冷たい料理の熱い戦い Die Heisse Schlacht am Kalten Buffet
(プレイ時間 20分)
到着するとまずは手軽なダイスゲームの良作「冷たい料理の熱い戦い」です。一時は誤訳が広まっていたのですが、正式なルールが遊ばれているようで安心しました。今回は確率的には216分の1という9マス進める唯一の組み合わせである1-1-1が2回も出ていました。自分は料理獲得の直前に上に乗っかられたり、上の人を運んでいるうちにバーストさせられてスタートに戻されたりと散々でしたが面白かったです。
結果:サイトウ 32、さとう 16、加田 12、大谷 11、自分 8
ドブル Dobble
(プレイ時間 各5分)
パターン認識ゲームです。円形のカードには8種類くらいのシンボルが描かれており、どの2枚のカードでも共通するシンボルはちょうど1つだけになるように作られています。各自に1枚のカードが配られます。残ったカードはシャッフルし、表向きに場に置きます。一番上のカードだけが見えているわけです。この場のカードと自分のカードに共通したシンボルが言えれば、場のカードを獲得してあらたな自分のカードの一番上に重ねます。こうして場がどんどん減っていき、場が尽きた時にもっとも多くのカードを獲得していれば勝利となるのです。パターン認識ですがよくできています。2回やって1回勝つことができました。
ストリームス Streams
ここで全体ゲームの「ストリームス」です。40枚中20枚のカードが読み上げられるのですが、18枚目までは絶好調ですべて繋がりました。19枚目がワイルドの☆カードで、残った空白の2カ所のどちらに入れようか悩みましたが、どちらも待ち札の数は同じなので勘で大きな数字の方に入れました。これが失敗で、20枚目は丁度この☆をいれたところ数字だったのです。初の101点でしたが、☆の位置さえ間違えなければ300点だったのにと、そうとう悔しかったです。論理上は最高の300点の次に可能なのは150点、その次が101点なので、3番目に良いスコアということですね。今回のトップは150点のプレイヤーでした。
ロスト シティ Lost Cities (パートナーシップ)
(練習 25分 プレイ時間 20分)
HAL99さんとなにかやりましょうということになり、「ロストシティーのペア戦はどうでしょうか?」と提案してみました。さとうさんはロストシティー自体が初めてとのことですが、ルールがシンプルなので問題はなかったです。一応1回目は練習ということでしたが、5スートすべて出してしまい大敗。この経験を踏まえた本番でもやっぱり大敗でした。HAL99さんにはかなり気に入って頂けたようで良かったです。
結果:大谷&さとう 70、自分&HAL99 -2
電力会社 最初の火花 Funkenschlag: Die ersten Funken
(説明 35分 プレイ時間 60分)
「電力会社」の原始時代版で、競りが簡略化されましたが、お金のマネージメントのシビアさは変わりません。特殊能力や資源を手に入れるためには対応した土地が必要なところなど、このゲーム独自の要素もあります。
大きめの六角形の土地を2つ繋げたタイルをプレイヤー数だけ自由に並べてボードを作ります。それぞれの六角形の土地は3つのマスに分かれていますが、中央から辺に対して斜めに境界線があるのが特徴です。各土地では産出できる資源が異なり、それぞれの資源は1-4までと価値が異なります。発電所の代わりになるのが狩猟カードで、これは適合した土地を持っていることが条件になります。同じ資源を使うプレイヤーが少なければ、より多くの資源が手に入るようになっているところなどは元のゲームと似ています。これら狩猟カードは上限3枚でそれ以上は更新していくところなども同じですが、特殊カードがありこれらは上限に入りません。
競りは簡略化され、手番プレイヤーが指定したものを他のプレイヤーは買うかどうか決めるだけで値段は既に決まっています。このあたりはクニツィアのメディチに対するストロッツィのようです。
最初に13マスの土地を手に入れたプレイヤーの勝利です。序盤は苦戦していたかに見えたぷぅさんが終盤に見事に逆転勝利を飾りました。プレイ時間自体は短めなのでまた遊んでみたいです。
結果:ぷぅ 13、自分 12、せりあど 11
ウボンゴ3D Ubongo 3D
(プレイ時間 25分)
ウボンゴが立体になりました。とはいっても与えられた枠内にきっちり2層にするだけなのですが、これが思いのほか難しかったです。こういう早解きパズルは割と得意な方なので、最初から難易度の高い4ピースに挑戦したのですが、これが本当に難しい!時間が倍になってもできないんじゃないかと思うのがたくさんあります。せりあどさんが言うには「4ピースは3ピースの10倍くらい難しいよ」と言うので、次回はまず3ピースに挑戦してみたいですね。本家ウボンゴよりは気に入りました。スコアは未記録ですが、自分が最下位だったのは確かです。
アンモナイト Ammonite
(説明 5分 プレイ時間 30分)
ゲームマーケットで買い損ねてしまった評判の良いゲームです。5種類あるどの化石が出るかを宣言してから5枚めくります。その5枚の中で宣言したものすべてがもらえます。これだけなのですが、面白い仕掛けが幾つかあります。まずデッキの一番上のカードは表向きです。これを宣言すれば確実に1枚は獲得できますが、果たしてそれで良いのでしょうか。めくった5枚から宣言した種類を獲得したあとに、他のカードから新たに表向きのカードを決められ、さらに1枚はデッキのそこに埋められます。得点は各種3、2、1点のカードがある他に、宣言カードで宣言した種類は倍になり、さらに沢山の種類を集めても得点になります。問題点はおそらく2-3人が適当だろうということで、今回4-5人で遊んだのですが少々消化不良でした。ぜひ少人数で遊んでみたいものです。
結果
1戦目:自分 29、じゅん 28、ぷぅ 23、せりあど 11
2戦目:長井 42、せりあど 27、自分 13、ぷぅ 3、じゅん 0
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