江戸川ボードゲームの会に午後から参加してきました。長めのゲームが多かったので4ゲームだけでしたが、新しい和室の会場は居心地が良かったです。
ギャングスター Gangster
(説明 30分 プレイ時間 70分)
草場さんに誘われて2度目の「ギャングスター」です。草場さんが言うにはこのゲームには隠れた面白さがあるということですが、1度目に遊んだときにはよくわかりませんでした。結論から言うと2度目の今回もやはり面白さがよくわかりません。可もなく不可もなくという印象で、ありきたりの叩き合いの要素が大きなエリアマジョリティーに見えます。強いと言われていたエンジンを取ったのですが、さして使いませんでした。面白さは人に教えてもらうよりは自分で探したいものですが、どうも自分には無理なようです。草場さん、次回は面白さを教えてくださいね。
結果:中むう 170、草場 162、自分 145、ダイビキダ 130
ヒットマンガ Hit Manga
タンサンファブリックの代表作の一つである「ヒットマンガ」です。シリーズ化されていて、今回は「ヒットマンガ」「ヒットマンが学園」「ヒットマンガSF」をすべて混ぜていたようです。ゲームは既に始まっていたのですが、途中から参加させていただきました。カードにはすべて漫画のシチュエーションが描かれていますが、台詞だけは空白です。同じカードが場札と山札に1まいずつあります。手番プレイヤーは山札から1枚めくり、その絵の状況に合致した台詞を言います。他のプレイヤーはその台詞をもとに場札を取るのです。おてつきはペナルティーは無いのですが、もうその回は取れなくなります。誰かが取ればそのプレイヤーと手番プレイヤーに1点ずつ入るのです。
漫画を暫く読んでいないので台詞を考えるのが難しいです。少しするとコツが飲み込めてきましたが、絵に描いてあるものを言ってしまったりするとやはり興醒めしてしまいますね。その辺りはルールで縛ってあった方が良いと思います。まっちい、くるみん、あいり、はいばら、自分の5人で遊びました。
ランカスター Lancaster
(プレイ時間 2時間20分)
ランカスターは中世のイギリスを舞台にしたゲームです。騎士を配置して、国から恩恵を得たり、フランスとの戦争に参加したりして得点を重ねるゲームです。主な得点源はフランスとの戦争に参加すること、多くの種類の貴族を集めることの2つです。リソースは、コイン、従者、投票キューブの3つです。
ボードはイギリス南部が描かれており、そこにAからIまで9つの競りの対象となる国があります。
ゲームは5ラウンドで、各ラウンドは、騎士の配置(ところてん式競り)、法律(同時選択による投票)、国の効果、城の効果、戦争解決の5つのフェーズに分かれています。ゲームの中心となるのは騎士の配置と法律の2つで、そのあとの3つは自動処理です。
騎士は1-4の強さがあり、重ねてもわかるように厚みが異なります(Nの騎士は1のN倍の高さ)。この手持ちの騎士をボード上の国(9カ所)、自分の城壁(6カ所)、あるいはフランスとの戦争(6カ所)のどれかに順番に置いていくのです。同じマスには置けないので、早い者勝ちとなる部分もあります。
ある国に既に置かれた他のプレイヤーの騎士よりも自分の騎士の方が強ければ、相手の騎士を追い出せます。さらに騎士と一緒に置いた従者1つにつき騎士の力が1だけ強くなりますが、他のプレイヤーに追い出されたら従者は即座に捨てなければなりません。また、各国には従者抜きでの騎士の兵力による縛りがあり、兵力の低い騎士は置きずらくなっています。追い出された騎士は手番で再び置けますので、この部分はところてん式の競り(アメンラー、エボ、べガスショーダウンに使われている)と言えるでしょう。最終的に騎士を置いていたプレイヤーはその国の効果を得られます。それはリソース(お金、従者、投票キューブ)城壁タイル、新たな騎士、騎士のアップグレード、スタートプレイヤー選択権、勝利点などです。またその国の貴族タイルを代わりに得ることもできますが、両方欲しい場合は3コイン支払います。貴族タイルはラウンド毎に投票キューブをもたらし、さらにゲーム終了の大きなボーナスになります。
フランスとの戦争は2枚のカードで表され、それぞれ3カ所騎士を置く場所があります。国と違って追い出すことや従者を使うことはできませんが、自分が既に置いた騎士の上に重ねて追加で置くことができます。置くたびにリソースがもらえる特殊タイルが選択できます。戦争は必要な兵力が書かれており、合計が達していれば最も兵力の大きいプレイヤーから1位、2位、3位の勝利点がもらえますが、達していなければ1位は2位の、2位は3位の勝利点を得て次のラウンドまで戦争保留となります。次のラウンドで再び同様に解決するので、戦争に行って負けるデメリットはそれほど大きくはありませんが、2度連続で負けるとコインを兵力分だけ払わない限り騎士が没収されます。また騎士の兵力が同じときには後から置いたプレイヤーが勝つというちょっと変わったタイブレークですが、先に置けば特殊効果タイルの良いものが取れることでバランスを取っています。
自分の城壁に置いた場合はそのリソースを得るだけです。城壁タイルを手に入れれば、永続的にリソースがもらえて騎士を置いたのと同様の効果があります。
法律はこのゲームのもう一つの核です。別のボードには3枚の現在の法律とこれから投票で決める3枚の未来の法律があります。法律には、特定の条件を満たしたプレイヤーに対する恩恵というものが多く、誰がどの法律を好むのかをある程度は把握しておく方が良いでしょう。同時アクションで可決か否決を選びますが、一緒に使い捨ての投票権のキューブを握ればキューブ1つにつき追加で1票となります。とくに5ラウンド目にはリソースを勝利点にするという法律があり、どのあたりまでリソースを残しておくかも悩ましいところです。
5ラウンドでゲーム終了。貴族は集めた種類数だけ三角数的にボーナス得点となります。リソースは得点にはなりません。
一度は遊びたかったちょっと重めのランカスターです。月斎さんがわかりやすく説明してくれました。それぞれのリソースや勝利点が複雑怪奇に絡み合っており、全体の見通しが悪いです。自分の騎士コマがたくさんあるというところてん式の競りはなかなか面白いのですが、終盤はみんな騎士が多くなるので、置く場所に限りが出てきます。そのあたりに少々閉塞感を感じました。法律はどう転ぶかによって勝ち負けが決まってしまうこともあると思うので、場合によっては大味な感じがあるかもしれません。投票キューブは出すときには結構まとめて出すので、それほど意味があるとは思えませんでしたが、それも展開次第なのでしょう。序盤は要領よく貴族を集めて勝利点も稼いでいましたが、終盤で月斎さんの底力が爆発。また貴族を最も多く集めたこじこじさんが2位でした。
結果:月斎 68、こじこじ 55、あきっぷ 49、自分 46、プラティニ 33
テレストレーション Telestrations
(プレイ時間 2時間)
絵と言葉を交互に描いて/書いて伝えていくゲーム。8人くらいだと一番面白いかもしれません。みんなのいろいろと怪しい絵が見られて終始笑いが絶えないという素晴らしいパーティーゲームですね。もっと写真を沢山撮っておけば良かったです。今回一番印象に残っているゲームに間違いはありません。
結果:くるみん 29、こじこじ 26、枇杷 19、あいり 18、まっちい 17、月斎 17、自分 16、はいばら 14
草場純
ギャングスターはゲーマーが勝てないという面白いゲームです。このゲームの要は「移動とアクションは同時にできない(どちらか一方のみを必ずする)」というルールにあります。そして一人につき3回移動するとボーナスチップが1個出て、ボーナスチップが8個出ると決算になります。つまり移動は決算を早め、アクションはその逆の効果があるわけです。ただし警官カードがあるので、必ずしも単純ではありませんが、しかしプレーヤーは自分のプレーの選択によってゲームの進行を、ある程度調整できるわけです。ここが非常に面白く戦略的です。何しろ、最も自分に都合の良いタイミングで決算が起るように図れるのですから。そうして自分の手下の駒数も案外ギリギリに作ってあってスリリングです。
すなわち、一日目を例に取れば、エリアが10、手下が9、ボーナスチップが8です。このギリギリのバランスがとてもうまいと思います。
けがわ
草場さん、ゲーマーが勝てないというのはシステムのさまざまなカモフラージュによるものなのでしょうか? 「移動とアクションが同時にできない」というゲームや、決算のタイミングやゲーム進行のスピードをコントロールするゲームは「ギャングスター」以外にもあります。なのでそれらの要素が「ギャングスター」を特別なものにしているとは思えないのです。
というわけで、未熟な自分にはまだ本質が見えていないので、次に遊ぶときが楽しみです。
草場純
そうです。うまく「有利な戦略」がカモフラージュされているので、ゲーマーにとって見えにくいのだと思います。(中にはあっさり分かるゲーマーも居ますが、私の見たところ1割ぐらいです。)
―「移動とアクションが同時にできない」というゲームや、決算のタイミングやゲーム進行のスピードをコントロールするゲームは「ギャングスター」以外にもあります。―\n
そのとおりです。ですが、ギャングスターにおける両者の組み合わせは、効果的でかつ意外です。(この「意外」というところが大事ね。)
―なのでそれらの要素が「ギャングスター」を特別なものにしているとは思えないのです。―\n
私も初めはそうでした。だが何度かプレーするうちに、このゲームは特定のプレーをする人が負ける(すなわち特定のプレーをしない人が勝ちやすい)ゲームだということがわかりました。すなわちこのゲームには必勝戦略があるのです!(「必勝」は言い過ぎで、「勝ちやすい戦略」というのがより正しいでしょうが、以下にはこの「勝ちやすい戦略」をあえて「必勝法」と刺激的に記述します。)
必勝法があれば、そのゲームは成立しません。もしそれでも成立するなら、囲碁や将棋のような二者確定完全情報ゲームのように、理論的に必勝法はあっても人間業ではそれが極められないものに限ります。だがギャングスターの必勝法は簡単です。ではどうしてギャングスターは成立するのでしょうか?
私は私の必勝法で以って何度も(と言っても30ゲームぐらいですが)いろいろな人とゲームをしてみました。すると大体が私は1位か2位になるのですが、3位や4位、稀には5位になってしまうこともあります。これでは全然「必勝法」ではないのですが、どうしてそうなるかを観察してみました。すると以下のどれかであることが分かりました。
①私が集中砲火を浴びた場合。
②私以外のプレーヤーも(概ね)必勝戦略を採った場合。
③ルーレットカードや、警官カード、二倍チップの最後の1枚の出方などが不運な場合。
これを分析してみましょう。
①の場合は仕方がありません。集中砲火を浴びても勝てる多人数ゲームがあるとすればそれは、必勝戦略が強すぎるということで、別な意味でゲームとして成立しないでしょう。
②の場合も、必勝法を否定するわけではありません。私の言う必勝法は前述のように、弱い意味での必勝法ですので、皆が採用すれば今度は「それ以外の要素」で決着がつくはずです。それはより高度なゲームの段階と言えます。
これを傍証するのに次のような事実があります。すなわち、4人中私を含めた3人が必勝法を実践したとしたら、私が勝つとは限らないのですが、私を含めた3人のうちの誰かが勝つのです。即ち必勝法を実践しなかった1人が負けるのです。
③この③のケースが最も興味深いです。例えば?を決定するルーレットカードは1~6と分散が大きく、1点と6点の違いは、多くは2点と12点の違いとなり、運の要素が極端に大きいわけです。これでは必勝法を採っても、運が悪ければ負けてしまう「運ゲー」に『見える』われけです。
このことが一体どのような効果をもたらしているでしょうか。それは明白です。簡単な必勝法であるのにも関わらず、多くの人にそれを気づかせないという効果を持っているのです。ここをしてカモフラージュと言うわけです。
シミーズ
どうも、横槍大王のシミーズです。
拝読しましたが、モヤモヤモヤモヤ・・
いてもたってもいられずコメントしました。
核心であるところの「有利な戦略」とは
結局なんでしょう?
あえて隠しているようにも読めますから
(「有利な戦略」を探すこともゲームの面白さだということで)、
この質問自体ナンセンスだと言われてしまえばそれまでですが。。。
わたしは有利な戦略をとっていましたか?
そんなこと知るわけないか・・笑
というのも、わたしにはひどく単純な構造にみえるんです。戦略もへったくれもないような気さえします。
移動してキューブ置き、移動してキューブ置き、移動してキューブ置き、・・これの繰り返し。
その基本姿勢に、
他プレイヤーがどれだけ干渉してくるか、と、
「2倍&?」の運要素が絡んだ結果が順位になるような
気がします・・
待てよ・・こうやって考えることも草場さんの術中なのではないかという気がしてきましたね!笑
なお、「有利な戦略(刺激的に必勝法)」を想定した以下の説明については異論ございません。正確には必勝法がわからない以上は②についてはちょっと検討できませんでした。①と③は仰るとおりで、わたしはギャングスターをそのように捉えているわけですが・・・
ギャングスター盛り上がるといいですね!!
草場純
シミーズさんコメント嬉しいです。
①必勝法は内緒です。自分で考えてください。(笑)
もし分かってもネタバレはなしよ。
②ギャングスターが盛り上がっては困ります。これは私だけの内緒の楽しみですから。(けがわさんには人格を疑われています。)
幸いなことに持っている人はあまり多くないらしいので、安心していますが。
③シミーズさんは有利な戦略をとっていません。このコメントを見れば明白です。
で、勝率はいかがですか? こんなゲーム、勝つも負けるも運しだい、と思っているでしょ? うふふふふ…
匿名
早速のご返信ありがとうございます!
①・・ええ、ネタバレしませんよ。
②「困ります」といわれても私は盛り上がってますよ~
③「コメントを見れば明白」というのは大ヒントですね。だいたい私も戦略的な書き込み(笑)を心がけてますからねえ。なんちゃって。
勝率ですか??ちょっとわかりませんが、おっしゃる通り可もなく不可もなくだと思います。う~む、まいったなあ
シミ-ズ
かなり脱線してしまい心苦しい限りですが、
調べられた限りで、3回遊んでいました。
展開部分のみ抜粋します。
なおすべて草場さんとやっているはずです。
*捏造することができますがそのあたりは信頼関係ということで・・。
●2007/12/9 ボードウォークレポート
(展開や順位の記載がないので惨敗だったのでしょう・・)
●2008/08/10 ボードウォークレポート
ジュンさん、お兄さん、K村さん、?さん、私の5人。
?さん以外は経験者。私とジュンさんが序盤でバランス配置。お兄さんとK村さんはバトル。
おかげで中盤、完全にジュンさんと私の一騎打ち。
私が優勝。ジュンさん2着。
●2010/11/2 水曜会?のレポート
5人。 かなりサクサクとゲームは進む。
序盤はとりあえずいろんなところに絡んでおくのが
やはりというかなんというかいい。
シミズは序盤で沈んでおきみんなのマークを外して、
最後にまくるという形をとる。
しかし中盤でトップに出てしまい、マークされてしまう。これではなかなか勝つのは難しく、まくられて2位。
・・
このゲームに対する個人的な見方は昔も今もこういう感じ(トップたたき)です。
それから思い出したのですが、「このゲームどうも勝てないから面白いんだよなあ」と草場さんはおっしゃってましたよ。また、おそらく2008年8月時点では私も草場さんもバランス配置を心がけていたようです(わたしはそこから変わっていません・・)。
・・・そしてその地点から何かを見出したということですね?
草場純
草場です。
シミーズさんの作戦はいいところをいっています。あと一押しです。
>「このゲームどうも勝てないから面白いんだよなあ」と草場さんはおっしゃってましたよ。また、おそらく2008年8月時点では私も草場さんもバランス配置を心がけていたようです(わたしはそこから変わっていません・・)。
この台詞は世を欺く虚言です。(ああますます人格を疑われてしまう。)
後半はとても面白い指摘です。ただの「バランス配置」なのでしょうか?
>このゲームに対する個人的な見方は昔も今もこういう感じ(トップたたき)です。
これは半分当たっていて、半分外れています。
けがわ
草場さん、シミーズさん、なかなか面白い議論ですね。
一応草場さんは種明かしをしてくれたのですが、やっぱりなんだか腑に落ちないのです。
ということで、議論の続きを楽しみにしています。
シミーズ
草場さん、けがわさん、
お付き合いいただき、ありがとうございます!
しかしこれ以上話を続けてしまいますと
ネタバレにはなりませんかね?大丈夫ですかね。
さて「有利な戦略(刺激的な)」について
わたしはもともと2つの路線を考えていました。
それを暴くべく戦略的なコメント?を書いてみました。
草場さんから「有利な戦略をとっていない」と
ご指摘いただき、個人的には一方が消えましたので
それではもう一方だろうと思ったのです。
それは「バランス配置」から枝分かれする
2つのうちの一方ですから
おおむね間違いないだろうと考えていましたが・・
がしかし、けがわさんの襲来です!
けがわさんはネタを聞いても
腑に落ちないとおっしゃる・・
・・・想定がはずれている気がしてきました。
もうちょっと考えてみます~。
草場純
草場です。
私は、けがわさんが腑に落ちないというのが腑に落ちません。
けがわさんが腑に落ちない分けは、次のどちらでしょうか?
①私の言う必勝法が有利と思えない。
②私の言う必勝法の有効性は認めるが、ゲームとしてどうかと思う。
①なら、その有効性をご自分で確かめていただくしかありません。皆さんが私と反対のプレーをするなら、けがわさんは楽に勝てるでしょう。
②だと、これは哲学の問題になるので、何とも言い様がありません。ゲームとしての「ひっかけ」をプレーヤーがどう思うかは、人それぞれですから。ですが、私はそれをどう評価するかは別にして、世の中にこのギャングスターのようなゲームはとても珍しいという意味で、特筆に価すると考えます。
私はこのゲームで、ゲームデザインの奥行きのようなものを強く感じました。
すなわち、ゲームは見かけではない、ということです。ゲームの楽しみにはまだ奥がある(可能性がある)ということです。
けがわ
おそらく草場さんの言う必勝法は(他の人が知らなければ)かなり有効であると思いますが、そんなにギャングスターの必勝法が特異なものに思えないので腑に落ちないのです。そんな単純なことなのか? という感覚です。
そこがこのゲームの本質だとすれば、それ以外にごちゃごちゃと装飾が施されているようなデザインはゲームとしてはどうなんだろうと思ってしまいます。おそらく作者は意図してこれを作ったものではなく、偶然の産物なのでは無いでしょうか? このゲームの本質は偶然に出来てしまったのではないでしょうか?
匿名
草場純です。
おっしゃるとおり、ギャングスターの必勝法は特異なものではありません。そして単純だからこそ、ごちゃごちゃとした装飾が必須なのです。これがないと必勝法が簡単にわかってしまいますから。
自信はありませんが、私はこれは意図的にこう作ったものだろうと考えます。珍しいゲームだと思います。