サギ師 Hochstapler
(プレイ時間 45分)
大人数でしか遊んだことがなかった「サギ師」を3人で遊んでみました。「ライアーズダイス」(または「ブラフ」)のカード版と言ったところで、振り直しの代わりに引き直しが出来ます。バリアントに書かれた通り、誰かが10失点になるまで続けることにしましたが、なかなか面白かったです。少人数の方がシビアで良いかもしれません。ローラが11失点となり、ショーンと自分が5失点の同点でした。4人くらいでも試してみたいです。
結果:ショーン 5、自分 5、ローラ 11
ダチョウサーカス Ostrich Circus
(プレイ時間 各10-20分)
カワサキファクトリーのドラフト、セットコレクションゲームです。各種2枚までならプラスですが3枚以上になるとマイナスになってしまうというルールが効いていて、どのタイミングで降りるかも手番の綾があって考えさせられます。3人でのプレイはおそらく初めてですが、みんな気に入ったようで3回連続して遊んでしまいました。「降りるのにどうしてチキンじゃなくてダチョウなんだ?」と言われましたが、元ネタのダチョウ倶楽部のことをよくしらないのでそれには答えられませんでした。
結果
1戦目:ローラ 22、ショーン 22、自分 -2
2戦目:ショーン 13、自分 12、ローラ -3
3戦目:ショーン 9、ローラ -11、自分 -13
エレメンツ Elements (B2F版)
かなり久し振り、通算2度目の「エレメンツ」です。アドルングから出ていたものをB2Fが再販したものです。カードのスートの色が横から見えてしまうのが残念ですが、全体的には悪くない作りだと思います。肝心のスートの強さを決めるルールを勘違いしていたことがあとから判明したので、あらためて正しいルールで遊びたいです。
結果:ローラ 21、自分 20、ショーン 17
シット! Shit!
(プレイ時間 各10-15分)
アドルングからのシュタウペの昔のカードゲームです。5スート10枚ずつ50枚のカードで、赤1<…<赤10<緑1<…<緑10<黄1<…黄10<紫1<…<紫10<青1<…<青10<赤1、というように巡回的に序列になっています。全員同時に手札から1枚出し、場に出たカードより大きなカードで、もっとも近くのカードを選んだプレイヤーがその差分だけ得点します。例えば場が緑の4だとすると、緑の7なら3大きいことになり黄色の7なら13大きいことになります。緑の3だとなんと49大きいことになるのです。もちろん40点以上を1回で獲得するのはタイミングなどもあり難しいです。あらかじめ各自1枚持っているシットカードを出すと1枚補充できます。シットカードも手札に戻り補充したい時には数字の代わりに出すわけです。ただ一人を除いて全員がシットカードだと自動的に数字プレイヤーが得点となり、場合によっては大量得点ということもあります。これがこのゲームの面白さでしょう。好評だったので2回遊びました。
結果
1戦目:ローラ 133、自分 52、ショーン 42
2戦目:ショーン 129、ローラ 91、自分 80
ツタンカーメン Tutanchamun (アウトオブザボックス版)
ツタンカーメンのアウトオブザボックス版です。特殊タイルのルールが少々異なる以外は同じゲームで、シンプルながらも良くできたセットコレクションのゲームだと思います。基本的には早く決算されるものをなるべく効率よく集めるのですが、ワイルド3枚を独占したローラが圧倒的勝利。自分は圧倒的敗北でした。
結果:ローラ -2(勝利)、ショーン 10、自分 16
カードカソンヌ Cardcassonne
(プレイ時間 45分)
最後の締めは久し振りのカードカソンヌです。スート別に出して行くコロレットといった感じで、8ラウンド勝負です。何度も得点される動物や枚数と数値の和の積が得点となる市民などいろいろと工夫があります。記憶力に頼るのは難しいので、集めた城タイルはいつでも見られるというバリアントで遊びました。悪くはないのですがコロレットで十分かなあという気もします。
結果:ショーン 225、ローラ 209、自分 198
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