました。最初は２人プレイで慣れてからの方が良いのかもしれません。また、ブラウンのゲームにしてはちょっと細かいルールが多いです。

結果
１戦目：やたさん
２戦目：やたさん



アップダウン Auf & Ab
（説明　５分　プレイ時間　３ディール３０分）
大富豪のようなカードゲームの「アップダウン」です。いつものように、上がった人が得点するのではなく、その他のプレイヤーが失点するという方式で遊びました。第１リードのアップ／ダウンとカードは任意です。このゲームの良いところはどのカードにもそれなりの使い道があるところです。なのでどういう組み合わせにするのかが悩ましいのです。

結果：自分　３、やたさん　１１、ハピネス　１４



ポイズン Poison （トイザラス限定版）
（プレイ時間　４０分）
大好きなゲームのひとつである「ポイズン」を久し振りに遊びました。理想と思われる４人プレイです。序盤は自分が、そして途中からはやたさんが勝っていましたが、最後に再び自分が漁父の利を得た形での勝利でした。

結果：自分　１９、ハピネス　２４、ティック　２４、やたさん　２６



交易王 海の英雄 Merchants （カタリスト版）
（説明　５分　プレイ時間　各２０－２５分）
ティックさん持参の交易王のカタリスト版 Merchants です。何重もの箱があるという変わったパッケージや魚とインディゴの色の見づらさなどがありますが、そこまでプレアビリティが悪いわけではないです。２戦遊んで自分は２回とも２位でした。

結果
１戦目：やたさん　４６（船）、自分　４３（船）、ハピネス　２８（商船）、ティック　２１（船）
２戦目：ティック　５９（商）、自分　４８（契）、ハピネス　４０（船船）、やたさん　３８（船）



ピラニア Piranhas
（プレイ時間　３ディール１５分）
手軽なスピードゲームということで、「ピラニア」です。自分の持ち込みで遊ぶのは初めてです。いつでも出せるピラニアカードとそのあと色違いしか出せない、新鮮な魚のルールが良いですね。ルール通り３ディール遊びました。ティックさんが最初の２ディールを勝利して最後も１点に抑えての勝利です。

結果：ティック　１、自分　６、ハピネス　１４、やたさん　２０



コロレット Coloretto
（プレイ時間　各１５－２０分）
最後は、久し振りに遊ぶシャハトの名作「コロレット」です。新版には、１、３、６、１０、１５、２１という三角数方式の旧スコアリングと、１、４、８、７、６、５という３枚が最高８点になる新スコアリングの２種類があり、両方を遊びました。新スコアリングは取るカード枚数を調節していかなければならないので難しいですね。時には序盤で１枚や２枚でも取った方が良いことがあるのが面白いです。

結果
１戦目（旧スコアリング）：やたさん　３８、ティック　３４、自分　３０、ハピネス　２３
２戦目（新スコアリング）：ティック　２３、自分　２２、ハピネス　１５、やたさん　１５
３戦目（旧スコアリング）：ティック　３９、自分　３２、やたさん　３０、ハピネス　１６



このあとは近くでリーズナブルなイタリア料理を食べながら雑談を楽しみました。どうもありがとうございました。