2人ゲーム会 2013.01.30

クアロ Quaro
(プレイ時間 15分)
Quaro20130130.JPG4色のコマですべて色の違う4連を作るのが目的です。その手番に使えるのは4つのコマだけで、それらはボード上の自分の側に置かれます。手番では1つ置くだけなのですが、色違い4連を作ると続けて手番ができます。手持ちのコマは4つなので最高で4連続手番ができるわけです。手番終了時に4つになるまでコマを補充します。もう色違い4連ができなくなるか、ボードがすべて埋まったら終了です。

1974年製のラベンスバーガー・カシノシリーズのひとつで、去年ドイツのケルンにあるボードゲームショップで購入したものです。店長さんに強く勧められて購入したアブストラクトゲームです。アイディアは悪くない気がしますが、なにせボード上で4連が可能な場所を探すのが面倒です。初めから真ん中に打ったのがまずかったのかもしれません。少し違う展開も見てみたいです。

結果:自分 14、シミーズ 12



カッラーラ Die Paläste von Carrara
(プレイ時間 各40分)
Carrara20130130.JPGクラマー&キースリングの新作「カッラーラ」です。まだ3人プレイを1度行っただけで今回が2回目と3回目になります。前回は同封されていた拡張込みだったのですが、今回は基本だけを使ったので分かりやすかったです。2人だとちょっと展開がストレートすぎるかもしれませんが、それでも決算を選択するというこのゲームの難しさ(それはつまりアルカディアの建設と同じ難しさなのですが)に翻弄されつつも楽しめました。2戦目で1点差で負けたのは悔しかったです。今度は多人数戦かな。

結果
1戦目:シミーズ 136、自分 97
2戦目:シミーズ 125、自分 124



ネオス Neos
(プレイ時間 各10-15分)
Neos20130130.JPG2008年に賽苑から販売された「ネオス」です。最近新しい版が出たので早速遊んでみました。「テイクイットイージー」や「フィット」のような純粋なパズルゲームですが、全員が同じカードではなく異なった6枚の手札を持ちます。毎回1枚プレイして1枚補充することを12回繰り返します。カードにはAからFのうち2つのアルファベットが書かれており、毎回デッキからめくったカードと共通のアルファベットがなくては出せないという縛りがあります。カードはこれまでに出したカードの右か左に並べるようにしか置けません。つまり自分の前に列を作っていくのです。どうしても出したい時や出したくないときはパスができます。

終了後、3つ以上続いているアルファベットや色が得点です。色は配置の制限ではないけど点数になるというのが面白いです。手軽だし、良質のパズルゲームです。

結果
1戦目:シミーズ 37、自分 28
2戦目:シミーズ 39、自分 30



カルカソンヌ ディ ブルグ Carcassonne: Die Burg
(プレイ時間 各35分)
DieBurg20130130.JPG最後はディブルグで勝負です。1戦目は写真のように市場を8つも押さえたこともあり勝利。カルカソンヌに慣れているシミーズさんはなんとかこの大量の市場にミープルを絡めて無得点化しようとしますが、なんとか防げました。この攻防が面白かったです。2戦目の展開は覚えてないのですが、シミーズさんが勝って、今回は1勝1敗で終了。シミーズさん曰く「これが好きならカルカソンヌ本家もきっと好きですよ」とのことなので、そろそろ本家ももう少しやってみても良い時期かも知れません。

結果
1戦目:自分 116、シミーズ 82
2戦目:シミーズ 93、自分 64

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