この日は春分の日ということで、東京・船堀のまんまるに行ってきました。
キャプテン シャーキー 椰子の木に登れ! Capt'n Sharky: Auf ab die Palme!
(プレイ時間 30分)
前回遊んだ時は、得点表示である椰子の実の金具がきつすぎたので、今回は少し緩めてみました。これで少しですが遊びやすくなったと思います。マグネットのコマが椰子の木を登っていく様が良い雰囲気です。結構カードマネージメントの要素もあり、ゲーム慣れしているPAN-TAさんと自分が同着トップという大人げのない展開になってしまいました。でも子供達も楽しんでくれたみたいです。
結果:PAN-TA 33、自分 33、こじろう 25、こたろう 17
おやすみ、月のクマさん! Schlaf gut, kleiner Mondbär!
(プレイ時間 5分)
最初に配られた星のコマをいち早くなくすのが目的です。ダイスで出た目の動物を引き寄せることができ、ダイスが星の目だと全員が手元の動物の数だけ星を消費できます。キャプテンシャーキーシリーズを出版しているシュピーゲルブルグ社の子供ゲームです。パーキングゲーム同様にまったく選択肢のないゲームですが、対象年齢3歳なのでしょうがないでしょう。
結果:ひろみ 0、自分 5、こたろう 6、こじろう 6
ミュータント ミープル Mutant Meeples
(説明 15分 プレイ時間 30分)
「ハイパーロボット」のロボットに特殊能力を付加し、ビッドをプロット方式に変更したゲームです。ロボットは8台おり、ターゲットにはどのロボットを入れても構いません。解法が分かったら、自分のボードにプロットします。例えば、まず赤で3回、次に黄色1回、最後に黒2回だったら、赤、黄色、黒のトークンをそれぞれ3、1、2の場所に置き、そのあと共通の場にある数字トークンから合計値の6を取ります(既に取られていたら次に高いものを取ります)。最初のプレイヤーが数字トークンを取ってから1分で終了し、答え合わせをします。
各自のボードの制約から、ロボットは3台までしか動かせず、また同じロボットを再び動かすこともできないので、「ハイパーロボット」とはかなり趣が異なります。また、それぞれのロボットには特殊能力があり、これをうまく使わないと良い解法にたどり着くのは難しいかもしれません。さらにゴールさせた色のロボットのプロット用トークンはそのまま得点として取り除かれるために、以降は動かすことができません。つまり勝っているプレイヤーほどどんどん難しくなるのです。自分は6つ獲得したあと、なんとか7つ目を取りたかったのですが、2台しか動かせなければほぼ最善手は不可能です。ということでここで終了としました。
結果:自分 6、こじろう 2、ひろみ 2、PAN-TA 2、こたろう 1、はじめ 1
砂漠を越えて Durch die Wüste (ホビージャパン版)
(説明 10分 プレイ時間 45分)
ヘックスボードの砂漠に五色のラクダを置いて得点を稼ぐゲームです。得点方法は水たまり、オアシス(椰子の木)、ラクダで囲ったエリア、各色ラクダの最大集合、と4種あり、そのバランスを取りながら進めていくのが悩ましいです。色配置はランダムですが、ゲームは完全情報なので好き嫌いが分かれると思います。セットアップがプレイヤー人数によってちょっとずつ違うのが難点で、今回は3人だったのですが、各色のラクダを5つずつ取り除くのを忘れてしまいました。これはプレイ人数ごとの一覧表を作った方が良いでしょう。
結果:河原 81、自分 81、はじめ 76
ブーレイ Booray
(説明 10分 プレイ時間 45分)
トリックテイクで行うギャンブルです。5トリックのうち単独最多ならポットをすべて獲得しますが、1トリックも取れないと現在のポットと同じだけを次のディールのアンティとして支払わなければなりません。最初のアンティは1ドルです。5枚配られたあと順番に参加するか降りるかを宣言します。参加する場合は即座に手札から任意の枚数を山札と交換できます。
たったこれだけなのですが、ポットの膨らみ方がものすごくかなり燃えます。2枚ポーカーの「ガッツ」と同様の増え方です。最初はルールを勘違いしてお金の動きが皆無に等しかったのですが、正しいルールで遊んでからはぐっと面白くなりました。
カードはトランプなのですが、ニューオーリンズの雰囲気が出ていてなかなか良いと思います。ただ絵札以外も絵が描いてあるので少々見ずらいです。
結果:自分 422、アズマ 209、PAN-TA 189、はじめ 184、すずめ 123、おず 0(破産)
スイム Swim
(説明 10分 プレイ時間 40分)
1992年、アミーゴから出版されたカードゲームです。現在より一回り大きい箱で右肩にUNOと書かれています。カードは4スート各11枚、7、7、8、8、9、9、10、10、10、10、11という数値です。同スート2枚の7、8、9には違いはありませんが、4枚の10は4種類の異なった絵が書かれています。目的は3枚の手札の合計値が最下位にならないことです。合計値は任意の1スートだけしか数えませんが、異なる3スートでかつ同じ絵柄の場合には30.5として数えます。
全員手札3枚でスタートです。ディーラーは自分の手札3枚をそのまま場札にするか、山札から3枚めくって場札にするかを決められます。その後ディーラーの左隣りから手札と場札を1枚交換、全部交換、パス、SOS宣言の4種類のいずれかを行います。SOS宣言はパスと同様に何も行いませんが、ラウンドは最初のSOS宣言があってから1巡で(宣言をしたプレイヤーの前で)終了します。ここで全員手札を公開し、最も合計値が少なかったプレイヤーは丸太を1つ失います。これは何ディールか続け、3つの丸太が無くなりさらに負けると(つまり計4回負けたら)脱落です。本来は最後の1人が残るまで続けるのですが、PANーTAさんの提案で1人脱落してから単独トップが現れたら終了としました。
プレイ感覚は「ゼロ」やトランプの「51」に近いです。自分は「ゼロ」の方が洗練されていて好みですが、このゲーム独特の全交換というルールが面白いです。写真は僅差で負けた自分。
結果:PAN-TA 2、すずめ 1、おず 1、はじめ 1、自分 1、アズマ -1
チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (メイフェア新版)
(プレイ時間 55分)
この日の最後はKIさん持参のチグリスユーフラテスです。はじめさんは昔、1度遊んだだけで、アズマさんは初めてのことです。色々とルールに誤解がありましたが、チグリスユーフラテスの面白さが少しでも分かればと思います。プレイ時間も長くはないので、本当なら2回くらいは続けて遊ぶべきかもしれません。
結果:自分 11-11-11-14、KI(貴) 8-9-9-10、はじめ 2-4-5-11、アズマ 2-3-5-6
このあとの夕食はデニーズで、ごいたを2戦ほど遊びました。
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