友人のアーサーの家に夜集まっていくつかゲームを遊びました。
それは俺の魚だ! Hey! That's My Fish! (ファンタジーフライト第3版)
(プレイ時間 20分)
ファンタジーフライトからの新しい小箱版。タイルもかなり小さくなりましたが、携帯性は抜群です。元は「ペンギン Pingvinus??」というタイトルでしたが、その後何度もリメイクされ日本では「オイ、それはオレの魚だぜ」というタイトルで広まり最近は日本版も出ているようです。
内容はランダム配置の多人数アブストラクトゲームですが、このジャンルとしては手軽で良くできています(「ペンギン」のエントリーを参照)。
ゲームが始まってすぐにボードは大きく2つに分かれました。イェルディツはこの丁度間に位置し、どちらにでも移動できるという好位置で待機です。結果的にこれが功を奏してトップに躍り出ました。分かれたボードの両方にペンギンを送り込めなかったアーサーは最下位でした。
結果:イェルディツ 28、自分 26、アンチュマン 23、アーサー 20
ケルトスパイラル Kelits: Das Orakel
(プレイ時間 55分)
今のところケルトシリーズの最新作にあたります。アンチュマンはこれ以外のケルトシリーズはプレイ済み。アーサーとイェルディツはロストシティも含めてケルトシリーズはこれが初めてです。自分はいつも巫女に気を取られて最後にマイナスを喰らってしまったり、コボルトでの15点に固執してしまったりして負けてしまうので、今回は別のことをやろうと思いつつやっぱり同じパターンで負けてしまいました。イェディツは願いの石3個と鏡で9点も稼ぎ、これが結果的には勝因となりました。
他のケルトとかなリプレイ感覚は異なるので、もう少し続けて遊んでみたいタイトルです。
結果:イェルディツ 51、アンチュマン 48、自分 46、アーサー 40
トップ バナナ Top Banana
(プレイ時間 35分)
アンチュマンのリクエストに応えて持参した「トップバナナ」です。バリアントの「途中で進行方向を変えては行けない」というルールで遊びました。これだと山の全体を使うことになり、より戦略的になると思います(詳しくは以前のエントリーを参考)。各ラウンドで1位2点、2位1点なのですが、最初の2ラウンドでアーサーが4点、イェルディツが2点で自分とアーサーは0点でした。ここからアンチュマンが盛り返したものの、結局はいゼルディツが逆転勝ち。彼女はこれでこの日は3戦3勝ですね。
結果:イェルディツ 5、アーサー 4、アンチュマン 4、自分 2
ブラフ Bluff
(プレイ時間 45分)
これもアンチュマンのリクエストです。かなり久し振りですが、4人くらいが一番面白い気もします。ダイスは計30個あるので1人7個からスタートしました。序盤から中盤は自分は6個のダイスを死守し、他はみんな3個以下という有利な状態だったのですが、一気に4個失って立場は逆転。結局最後はアンチュマンとイェルディツの一騎打ちになりました。やはりブラフはエキサイティングなゲームです。
結果:アンチュマン(1位)、イェルディツ(2位)、自分(3位)、アーサー(4位)
マネー Money (グリフォンアジア小箱版)
(プレイ時間 20分)
マネーの小箱新版ですが携帯性はゴルトジーバーの初版と同じくらいです。カードがやけに大きいのですが、これは大きめの箱のグリフォン本棚シリーズに合わせたものだと思われます。このゲームでは手札は増えていく一方なので、この大きいカードが意外と使いずらかったです。またグラフィックはインサイドジョークが多くて視認性は今ひとつです。特にアメリカドルの40の札は10に見えてしまい皆何度も間違えていました。
自分は2種類を集めていたのですが、どちらも9枚コンプリートはならず。イェルディツとアンチュマンは9枚コンプリートをしたのですが、自分はコインの10を集めたりぎりぎり200点を取ったりしてトップでした。もっと遊んでも良いと思うゲームです。
結果:自分 710、アンチュマン 700、イェルディツ 510、アーサー 380
ボーナンザ Bohnanza
(プレイ時間 55分)
最後は「ボーナンザ」です。アーサーが持っているものはリオグランデ版なので4、22、24の豆が入っており、4人だと4は抜くけど22と24は使うということになっています。オリジナルルールで遊んだ方がゲームが締まって面白いよ、と提案したのが受け入れられたので、22と24も抜いて104枚で遊びました。豆が8種類なので適度に競合もあるし、ゲーム時間も程よい長さです。色々な交渉をして前半は有利に持っていきましたが、最後はアンチュマンとの同点1位でした。
結果:アンチュマン 15、自分 15、イェルディツ 13、アーサー 12
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