シミーズさんと2人でアブストラクトをいくつか遊びました。その前にボードゲームリサイクルCUBEにも寄って店長のウサギさんとも「ミーンダー」や「ヤバラス」を遊ばせて頂きました。
ミーンダー Meander
(プレイ時間 各15分)
重力を使った2人用ゲームです。4種類25枚のタイルを交互に置いてゆき、2人で迷路を完成させます。その後、1人は東から西へ、もう1人は北から南へとボードを傾けて、それぞれ5つのスタート地点からボールを転がし、端まで到達した数を競うのです。途中でU字のトラップに引っかかったり両脇にそれてしまったら失敗です。タイルは裏向きに積み重ねて、ランダムに1枚ずつ置いてゆきますが、最初のタイルは中央に、それ以降は既に置かれたタイルと辺か頂点が接していなければなりません。ウサギさんと遊んだ時には基本ルールでしたが、数あるバリアントの1つである「異なった到達点の数を得点に加える」ということで遊んでみました。つまり3つのボールが3カ所の異なった場所にゴールすれば6点ですが、4つのボールが1カ所に集まると5点というわけです。2戦目はさらに両方向(東西と南北)の合計で勝負ということになり、これもなかなか面白かったです。
結果
1戦目(片方向):シミーズ 2、自分 2
2戦目(両方向):自分 13、シミーズ 10
ツイクスト Twixt
(プレイ時間 15分-50分)
ランドルフによる連結系のアブストラクトの傑作です。正方形のボードの四辺には向かい合わせで赤と白のラインが引かれており、それぞれ自分の色同士を連結するのが目的です。手番には自分のペグを1つ好きなところに置くだけです。その結果、1x2の長方形の対角状に自分のペグが2つ置かれている時にのみ、その間に橋を置いて繋げられるという点です。チェスのナイト(或は、将棋の桂馬を四方向に拡大したもの)と同様の位置関係というのが最初は取っ付きずらいのですが、慣れてくると、近いのに必ずしも繋がらないということもあり面白味を増しています。また自分の手番開始時に、それまでの自分の橋を取り除くこともできます。橋同士は交差できないので、これで組み替えができるというわけです。
「ヘックス」が非常に好きな自分は「ツイクスト」も好きなのですが、なかなか遊ぶ機会が持てませんでした。ボードなどが少々大きいので、持ち運びずらいのです。コンパクトサイズがあればとも思いますが、プレイアビリティを考えると難しいかもしれません。今回は興味を持ってくれたシミーズさんと2回遊びました。1戦目はすぐに終わってしまいましたが、2戦目は橋の組み替えを駆使して漸く繋がりました。
結果:自分(2勝)
ヤバラス Yavalath
(プレイ時間 15ゲーム65分)
シミーズさんのリクエストに応えて「ヤバラス」です。三目を作ってはいけない四目並べです。最初の数ゲームはあっという間に勝負がつきましたが、慣れてからは三角を作った先手必勝なのではと思えるようになりました。後手にも応酬する手があるのですが、結構久し振りに遊ぶので忘れてしまいました。そんなわけで少し後手としての戦い方を研究してみます。今回は全部で15回遊びました。
結果:自分 9、シミーズ 6
タナカマ
「トゥイクスト」好きの私、シュミットから出てた「ミニトゥイクスト」も持ってますよ!
ただ、プレイアビリティは・・・。
なんせ、鉛筆で直接描くっていう形なので。
今度、お見せしますー。
けがわ
ミニツイクストはひょっとしてこれですか?
http://boardgamegeek.com/image/167084/twixt
ところで日本ではツイクストなのかトゥイクストなのか、どちらが一般的な呼称なのでしょうかね。