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３週間前に「ミスボドぷち」にお邪魔しましたが、今回は初めて本会に参加しました。これで１１回目とのことです。ミスボド、というのは主催者の秋山さんがミステリーとボードゲームが好きだということから来ている名前だそうです。なんと参加者が１０３人という巨大なゲーム会で、びっくりしました。昔の学校を使った施設で３つの部屋が用意されており、静かな部屋、うるさくしても良い（ＣＤなどを使ったゲームを遊べる）部屋、イベント用（人狼など）の部屋と分かれていたのも良い配慮だと思いました。



ロンド Rondo
（プレイ時間　２０分）
まず手始めに「ロンド」の赤面を遊びました。あまり勝てたことがない「ロンド」ですが、今回はしゃがむところはしゃがんで、波に乗るように心がけました。それが功を奏してか、１５点以上の大量得点を何度か得たこともあり、初めての１００点越えでの勝利です。

結果：自分　１１０、anne １００、めめ　８３



マンマミーア Mamma Mia!
（プレイ時間　２５分）
河原さん持ち込みの「マンマミーア」を遊びました。全員で共通の場にプレイしていき、あとでピザが作れたかを答え合わせをするというゲームでローゼンベルグの小箱ゲームでは「ボーナンザ」と共に傑作だと思います。自分はどんどんとレシピを投げ込み、手札にキーカードを残すという作戦です。１、２ラウンド目で３つずつピザを完成させるという好スタートでしたが、最終の３ラウンド目では思うように行かず１つだけ完成して合計７枚。パーフェクトのピザ８枚完成は難しいですね。河原さんも７枚完成でしたが、タイブレークの手札枚数で勝利。

結果：自分　７（４）、河原　７（０）、めめ　５、anne　２、笹岡　１
（括弧内はタイブレークの手札枚数）



インフェルノ Inferno
（プレイ時間　３ディール２０分）
「スペースアラート」までの待ち時間に「インフェルノ」を久し振りに遊びました。時間切れで３ディールのみ。「ウノ」のような感じですが、大きな違いは直前ではなく打ち出しのカードの色か数字の合うものを出していくところです。自分が何枚まで出せるかはわかるので、まずいと思ったら被害が大きくなる前に早めに引き取るのが得策です。結構久し振りでしたが、なかなか手軽で楽しめました。anneさんが自分と似たような手札だったことが多かったみたいで、いつも自分が引き取る前に引き取ってくれて助かった、と言われてしまいました。ということでanneさんの勝利！

結果：anne　２６、笹岡　２９、自分　５６、めめ　９５



スペース アラート Space Alart
（説明　２０分　プレイ時間　２０分）
テープの指示に従って、リアルタイムに進めて行く協力ゲームです。基本的にはカードプロットで、相談しながらみんなで自分の行動をプロットして行きます。宇宙船の中で動き回りながら燃料を補給したり、迫り来る敵に攻撃したり、敵から防御したりと大変です。テープが終わり全員がプロットを終えたらあとは答え合わせです。ここからはプレイヤーの選択肢はなく、プロットがうまくいったかを見るのです。ちょっと「ダンジョンロード」や「マンマミーア」のような感じですね。

自分の理解力がなく、ゲームが始まっても何をすればいいのやらという感じでした。またスピーカーの音量が十分でなかったのもプレイアビリティを下げていましたが、これはオープンゲーム会という環境で遊ぶのは難しいゲームなのかもしれません。おそらく製作側もそこまで意図はしていないでしょうから。

１回目が終わり、ルールをやっと把握したところで、２回目を遊ぼうかと思っていましたが、人が集まらずに断念。今度また遊ばせてください。

結果：失敗だったかな？（双六小僧、めめ、河原、自分、anne）



ナイス Nyse
（プレイ時間　１５分）
ネスターゲームズのチップだけを使った株ゲームです。チップは株を表しています。手番にはストックから株を取るか、ストックの株を捨てるか、既に取った株の能力を使うかのいずれかを行います。ストックから株を取るたびにその色の株価が変動します。どんどん価値が高くなりますが、行き過ぎると暴落します。止めるためにはある程度は株をストックから捨てなければなりませんが、そうすると手持ちの株が少なくなります。各色１１枚中６枚は裏に特殊能力が書かれており、２枚取れる、他の人と交換する、２段階株価を進めるとありますが、能力を使うとその株は捨てられるのが辛いところです。

どのタイミングで特殊能力を使えば良いかが難しく、最後に河原さんが２つのチップを取ることによりいいタイミングで終わらせて圧勝です。手軽だし色々な人数で遊んでみたいです。

結果：河原　４４、笹岡　２７、Kai　２４、自分　２３



エスケープ Escape: Der Fluch des Tempels
（説明　５分　プレイ時間　各１０分）
音楽が鳴っている１０分の間にリアルタイムでダイスを振り、迷宮から脱出するという協力ゲームです。全員５つのダイスを持ち、ゲームスタートとともにひたすら振ります。ダイスの目で隣りの部屋に行ったり、新たな部屋を見つけたり、宝石を捧げたりと色々なことができます。１面だけ黒の面がありこれだけは振り直せません。まったく役に立たないのです。しかし、黄色の面を振ると黒の面のダイス２つまでを再び使えるようになります。他のプレイヤーが一緒の部屋だとダイスを協力して使えるので、なるべく皆と一緒に行動した方が良いでしょう。

専用のＣＤで１０分間の時間制限が計られますが、４分経過と７分経過の２回、スタート地点にいなければペナルティを受けます。これがなかなかハラハラドキドキします。１０分経過までに出口を見つけて全員脱出すれば成功となります。

説明してくれた風太郎さんは観戦し、一番易しいというセットアップで遊びましたが、全員初めてと言うこともあっててんでばらばらの行動が続いてゲームオーバーとなってしまいました。「こんなにひどいのは初めて見た！」という風太郎さん。ちょうどプレイヤーが１人抜けることになったので、代わりに風太郎さん自身が参加して２戦目となりました。アドバイスの数々もあって、割とあっけなく脱出成功です。

リアルタイムのダイスロールというのはあまり見たことがありません（「バナナマッチョ」くらいか？）さらに協力ゲームで音楽での時間制限付きというのはかなり斬新です。今度はもっと難しいシナリオを試してみたいです。それにしてもダイスの振り過ぎで手首が疲れました。

結果
１戦目：敗北（まなりゅー、クロマ、ジリP、笹岡、自分）
２戦目：勝利（まなりゅー、クロマ、ジリP、風太郎、自分）



ハイパーロボット Rasende Roboter
（プレイ時間　６５分）
ハイパーロボットをお借りして、イワイシさんとダブルターゲットバリアントで遊びました。全部で１７個あるので、最初の７回はダブルで、最後の１回はトリプルです。序盤４連勝して８対０としたものの、そのあとはすべてイワイシさんに取られてしまいました。それにしても難問が多く、これほど疲れたハイパーロボットは久し振りかもしれません。今回は良問を５つ掲載します。右は第１問です。大きく異なる２通りの方法があるようです。


第２問。


第３問。


第４問。これが一番気に入っています。イワイシさんの解法が凄かった！


最後はトリプルターゲットの第５問です。解法を見つけた方は、コメントしてください。１週間後にこちらの答えを載せます。

結果：イワイシ　９（勝利）、自分　８（敗北）



秦 Qin
（プレイ時間　各２０－２５分）
最後は久し振りに「秦」を２回遊びました。まず鳥の面、そしてライオンの面です。４人でも面白いことは面白いですが、戦略性はやはり薄まります。自分は２回とも２位タイでした。

結果
１戦目：クロマ　０、anne　２、自分　２、イワイシ　３
２戦目：anne　０、クロマ　２、自分　２、イワイシ　３