ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 50分)
「はまげー」で時々お会いするエザワさんが店にいたので、誘って一緒にブルームーンをやりました。カードの巡りが悪かったのか、エザワさんは終盤にキャラクター不足になってしまいましたが、ゲーム自体は楽しんで頂けたようです。やりこまないと面白さが分からないタイプなので、なかなか難しいですね。
結果:自分(ホアックス)6、エザワ(ヴァルカ)0
メトロポリィス Metropolys
(説明 10分 プレイ時間 50分)
ちょっと不思議な競りゲームです。各プレイヤーは1-13まで番号が振られた13のビルを手元に持っており、これを競りによって建てていきます。ボードには色々なトークンが置かれており、ビルを建てた区画のトークンが手に入ります。ゲーム終了時には建てたビルの区画の状況や集めたトークンで得点が入ります。
スタートプレイヤーは手持ちのビル1つを空いている好きな区画に置いて競りを始めます。次のプレイヤーはパスするか、または隣接する区画に、より大きな数字のビルを置くかします。一度パスすると再参加はできません。こうして常に直前に置かれたビルの隣りの区画に置いていき、全員がパスしたところでそのプレイヤーのビルが確定します。裏返して数字が書かれた面が見えないようにし、トークンがあれば取ります。そして競り落としたプレイヤーからまた自由に競りが始まるのです。
こうして、誰かが13のビルをすべて置ききったら終了です。プレイヤーにはあらかじめ「橋の隣りの区画」「ボードの端の区画」「柱のある区画」「湖に隣接する区画」という異なった秘密の目標が与えられており、この目標に叶った区画に建てていれば得点がもらえます。またトークンはプラスのもの、マイナスのもの、最多を獲得すると得点になるものなどがあります。
このゲームが奇妙に思えるのは競りの対象がビッドの度に変わることです。その辺りに危うさを感じますがゲームとしてはちゃんと成り立っているのが不思議です。後半になるとうまくスタート地点を選べば袋小路になっていて確実に獲得できたりと詰め将棋のようなプレイができます。
得点方法により、基本ゲームと上級ゲームがありますが、この日は基本ゲームを遊びました。自分は「端」が目標でしたが、悟られないように「橋」や「柱」のまわりを取ったりもしていました。途中までまったく建てずに高数値を温存していたシミーズさんが一気に逆転かと思いきや、序盤から堅実に取っていったナカタさんの勝利でした。
これまでに遊んだイスタリからのゲームでは一番の面白さだと思います。なおイスタリはタイトルにアルファベットのYが入った綴りなので、邦題では区別のために「メトロポリィス」となっていますが、現代の読み方は「メトロポリス」で Metropolis という通常の綴りと同じです。つい「メトロポリィス」と邦題風に読んで笑われたことがなんとかあります。
結果:ナカタ 37、エザワ 33、シミーズ 30、自分 21
ドラフツ International Draughts
(プレイ時間 各10-15分)
水曜の会終了後、近所のJCDAの例会に立ち寄って、ドラフツ(国際的にはインターナショナルチェッカー、またはインターナショナルドラフツと呼ばれる)を遊びました。この日は10x10を2回、そして8x8を2回遊びました。4戦中1勝2敗1引き分けでした。写真はJCDA所有の木製ボード。
この他、ムトレレというゲームを4回、アチというゲームを2回ほど草場さんと遊びました。
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