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先週に引き続き、新宿のジュピタースカイで再びボードゲーム会です。



ハイク Hyke
与えられたトピックに沿った俳句を作るゲームです。高得点を得るためには、俳句からトピックが簡単にわかっては駄目だし、全くわからなくても駄目だというところが難しいところです。全員で極秘裏にトピックを書き、ランダムに誰かが書いたトピックが与えられます。それをもとに俳句を詠むのですが、季語はなくても構いません。トピックを与えたプレイヤー以外は答える権利がありますが、外れると以後回答できず俳句を詠んだプレイヤーに得点が入ります。ただし、全員外れると得点になりません。

俳句を作るのはかなり難しいです。同系統のバルバロッサやベネツィアの仮面舞踏会と比べると、難易度は高く、ちょうどいい分かりやすさの俳句の幅が狭いように思えました。でも俳句という日本文化を上手く使ったと思います。

shaさんの持ち込みで、うららさん、うりさん、クロマさん、たかりんさんと遊びました。確かshaさんが勝っていたと思います。




ロスト シティー Lost Cities （パートナーシップ）
やはりペア戦が面白い「ロストシティ」です。今回は２ディール遊びました。一応１ディール目が練習で、やはり２ディール目の方がよい戦いになっていたと思います。パートナーの意図を読み取ってうまくいくと面白いですね。

１戦目：うり＆自分　５０、うらら＆たかりん　－８
２戦目：うり＆自分　４８、うらら＆たかりん　３２



ギルド Guild
（プレイ時間　９０分）
高天原のカードプレイを中心とした意欲作です。カードをピラミッド状に置いていき、好きなカードの左斜め下と右斜め下に並ぶすべてのカードをアクティブにできるというのが面白いところです。この部分だけはちょっと「グレンモア」と似た感じです。また最初のカード購入の競りは「ニューイングランド」っぽいです。

ルール量が多く、少々詰め込み過ぎかなあという印象です。また箱庭ゲームなので、競りの部分以外は他のプレイヤーとの絡みもなくてひたすら最適解を考えるという作業的な感じがしました。

結果：大新　５１、自分　４７、篠原　４２、うり　３３



頭脳絶好調ダイス Einfach Genial: Das Würfelspiel
（プレイ時間　３０分）
長時間ゲームのあとの息抜きということで「頭脳絶好調ダイス」です。相手プレイヤーのダイスの目で得点していくゲームなのが面白いところで、ブームにうまく乗れれば良いのですが、一度乗り遅れるとちょっと取り返すのが大変です。

結果：自分　７、うり　６、大新　５



マスターズ ギャラリー Masters Gallery
（プレイ時間　４０分）
マスターズギャラリーが好きなうりさんと、初めてだという大新さんとの３人で遊びました。人数が少ない方が場のコントロールができるので面白いと思いますが、難易度も上がる気がします。２ラウンド目終了時にはうりさんと大新さんがトップタイ、３ラウンド目で自分が一気に逆転してトップになりましたが最終ラウンドでうまくいかずに大新さんに再逆転されてしまいました。

結果：大新　１３４、自分　１３２、うり　１２３



ハイパーロボット Rasende Roboter
この日のハイパーロボットです。写真は何手だか忘れてしまいましたが、いま考えた限りでは１５手みたいです。もっと短いのがあるかもしれません。最適解募集中。




ジェム ディーラー Gem Dealer （グリフォンアジア小箱版）
まず５人で、そのあと４人で１回ずつ遊びました。やはり５人の方がバランスが取れるようになっていて、４人だと手札が悪いと何もできずに終わってしまいます。４人でも楽しいとは思いますが、ゲームバランス的にはほぼ５人専用かもしれません。

結果
１戦目：大新　４、クロマ　２、たかりん　２、自分　２、うり　１
２戦目：たかりん　４、うり　２、クロマ　１、自分　０



ツインズ Twins
（プレイ時間　２５分）
再び５人になったところで、軽めのギャンブルゲーム「ツインズ」です。弱い札でいかに失点を減らすかというマネージメントも難しく、勝つつもりのところで負けたり負けるつもりのところで勝ったりすると調子が狂ってしまいます。

結果：クロマ　２８、自分　２３、うり　７、大新　２、たかりん　０



アイリッシュ ウルフ Irish Wolf
（プレイ時間　２５分）
前回のジュピタースカイでクロマさんには好感触だった「アイリッシュウルフ」を再び遊びました。５色のうち２色はマイナスになるというのが厳しくも面白いところで、チップを取らないという選択肢も大事です。さすがリクエストをしただけあって、序盤から堅実に得点を重ねていったクロマさんの勝利です。

結果：クロマ　２７、たかりん　２３、うり　２１、自分　２１



ドラゴンクエスト スライムレース Dragon Quest: Slime Race
（プレイ時間　９５分）

ドラゴンクエスト（ドラクエ）はビデオゲームを遊ばない自分でも名前は知っていますが、これはそのなかのスライムというキャラクターをモチーフにレースゲームにしたものです。システム的にはクラマーのフォーメル１シリーズ（トップレース、デイトナ５００など）に近いものがあり、かなり凶悪なカード（３５マス進むなど）があるもののよくできていて楽しいゲームです。それぞれのスライムに優劣があり、進みずらいスライムに賭けて勝利すれば高得点となります。他のプレイヤーとの協力の要素もあり、２レースほど遊びました。




最後に仮眠したあとにテレストレーションを遊びました。明け方だったのでソファで寝そべりながら参加しましたが、よく覚えていません。今回も居心地の良い空間でたっぷりと遊ばせて頂きました。ありがとうございました。