久し振りに北新宿ゲーム会に参加しました。第67回目だそうです。5時で終了だったので、そのあとは高田馬場ブリッジセンターで毎週開かれるなかよし村に行きました。こちらは第1543回目で月の第一土曜日なのでトランプ講座でした。
インフェルノ Inferno
(プレイ時間 30分)
2日前にじゅんさんから譲って頂いたゲームのひとつです。単純ながらもタイトル通り場が燃え上がっていく感じが良いゲームだと思います。4人くらいが一番面白いと思いますが7人まで遊べるとのことなので、一度くらいは7人も試してみたいです。
結果:自分 55、Tak 67、サワタニ 75、いけきょん 110
ロンドン掠奪事件 Looting London (グリフォンアジア小箱版)
(プレイ時間 各10分)
未解決事件に巻き込まれないように、周りのプレイヤーの動向を見ながら取っておくカードドラフトです。これまでは3人がベストだと思っていたので、4人だとコントロールが効かずにつらいかなあと思いましたが、そうでもなかったです。以前4人で遊んだ時よりも面白く感じました。この日一番のヒットでした。Takさんの2連勝です。
結果
1戦目:Tak 20、自分 19、いけきょん 16、サワタニ 2
2戦目:Tak 23、いけきょん 21、サワタニ 20、自分 14
ポイズン Poison (アミーゴ携帯ポーチ版)
(プレイ時間 50分)
最後はポイズンです。ほぼ4人限定な気もしますが、クニツィアのカードゲームの中でも古典と言えるくらい面白いと思います。これもTakさんの勝利。4ディールで失点2点だけは凄いです。
結果:Tak 2、自分 19、サワタニ 39、いけきょん 42
これで北新宿ゲーム会は終了です。このあとクロマさんと軽く腹ごしらえをしてから、なかよし村にいきました。
304 304(Three Naught Four)
(説明 60分 プレイ時間 65分)
スリランカのトランプで遊ぶペア戦のトリックテイクです。ゲーム名は「スリーノートフォー Three Naught Four」 と読むようです。Naught というのは0のことでサブスクリプトの0は英語ではこの読み方ですが(例えばA_0はエーノート)、単なる数字では珍しいです。スリーオーフォーならわかるのですが。
トランプからA-7の32枚を使います。強さはJ(30)> 9(20)> A(11)> 10(10)> K(3)> Q(2)> 8(0)> 7(0)の順で、カードの点数は括弧内の数値です。つまり1スートにつき76点、計304点ありゲーム名の由来となっています。この304点をマストフォローのトリックで取り合うゲームなのです。宗主国のオランダで遊ばれているヤスの影響が見られるランクと点数です。
このゲームの最も大きな特色は切り札はそれを指定したデクレアラー以外は途中まで分からないということです。手札は8枚なのですが、まず4枚だけ配って通常のビッドをし、そのあとさらに4枚配って最終ビッドをします。通常のビッドは160以上で10単位ですが、2巡目以降や最後のビッドがパートナーの時は200以上でなければなりません。最終ビッドは1巡のみで250以上です。いずれにせよ、デクレアラーは自分の手札から1枚裏向きに置いて切り札指定カードとします。他のプレイヤーはこの時点では切り札が分かりません。
デクレアラーは切り札のオープンゲームかクローズゲームかを決められます。オープンゲームの時は切り札指定カードをすぐに表にしますが、このゲームの面白さはクローズゲームです。
まず、リードスートがない時には裏向きに出し、デクレアラーだけがそれを見て誰が勝ったか判断します。他のプレイヤーは(トリックに勝ったプレイヤーさえも)裏向きのカードはゲーム終了まで見れません。この辺りの感覚は「バスシュティッヒ」の切り札を推測していく部分と似た感覚です。なお裏向きのカードに切り札が含まれていた場合はすべて表にし、切り札が明かされます。
切り札指定カードはデクレアラーの手札の1枚とみなされますが、リードはできず、切り札以外がリードの時に他のカード同様に裏向きでしかプレイできません。
各チーム11点持ちのゼロサムゲームです。ゲームに勝つと、ビッドの難しさに応じて1点以上が相手チームからもらえますが、失敗すると相手チームに1点余分に与えることになります。
詳細な説明のあと、4テーブルほどに分かれて遊びました。250のビッドを達成するのはかなり難しいです。54点までしか失点できないのですが、ジャックの30点や9の20点があるので1トリック取られただけで負けてしまうこともあります。
結果:イトウ&バッハ 15、自分&tao 7
このあとは、クロマさん、うりさんとロンドン掠奪事件、インフェルノ、ジェムディーラーを遊びました。
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