午後から相模原・橋本のバンガードミッションにお邪魔しました。1年以上振りの参加です。
ケルト ダイスゲーム Keltis: Das Würfelspiel
(プレイ時間 40分)
せっかくなので両面を遊んで合計値を競いました。ひとつだけ出せば良い色と、一度に複数が必要な色をバランスよく持っていた方がやりやすいですね。以前よりも面白く感じました。願いの石を2つ振ってもそれを振り直すことも大切です。
結果:杉山 50、自分 49、サモンジ 34
ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 45分)
漸く自分が持っていたドイツ版にスリーブを付けて日本語化しました。スリーブが好きではないのですが、直接カードに貼るのははばかられるし、原文を残したいのでスリーブにしたのです。カードの下の方に日本語を入れてみました。
サモンジさんが興味を示してくれたので基本セットに付いてくるヴァルカとホアックスで遊びました。サモンジさんがホアックスで自分がヴァルカです。コンソリデート(単種族化)してあります。サモンジさんはマジックなどほかのTCG経験が豊富なようでしたが、毎回キャラクターをプレイしなければならないというルールがわかりずらかったようです。あとカードの種類(キャラクター、ブースター、サポート、リーダーシップ)を示す単語がドイツ語なのもまずかったかなあと思いますがこれは仕方ないですね。
5点勝負ではなく1ディール遊んで終了としました。
結果:自分(ヴァルカ)3、サモンジ(ホアックス)0
シンガポールの商人 Singapore
(説明 25分 プレイ時間 130分)
2011年のホワイトゴブリン出版のゲームです。翌年にアークライトがパッケージデザインを変えた日本版でタイトルも「シンガポールの商人」となりました。最近は完全日本語版がすごい勢いで増えているのは良いことだと思います。シンガポールで建物を建て、リソースを変換して勝利点にしていくゲームです。
まず、このラウンドでドラフトできる建物タイルが公開されます。そのあともっとも得点が低いプレイヤーが自分を含めた全員の建物タイルの配置場所を決めることができます。配置場所はこれまで置かれた建物タイルの隣りでなくてはなりません。場所によってそのプレイヤーにコストが1-4かかります。次に、そのプレイヤーから順にタイルを1枚ドラフとして指定された場所にタイルを置きます。自分の建物だということを示すためにマーカーを置きます。
その次はいよいよアクションです。自分のコマを3マスまで動かして建物に固有のアクションを3つまでできます。コマが既にいたところでもアクションができるので、通常は4タイル中の3タイルを選んでアクションをするということになります。コマは橋で繋がっていないと隣りのマスに動けませんが、橋はコスト1ですぐに建設できます。アクションを行うとその建物の所有者に1点入ります。
建物でのアクションは資源を得たり、資源、お金、勝利点を色々な組み合わせで交換したりするものです。いわゆる矢印ゲームというやつで、これらを効率よく交換することが求められるパズルチックなゲームなのです。ほかにも自分のコマを増やせたり、移動力を増やせたりといった建物もあります。
資源にはアヘン(黄色のリソースキューブ)という不法なものがあり、これに関係する建物を建てたり使ったりするとチップを袋から引きます。黒チップなら自分の前に置いておきますが、白チップだと、全員で最も黒チップと黄色キューブの合計が多いプレイヤーにペナルティーが発生します。
このゲームが出た当時、数人から勧められたので一度は遊んでみたいと思っていました。ちょっとシティータイクーンに似ていますが、こちらの方がわかりやすいと思います。ただ、他のプレイヤーの建物の場所を決めることは個人攻撃でもありゲーム的な意味を感じません。材料やらお金やらを交換するのも効率の良い建物や組み合わせは限られているので結局全員が似たような行動をすることになります。なんというか、ソロプレイ感が漂い、まったく面白みを感じないのは残念です。
結果:田中 71、不可思議 54、自分 52、サモンジ 14
ここで、ハイパーロボットを紹介がてら少し遊んだのですが、あまり受けは良くなかったのですぐに次のゲームになりました。
モダンアート カードゲーム Modern Art: The Card Game
(プレイ時間 30分)
サモンジさん持参の「モダンアートカードゲーム」です。途中で手札と捨て札が混じってしまうというアクシデントもあり、ゲームとしては少々興醒めしてしまいました。手札に特殊カードが1枚しかなくて、かなり厳しかったです。
結果:田中 99、不可思議 87、自分 84、サモンジ 64
このあとは、創作ゲームをやケルトダイスを途中まで遊ばせて頂きました。どうもありがとうございました。
コメント