ゲームマーケット2013大阪 2013.03.10

GMEntrance20130310.JPGゲームマーケット大阪は今年で2回目です。場所は去年と同じ天満橋の大阪マーチャンダイズマート(OMM)ですが、広さは去年の倍くらいになり、出展者や参加者も大幅に増えたようです。またフリーのプレイスペースもできました。開場は10時で、30分ほど前には一緒に来たまささん、じろうさん、HIGEさんとともに列に並んでいたと思います。大阪では他のブースの手伝いなどもないので、純粋に参加者として色々なブースを見て回ることができました。去年ほど東京圏からの参加者を見かけませんでしたが、その分地元の参加者が増えたという感じでした。

GMPurchase20130310.JPGワンドローのブースで欲しかったカナイ製作所の「ラブレター」日本語版を購入しました。これが500円とは素晴らしいです。あとは賽苑で缶バッジゲーム「ホーイ」を手に入れるために300円のガチャガチャを廻しました。ガチャガチャなんて子供のとき以来ですが、最近は大型の物を結構見かけますね。キウイゲームズのブースでは「すきもの」と「エスカレーション」を購入しました。「すきもの」は欲しいとは思っていながらも価格で購入を躊躇していましたが、大阪ゲームマーケットの記念という意味で買うことにしました。「エスカレーション」は予備です。興味があったけど買えなかったのはプロダクトアーツの「AKINDO」というゲームです。そのうちどこかで遊べればと思います。

銀と金 Silver and Gold
味園アナログゲーム同好会の「銀と金」は1人が銀、もう1人が金となり、3x3の将棋盤で王を獲得することを目指すゲームです。マスをつかったコンポーネントがユニークで、これで王の動きを交互にプロットしていきます。隠匿系の手軽なゲームで、今回、試遊テーブルで遊んだ唯一のゲームになりました。まささんと軽く1勝負。これはマーケット後にはどこかで販売しているのでしょうか? 写真を撮り忘れたのが残念です。




すきもの Sukimono
Sukimono20130310.JPGマクベスさんが確保していたテーブルを使って、自分が買ったばかりの「すきもの」を遊びました。リアルタイムでデッキの中のカードを探し、それをうまく他のプレイヤーより先に売り抜けるというユニークなゲームです。以前からトランプなどでリアルタイムでデッキからカードを見つけるというのはありましたが、デッキを8つに分けたのが素晴らしいです。カードやコインの質も良いので、実は適正価格なのかもしれません。

結果:まさ 50、じろう 42、自分 34、やおきん 33、師匠 27、マクベス 24



ゲームマーケット会場で、見たいものは3時頃までにはすべて見たということもあり、せっかくなので関西のみんなと再びまささんのゲーム倉庫に戻って遊ぶことになりました。帰り際にニフティ時代からオンラインで交流があったCr(クロム)さんと偶然にも会えたのは収穫です。



アベカエサル Ave Caesar (ラベンスバーガー版)
(プレイ時間 45分)
AveCaesar20130310.JPG6人で何を遊ぼうかということになり「アベカエサル」に落ち着きました。進めない時は手札を公開する(それらのカードは公開したまま手札の一部として扱う)こととし、またゲーム開始時に自分のデッキの最後の数字を見て6だったらリシャッフルできるというバリアントを採用しました。最後が6というのはかなり悲劇なのであらかじめ避けるのと、最後の数字を知っているために少々の戦略性を持たせる働きもあります。

序盤は非常に調子よく、皆をブロックしたいマスにぴたりぴたりと止まっていきました。しかしいつの間にかブロックされる側になり、さらにアベカエサルのために待機するはめにもなりました。そんなわけで最終順位は5位でした。

アベカエサルのリメイク版とオリジナル版のマップの違いなどの議論が出ましたが、やはりオリジナルの方がずっと面白いという結論に達しました。これをそのまま再販してくれないものでしょうかね。

結果:まさ 1位、HIGE 2位、師匠 3位、じろう 4位、自分 5位、マクベス 6位



ステステ マーケティング Sute Sute Marketing
(説明 5分 プレイ時間 25分)
SuteSuteMarketing20130310.JPG8種類のカードの相場を見極めていくゲーム。8種類のカード枚数は「ボーナンザ」と同じ6-20までの偶数です。手番には2枚補充してから1枚を場にプレイします。場のカードは種類ごとにわけ、ゲーム終了時に種類別に最も多くのカードを持っているプレイヤーが場の枚数を、2位が1位の枚数を得点します。場の枚数よりも1位の枚数が多い時には2位の方が1位よりも高得点になるというのが面白いです。少々偶発的な面が多いのと、序盤は考えどころがないのが気になりますが、なかなか面白かったです。

結果:マクベス 15、まさ 12、師匠 12、自分 12、HIGE 11



フロカティ サーカス Zirkus Flohcati (リオグランデ版)
(プレイ時間 10分)
ZirkusFlohcati20130310.JPGマクベスさん持参の手軽なカードゲーム「フロカティサーカス」を遊びました。9枚の特殊カードは抜いてあり、リオグランデ版ですがオリジナルの10点ボーナス付きルールです。かなり引きに恵まれて、7を3枚も獲得しました。10色揃った物の、2をあと2枚集めてトリオにするかと迷っていたら、次の手番の師匠さんに10色宣言をされてしまいました。しかし勝ったのは、師匠さんでも自分でもなくマクベスさんでした。さすがです。

結果:マクベス 49、自分 46、師匠 45、HIGE 43、まさ 34



この夜は、「ボードゲーム研究室」主催の交流会にHIGEさんとともに参加させてもらいました。自分は2次会まで参加し、TTBさんには色々とお世話になりました。どうもありがとうございました。

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