いつもお世話になっているキノさんを誘って、高円寺盤遊会に参加しました。自分は3ヶ月振りで、キノさんは初参加です。途中ですごろくやに寄ってから猛暑の中で迷わずにたどり着けて良かったです。
花火 Hanabi (花火と生け花 Hanabi & Ikebana より)
(説明 10分 プレイ時間 25分)
2013年のSdJを獲得した「花火」です。もとは2010年にフランスの Les XII Singes から出版されたもので、その後カクテルゲームズ版を経て、去年2012年にアバクスシュピールから再販されたものです。個人的には非常に好きなゲームなので、ドイツ年間ゲーム大賞SdJは嬉しいニュースです。小箱のカードゲームが大賞を取ったのは初めてではないでしょうか? これからは箱のサイズにとらわれずに良いゲームが賞を取って欲しいものです。
月斎さんが初版の「花火と生け花」を出してきて5人で「花火」を遊びました。昔にやったっきりと言うことで一応ルールを軽くおさらいしてプレイ開始です。何度か無駄なヒントや効率の悪いヒントがあったために20点に届かず18点どまりでした。てっきり2回目をやるのかと思ったら、1回だけでした。
結果:18(花火師:月斎、キノ、自分、どきゅん、後藤)
コンテナ Container
(説明 15分 プレイ時間 80分)
キノさん持参の「コンテナ」です。キノさんと後藤さんは初プレイということもあり、オフィシャルショートゲームで遊びました。どうも手番での利益を考えすぎてしまい、思い切った手を打てなかったのが敗因だったと思います。また競りでほとんど勝てず、それも苦しかった要因です。
結果:月斎 136(64+72)、どきゅん 120(30+90)、後藤 109(103+6)、キノ 89(5+84)、自分 75(35+40)
ストライク Strike
(プレイ時間 各5-10分)
小淵沢のゲーム合宿で遊んだ以来です。ダイスをダイスでぶつけて出目を変えるというシステムのため、思いもかけないことが起こるのが面白いです。自分の右隣りのblueroseさんが非常にうまく、すべての目を2つ以上にして(写真)すべて回収するというファインプレイを何度か見せてくれました。自分はその次手番だったこともあって最初に脱落しました。最後はキノさんblueroseさんの一騎打ちでキノさんの勝利。悔しいのでもう一度遊びましたが、やはり自分は最初に脱落し、最後は同じ2人での勝負でした。
結果
1戦目:キノ 1位、bluerose 2位、ひろぴ 3位、カヤ 4位、自分 5位
2戦目:キノ 1位、bluerose 2位、カヤ 3位、ひろぴ 4位、自分 5位
テレストレーション Telestrations
にゃかのさん持ち込みのテレストレーションです。3ラウンド行いましたが、得点はみんなあまり付けていなかったようなので省略します。写真の絵はビンラディンだそうです。
シュガー グライダー Sugar Gliders
(説明 5分 プレイ時間 10分)
今回で2回目、4人プレイは初めてとなる「シュガーグライダー」です。ネスターが「おい、それは俺の魚だ!」をアレンジしたものですが、マス目が減らずに相手をブロックすることがほとんどできないので、単純に手番数の多い先手番が有利なのではと思いました。今回の順位は手番順となりました。初期配置を手番の逆順にするとかなにか工夫が必要かもしれません。手軽で短時間なのでもう少し遊んでみたいところです。
結果:キノ 45、自分 41、bluerose 39、ナカタ 33
流氷スマーッシュ! Eiskalt erwischt!
(説明 5分 プレイ時間 各7分)
盤遊会に来る途中にキノさんがすごろくやで購入したゲームです。ボードの中央に積まれた氷河とその上に乗っかっている魚をディスクを弾いて上のペンギンを落とさないように崩すというものです。2回遊びました。単純でわかりやすいゲームですが、ディスクを弾く力加減が難しいです。2戦2勝。
結果
1戦目:自分、ナカタ、bluerose、キノ
2戦目:自分、bluerose、ナカタ、キノ
すきもの Sukimono
(プレイ時間 25分)
「プレステル建築ゲーム」の準備ができず、代わりに持ってきたのがこの「すきもの」です。今回は先物買い作戦を試してみましたが、集めていた骨董品はついに市場に出ずに終了して大損をしてしまいました。買っていたナカタさんがカードを買うのを止めて、定期収入を待つだけというつまらない戦法での勝利です。少々盛り上がりには欠けてしまいました。まあ、こういうこともありますね。一応バリアントでデッキを取る代わりにもっとも若い番号をとっても良い(売る権利が最初になる)というのを取り入れましたが、4人だと必要なかったかもしれません。
結果:ナカタ 50、bluerose 44、キノ 39、自分 21
クレイジー ラボ Crazy Lab
(プレイ時間 各15-20分)
各カードに1-3種類のスートが書かれているカードでメイフォローのトリックテイクをします。トリックで取ったカードの数値がプラスになるスートとマイナスになるスートがひとつづつあります。マイナスになるスートは他のプレイヤーに公開ですが、プラスになるスートは非公開というのが面白いです。カードの数値も変わっていて、最高6までなのですが、3、6-5、4-4-1、5-1-1、2-2-2などと妙な組み合わせばかりです。マイナスになる可能性も十分にあるのであまりトリックを取らずにいたら、2戦目ではまったくトリックが取れずに0点でした。結局マイナスになったプレイヤーは居なかったみたいで、これならもっと積極的にとっても良かったです。
結果
1戦目:キノ 24、自分 18、ナカタ 7、bluerose 2
2戦目:キノ 22、ナカタ 7、bluerose 2、自分 0
ゼロ Zero (アシンクロン第2版)
(プレイ時間 25分)
今回の「ゼロ」は1ディール目の点差が最後まで響いた結果になりました。ゼロ宣言は第1ディールのナカタさんのみでした。手札の運も悪く、自分が失点を減らしている間に他のプレイヤーはもっと失点が減っているという感じで、まったく追いつけません。最終的にはキノさんの勝利。
結果:キノ 15、ナカタ 22、自分 34、bluerose 42
トリプル Triple
(プレイ時間 各5分)
それぞれのカードには色、形、数字という3種類の属性があります。これを縦横3x3に並べて場札とし、残りを手札として配ってゲームスタートです。手番はなく、リアルタイムで手札のカードを場札の上に重ねて行きます。縦横斜めのどれかの列で属性が揃っていれば並べられるのです。ただし、既に揃っているものの上に同じ属性で上書きすることはできません。こうして手札を早くなくしたプレイヤーの勝ちとなります。
セットにトランプのスピードの要素を入れたようなゲームですが、セットの条件がゆるい(属性が1つが揃っていれば良く、あとは中途半端でも良い)ので、どんどんカードが出せてあっという間にゲームは終わります。まあ息抜きには良いのではないでしょうか。
結果 2勝
ジャングルスピード Jungle Speed
最後は時間調整も兼ねてジャングルスピード3連続です。このゲームは写真を撮るのをいつも忘れてしまいます。慣れがあるので早い人は物凄いスピードです。初戦はナカタさん、2、3戦目はどきゅんさんの勝利。
結果
1戦目:ナカタ
2戦目:どきゅん
3戦目:どきゅん
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