ニューヨークゲーム会 2011.12.20

旅行ついでに再びニューヨークのグーグルに立ち寄って、ゲームを遊びました。小さなゲームを中心に持ち込んだのですが、どれも好評で嬉しかったです。



クロニクル Chronicle
(プレイ時間 20分??)
Chronicle20111220.JPGすべてのカードに特殊効果があるというテキスト満載のトリックテイク。毎ディールの目的も異なります。ルールはかなり複雑な割には選択肢が少ない気がしましたが、6人で遊んだのが原因かもしれません。ギークなどによれば3-4人が理想とのことなので、機会があったら少人数で遊びたいです。評価保留。



リサイクル Lixo?
(プレイ時間 各15-20分)
Lixo20111220.JPG原題の「リショ」とはポルトガル語でごみという意味らしいです。ありそうでなかった鋭い競りゲームで、最近気に入っているゲームの一つです。競り負けたプレイヤーもリソース(この場合はカード)を使うというタイプの競りではこれが一番面白いと思います。カードは手札でも競り負けてもそれぞれマイナス1点なので、点数的には変わりませんが、以後、それらは競りに使えなくなるというのが面白い。まず3ゲーム、そして「アセンション」のあとで1ゲーム遊びました。

結果
1戦目:自分 3、ナレリー 1、ケイト -5
2戦目:アダム 7、自分 1、ナレリー -2、ケイト -9
3戦目:ケイト 8、アダム 0、ナレリー -1、自分 -5
4戦目:ザック 14、ペイシン 8、自分 -11



泥棒と乞食 Beggars & Thieves
(プレイ時間 35分)
Beggars20111220.JPGここでアダムと2人になったので、2人用トリックテイクの秀作「泥棒と乞食」です。遊べば遊ぶほど良くできていて、じわじわとくる面白さがあります。200点勝負とし4ディールで終了。

結果:自分 245、アダム 225



クメル Khmer
(プレイ時間 各10分)
続けて賽苑の2人用カードゲーム「クメル」です。おそらく先手が有利なので、一度は勝負を降りて先手を相手に与えるというのも有効かと思われます。また自分の手札が6が4枚だと勝つのはかなり難しいので、そういう場合も降りた方が良いかもしれません。自分は2回アダムと遊び、あとでペイシンと1回遊びました。今回一番の人気ゲームで、色々な方が遊んでいました。

結果
1戦目:自分 6、アダム 1
2戦目:アダム 6、自分 0
3戦目:ペイシン 6、自分 0



ブルー ライオン The Blue Lion
続けて記憶と推理の「ブルーライオン」です。これはぼろまけしてしまいました。このゲームも手軽さが受けて色々な方の間で遊ばれていました。

結果:アダム 8、自分 0



ごいた Goita
アメリカでは人気がある「ティチュー」ですが、ここグーグルでも例外ではなく、ほぼ毎回プレイされているようです。そんなこともあって同じくパートナーシップの傑作「ごいた」を持ち込んでみました。

「ティチュー」よりも面白さがすぐにはわかりずらいのですが、自分は短時間でより鋭くユニークな「ごいた」の方が数段優れていると思っています。序盤はアダムと自分のチームが3連続で勝っていましたが、中盤にはかなり良い勝負になりました。ザックは特に気に入ってくれたようです。本格的な国際版の登場が待ち望まれるゲームだと思います。

結果:アダム&自分 160、ザック&ペイシン 100



アセンション Ascension: Chronicle of the Godslayer
(プレイ時間 40分)
Ascension20111220.JPGデッキ構築ゲームのひとつである「アセンション」です。「ドミニオン」との違いは、購入できるカードは1つのデッキになっていて、そこから常に6枚が公開されていることです。また通貨と攻撃力の2種類があり、攻撃力ではモンスターを倒して得点チップを得ます。このチップが無くなることがゲームの終了条件なので、全員である程度ゲーム終了のタイミングをコントロールできるというわけです。

自分は「ドミニオン」があまり好きではないので、殆どプレイ感のかわらない「アセンション」も殆ど同じ印象を持ちました。自分でコンボなどを見つけていくという楽しさがあるのはわかるのですが、とにかくプレイヤーインターアクションが薄くて面白みを感じません。その場その場で購入できる最も高価なカードを買えばなんとかなる気もします。

結果:ペイシン 70、ザック 69、自分 65



「アセンション」のあとは「リサイクル」「クメル」「泥棒と乞食」「ブルーライオン」、そして再び「クメル」といった感じで遊びました。

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