秋葉原水曜日の会 2012.02.08

久し振りの水曜会です。



ビッグ ファイブ Big Five (アミーゴ携帯ポーチ版)
(プレイ時間 各15分)
BigFive20120208.JPG「コンテナ」のメンバーが揃うまで持参の「ビッグファイブ」を2回遊びました。河原さんの2勝。とくに2戦目では最後に2枚で列の4枚目と5枚目を達成して残りの3枚を捨てるという鮮やかな逆転勝ちでした。アシストしてしまったのは自分です。

1戦目:河原 0、自分 3、ユリチョフ 4、タナカマ 4
2戦目:河原 0、自分 2、ユリチョフ 4、タナカマ 4



コンテナ Container
(プレイ時間 75分)
この日のメインイベントとなるコンテナのショートゲームです。今回は倉庫2、工場3で積極的に生産し、積極的に競り落としていきました。タナカマさんと欲しいコンテナがかぶっていたらしく、2回ほど競りで接戦となりました。序盤から中盤はまあうまくいっていたのですが、お金が回らなくなり借金をなんどかするはめになりました。終盤に付き月斎さんが高額で2度ほど競り落として貫禄の勝利。

結果:月斎 118(28+90)、ユリチョフ 103(47+56)、河上 75(51+24)、自分 69(19+50)、タナカマ 64(64+0)
(括弧内は、現金+コンテナ)



コーポレーション Corporation
(プレイ時間 各20分)
Corporation20120208.JPGソロモンのロジックパズル的ゲーム。遊ぶのはかなり久し振りです。完全情報であり、理詰めのゲームなので好みがはっきりと分かれると思います。以前遊んだ時は1時間ほどかかったのですが、今回はわりとさくさくと20分で終わったので2回遊びました。どちらも最後は一気に3コマともあがりにするいう終わり方でした。おそらく2人がベストだと思うので2人でいつかは試してみたいものです。


結果
1戦目:双六小僧 3、ペアング 0、河上 0、自分 0
2戦目:自分 3、いたる 0、なかい 0



テトリス カードゲーム Tetris the Card Game
TetrisTCG20120208.JPGカードの裏には様々なテトリスの画面が描かれています。表はテトリスのコマです。自分の前に10枚を表向きに並べ、これをすべて裏向きにすれば勝ちです。手札は1枚。手番には山札から1枚取り、その時の山札の一番上の画面に対して2枚のうちのどちらかの手札をコマとしてプレイします。コマが画面に合致して消した列の数だけ、自分の前のカードを裏向きに出来るのです。ほかにリバースや他のプレイヤーのカードを奪う、他のプレイヤーの裏向きのカードを表にする、などといった特殊カードがあります。

手札が2枚あるとはいえ殆ど運だけであり、面白みがまったくありません。何か良いバリアントがあれば良いのですが、こういったゲームがマスマーケットに売られるというのはぞっとします。

結果:タナカマ 10、なかい 9、自分 3、いたる 1、道化師 0



ポイズン Poison (プレイルーム版)
(プレイ時間 30分)
口直しということでポイズンです。4人で4ディール勝負。途中までは、はじめさんがリードしていたのですが、4ディール目で逆転勝ち。やはりカウントアップ系の傑作だと思います。

結果:自分 16、はじめ 20、道化師 30、なかい 35



チョーボリ Chor Voli
(プレイ時間 50分)
ChorVoli20120208.JPG草場さんに教えて頂いたアフガニスタンで遊ばれているという4人専用のギャンブルトランプゲームです。通常の52枚を各自13枚ずつ配り、その13枚を3枚のポーカーハンド4組と端数の1枚に自由に分けて裏向きに並べます。4組は必ず強い順に並べなければならず、端数の1枚をその最後に並べます。その後チップを賭けてから、最も強いもの同士、2番目に強いもの同士、というように比べていくのです。よって必ずしも最強の役を作る必要はなく、うまく平均化させた方が勝つ回数が多くなったりするのです。

3枚ポーカーの役は、スリーカード>ストレートフラッシュ>ストレート>フラッシュ>アンリレイテッド>役無し、という順で、AはKと2のどちらにも繋がりますが、コーナーは曲がれません(つまりK-A-2はストレートにならない)。またアンリレイテッドというのは3枚とも異なるランクで異なるスートでなければなりません。ワンペアだとそれよりも低い役無しになるのです。同じ役は常にハイカード同士で比べます。特にストレートだとAが入ったものが強く、A-K-Q、A-2-3、K-Q-J・・・4-3-2といった順になります。スートの強さはありません。まったく同じ役ならばショウダウンのときの先出勝ちになります。なお端数の1枚は単にハイカード勝負になります。さらに大事なルールとして、役無しでは勝てず、さらに以降の勝負に勝つ権利を失います。端数の1枚にハイカードとしてエースを残しても、3枚の役無しがあると無駄になるのです。

賭けはディーラーの左隣りから2-5枚を勝てると思うカードの上に賭けます。その後追加で1枚を賭けることができます(任意)。ただし、それぞれの場所には4枚まで、端数の1枚には1枚までしか賭けられません。

ショウダウンはまずはディーラーの左隣りから、2組目以降は勝ったプレイヤーからとなります。勝つと賭けられたチップを総取りし、さらに賭けたチップ数+1を全員からもらえるのです。例えば、0、1、2、3チップがそれぞれ賭けられていて、2チップを賭けたプレイヤーが勝つと、他のプレイヤーが賭けた分の1+3=4チップに加えて、賭けた分プラス1の3チップを3人から得られるので計13チップの収入となります。同様に、0、1、3チップのプレイヤーが勝った場合には計9、11、15チップの収入です。

これを規定回数続けて最初からの差分で勝者を決定します。今回は100点持ちとして最後に100からの差分を出しました。

カードを分ける部分が悩ましく楽しいですが、運の要素も大きいです。ギャンブルゲームなのでそれは仕方がないところですが、なかなか変わっていて楽しかったです。

結果:草場 78、自分 28、bluenose -27、双六小僧 -79

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