感謝祭の週末の最後の日曜日、トムに誘われて彼の家で午後から3人で遊びました。
ケルトスパイラル Keltis: Das Orakel
(プレイ時間 25分)
欲しい欲しいと思っていたゲームですが漸く手に入れました。タナカマさんのところで遊ばせて頂いた以来です。ケルトを知っていればルール説明も難しくなく、一本道になったのでちょっと「カルタヘナ」っぽさがあります。
シャムロックが連鎖するような配置になってしまい、これをうまく利用したトムが願いの石や鏡を集めてゴールに3コマ入れての勝利。自分は、またもや巫女の誘惑に駆られて5点ずつ稼いだり、コボルトの15点を稼いだりしたものの及ばず。ローラはケルトカードが好きなのですが、これはルールが面倒で今ひとつだったようです。
結果:トム 58、ローラ 51、自分 50
道場 Dojo
(説明 5分 プレイ時間 15分)
動物達の武道をテーマにしたゲームです。手番プレイヤーはカードを1枚山札からめくって、内容を見てから自分を含む誰か1人に裏向きに渡します。これを全員が1枚ずつカードを持つまで続けるのです。そのあと、手番プレイヤー以外は時計回りに手番プレイヤーと対決することが出来ます。つまりカードをオープンして数値を比べるのです。対決に勝つと特殊効果のトークンがもらえるほか、カードを相手と交換することが出来ます。
得たカードは自分の前に公開で配置し、最終的には12手番で12枚のカードを3x4のタブローに並べてこの配置によってビンゴのように得点になるのです。列が同色や同じ動物だと得点になる、といった具合です。なので対決に勝って相手のカードと交換するというオプションが大切になるのです。
トム所有のゲームでトムが説明してくれました。3人だと1人4手番なのでゲームはとても短いです。「ビブリオス」を思わせるカード分配や対決のルールは面白いと思いますが、タブローのセットコレクションがどうもルールが多くてごちゃごちゃしています。これに輪をかけて特殊タイルがあったりするのもなんだかなあという感じです。
結果:トム 27、ローラ 23、自分 21
コニー アイランド Coney Island
(説明 15分 プレイ時間 50分)
ニューヨークのブルックリンにある歴史ある遊園地「コニーアイランド」を舞台にしたゲームです。プレイヤーは赤白のキューブ、お金、それに時には勝利点を使ってボードに遊具を建てていくのです。自分のタイルが場に出るとリソースが増えていくという拡大再生産なのですが、ゲームが終わった時点ではボードにある自分のタイルはマイナス点となってしまうので、途中から引き上げて縮小再生産に方向転換しなければなりません。このあたりは「ビール侯爵」を思い起こさせます。
気になったのは特殊キャラクターが5枚あるのですが、他の誰かが必要なリソースを払えば簡単に奪えてしまうことです。この直接攻撃の要素は余り好きになれません。シャハトがデザインだとのことですが、余りシャハトらしさは感じられませんでした。損得勘定がわかりずらいのですが、リソースの回り方のメカニクスがもっとわかってくれば面白くなるのかもしれません。
結果:自分 63、トム 58、ローラ 40
象のトランペット Trötofant
エッセンで購入して以来、感謝祭でも大活躍だった「象のトランペット」です。トムは初プレイですが、結構楽しんでくれたようで結局3回遊びました。
花火 Hanabi (花火と生け花 Hanabi & Ikebana より)
(プレイ時間 30分)
3人だと1人あたり5枚持ちます。見えているカードが10枚、見えていないカードが5枚というわけで、おそらく2-5人の中で難易度は一番低いのではないかという気がします。結構うまくヒントが進んでいき、23点の高得点を獲得。
結果:23
ギャラクシー Galaxy: the Dark Ages
(説明 15分 プレイ時間 55分)
ローラ持参の「ギャラクシー」です。アメリカンテイストな「グランドナショナルダービー」といったところで、ルールが多いと思っていましたが、近年のゲームと比べたらそれほどでもないかなあという気もしてきました。特殊能力も0-5は結構良く考えられていると思います。おそらく3人が一番面白いのでは? 自分はビッドチップの数は最終的に最も多かったものの、数々の戦いに敗れてそれらの価値が下がっており2位どまりでした。
結果:ローラ 11、自分 10、トム 7
ビッグ ファイブ Big Five (アミーゴ携帯ポーチ版)
(プレイ時間 15分)
トムが未プレイということでクニツィアの準新作の「ビッグファイブ」です。いかに効率よくカードを出すかと、手札の不要札を処分するか、それに自分が関わっていない列を殺すか、などやればやる程よく出来ていると思います。自分は2度ほどパスをして手札を整えましたが、これも有効な手だと思います。
結果:自分 0、トム 1、ローラ 5
ピラニア ペドロ Piranha Pedro
(プレイ時間 15分)
最後は久し振りの「ピラニアペドロ」です。同時出しでペドロの進む方角と歩数をビッドし、ペドロが海に落ちたりピラニアに食べられたりしないようにします。裏をかいたらそれが裏目に出てあっという間に2敗で負けました。点数はピラニアを取った(負けた)回数です。
結果、トム 0、ローラ 1、自分 2(敗北)
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