WBC 2010 その1 2010.08.06

WBC-Ad2010.jpg毎年ペンシルべニア州ランカスター Lancaster, PA で行われるワールドボードゲーミングチャンピオンシップ World Boardgaming Championship (WBC) というイベントに参加してきました。今年は8月2日から8日までの7日間、さらにプレコンという7月31日からの事前イベントも含めると9日間の巨大イベントです。100種類のボードゲームでの世界チャンピオンを決めるというもので、トーナメントが主体です。種目は毎年投票で決められるようで、今年はラーダイスゲームなどの新作も種目になっています。

WBC-program2010.jpgトーナメントの形式は各ゲームのゲームマスターに委ねられますが、一般的にはヒートと呼ばれる誰でも自由に参加できる枠が幾つか設けてあり、ヒートで勝ったプレイヤーはクォーターファイナル(準々決勝)への参加権を得ます。その後、セミファイナル(準決勝)、ファイナル(決勝)と勝ち進んでいくのです。参加人数の規模によりクォーターファイナルが無いものも多く、またゲームによっては1つの時間枠で全てやってしまうものもあります。例えばプログラムの写真でH3/4などと書いてあるのは全部で4回行われるヒートの3回目を表しています。

初めて参加した去年は最終土曜日1日だけだったのですが、今年は8月6日から8日の3日間です。ひと月ほど前に宣伝のはがき(写真)が来て以来、迷っていたのですが、安いモーテルを予約していた友人のローラが急に行けなくなったので、その予約を自分名義にしてもらって参加することにしました。

ScheduleFriday.jpg前日5日の木曜日は、旧友を訪ねるために昼過ぎからフィラデルフィアで半日過ごしました。ワシントンDCからは2時間強のドライブです。漸くランカスターに向かうべくフィラデルフィアを出発したのは夜9時過ぎ。ここから1時間半ほどの道のりなのですが、この間にどんどん気分が高揚してきて、道路標識やストリートサインが全てゲーム関係に見えて来てしまうと言う始末の悪さ。ペンシルベニア州東部は変わった名前の都市が多く、その中でもプリマスミーティング Plymouth Meeting やキングオブプロシア King of Prussia は主要高速道路の結節点なのでしょっちゅう標識に現れる都市名です。省略して Plymouth Mtg と書いてあると「MTG?マジックザギャザリングか?」と思ったり King of Prussia が King of Siam (シャムの王)に見えてきたりします。暇つぶしにストリートサインに目を走らせると Wallace Road(ワレス通り)とかあるし、最後には赤い八角形のストップサインがキャントストップのボードに見えてくる始末。ここまでくると我ながら呆れます。予約した Knights Inn というモーテルの手前に会場であるランカスターホスト Lancaster Host があるので中に入ってみると、もう夜の11時だというのにゲーマーだらけ。オープンゲーミングでは沢山の人が思い思いに遊んでいます。ちょっと遊んでいこうかと思ったのですが、体力を温存する為にこの日はおとなしく予約してあったモーテルの Knights Inn にチェックイン。インターネットで翌日のスケジュールをチェックして寝ます。

LancasterHost1.jpg8月6日金曜日。8時起床。モーテルのロビーで無料の朝食を食べます。すでにWBCの青いタグを付けている方がマフィンを食べていたので、声をかけて、WBCのことなど話しながらトーストをほおばりました。彼の名はジェイソンと言い、9時のトーナメントに間に合いたいので会場までクルマで乗せていって欲しいとのこと。自分のクルマはどうしたのかと訊くと、クルマの免許を持ってないのでバスを乗り継いで来たとい言います。アメリカ人にしては珍しいです。まあ歩けば30分以上はかかる距離なので乗せてあげることにしました。3分でランカスターホストに到着。ジェイソンはトーナメントに間に合うべく駆け足でさよならを言いながら去っていきます。

OpenGaming20100806.jpgまず登録を済ませてプログラムをもらいます。去年使った青いタグを持っていったのでタグは買わずに済みます。金土日の3日間で50ドル。結構しますね。登録後は早速、参加予定のトーナメントに印をつけて一段落。11時のティカルと13時のアルハンブラはどうしようか迷ったのですが、さすがに体力が続かなそうだったのでとりあえずは14時のメディチまではのんびりとオープンゲーミングのホールで遊ぶことにしました。ホールには主催者が提供する巨大なゲームライブラリーがあり、そこから自由に借りて遊ぶことが出来ます。もちろん持ち込みゲームもオーケーです。去年はDCゲーマーズからローラとショーン、それに他にも何人か知った顔があったのでオープンゲーミングは割と内輪で遊んでいたのですが、今年は自分1人です。実際にはラファエルとステュアートも来ているのですが、ラファエルはトーナメントだけが目的であり、ステュアートは普段出来ないウォーゲームなどで忙しいらしいので、積極的に色々な人と話して仲間に入れてもらうことにしました。



コンテナ Container
(説明 20分 プレイ時間 85分)
Container20100806.jpgペンシルベニア州内の北東部からきたというジェフとジョアナ、ジャスティンと仲良くなり、何か遊ぼうということになります。テーブルに山のように積まれているゲームライブラリーから「これはどう?遊んだことある?」とコンテナを指すと「ないけど、是非やってみたいと思っていたゲームなんだ。ちょうど良い、教えてくれるか?」とのこと。そんなわけで最初のゲームはコンテナとなりました。5月のゲームマーケットといい、イベントの度に会場でコンテナを遊んでいますね。コンテナを各色人数の3倍使うショートゲーム。みなさすが筋金入りのゲーマーだけあって飲み込みが早いです。最後には3点差で2位。

結果:ジャスティン 103(28+75)、自分 100(80+20)、ジェフ 91(44+47)、ジョアナ 52(56-4)
(コンテナ+現金)



コンテナの激戦の後、4人で昼食をとるために外に出ました。14時からメディチのトーナメントが控えているので、そのまえに腹ごしらえです。10分ほど自分の宿泊しているモーテルの方に歩いたあたりのソニックというDCでは聞いたことの無いハンバーガーチェーンがあり、そこで食べることにしました。かなり変わったスタイルの店で、オーダーは全てドライブスルーに使うような機械で行いますが、できあがるとローラースケートを履いたウエイター/ウエイトレスが運んでくれます。食べるのはクルマの中か屋外だけで、屋内の普通の椅子とテーブルが全く無いというのも変わっています。歩いて来た僕たちは屋外のテーブルで食べましたが、良い天気だったので気持ちがよかったです。



ブントロンド Bunte Runde
(プレイ時間 10分)
BunteRunde20100806.jpg昼食から戻るとまだ少しだけ時間があったので、ブントロンドを出してみました。「こんなゲーム見たことが無い」と言っていましたが、ドイツのみで英語で出版されてないゲームの知名度は非常に低いでです。古代ローマの新しいゲームの「歴史の糸車」をアレンジしたものですが、ちょっと癖になる手軽さがあります。

結果:ジョアナ 13、ジェフ 12、自分 11



そのあと、近くのテーブルではコンテナが広げられていました。よく見ると教えているのは、自分が遊んでいた時に傍観していたマイクとクリスです。このあとのトーナメントがある為に一緒に遊べないのは残念ですが、最初の3巡くらいのルール説明をさせてもらいました。嬉しかったのは、一緒に遊んだジェフもこのマイクもあとでコンテナを購入したことです。そろそろ2時、いよいよ参加する最初のトーナメントであるメディチの会場に向かいます。



メディチ Medici
(プレイ時間 60分)
MediciHeat20100806.jpg14時、ヒート3/3。いよいよ自分にとっては最初のトーナメントのメディチです。メディチはそれなりに自信があるゲームなのですが、他の3人はみな強者ぞろい。うまく自分のカードの少なさをアドバンテージにして、第1、第2ラウンドの終了時はトップを取ることが出来ました。左隣(下家)のマークが2位で、これはマークと自分の勝負かと思っていました。3ラウンド目。他の2人は早めに競り落とし、残りカードも少なくなりマークと自分の一騎打ちです。カードは1枚足りない状態で最後の2枚をめくるマーク。ここでめくられたのが金貨の10と黄色の4だったと思います。メディチではこの時点で最終得点がすべてが見えてしまっており、どう転んでも1位になるのは難しいマーク。苦渋の末「27」のビッド値を提示。損得計算の末、受け入れることにしましたが、最終結果は自分が2位、マークが3位で、それまで3位だったオーロラが漁父の利を得る形になりました。それにしても凄く緊迫したゲームでした。これほど緊迫したメディチをプレイしたのは久し振りです。良いゲームでした。今日がヒートの最終日だったのですが、結果が2位だったので場合によってはセミファイナルに参加できるかも、とのこと。まだ望みはあります。

結果:オーロラ 120、自分 113、マーク 109、チャールズ 99



プエルトリコ Puerto Rico
(プレイ時間 60分)
PRHeat3-20100806.jpg16時、プエルトリコのトーナメントに参加です。ヒート2/3。自分と下家のシャデウが1巡目で小さな市場を買ったのですが、のちに2人だけが売ることが出来る状態で商人を取らなかったのが最大の失敗でした。欲張ってシャデウに商人を取らせようと思ったのですが、彼は取ってくれず生産に走ったので序盤での資金が思う通りに貯まりませんでした。のちに工場とワーフを買うものの、すでに時遅過ぎて惨敗。屈辱の4位です。ヒート3/3に賭けるしかありません。

結果:ゴードン 43(タイブレーク勝ち)、シャデウ 43、ポール 37、自分 35



ラー Ra
(プレイ時間 60分)
Ra-decorations.jpg18時。続いてラーのヒート4/4です。会場にはゲームマスター(主催者)が雰囲気作りに持ち込んだエジプト関係の装飾品なども並び、華やいだ雰囲気です。おそらくゲームの数の都合かもしれませんが、5人プレイのテーブルが多く、3人に慣れている自分は「これはちょっと難しいなあ」と感じました。使われていたラーは殆どがウーバープレイ版か2009年のリオグランデ版でオリジナルのアレア版は見当たりませんでした。よってタイルの袋を使うことが当然とされており、まあこれは仕方がありません。ただ、終盤になって袋の中にラータイルがあと2枚というとき、「タイルの数を数えても良いか?」と訊くと「オリジナルルールに袋が無いのだから数えても良い」とのこと。袋の中で手探りで数えました。思うのですが、残りのタイル数って凄く重要な情報だと思うのです。でも一緒にプレイした他の4人は袋を使ってしか遊んだことが無いらしく、オリジナルは袋が無かったというと驚いてました。

Ra-Heat20100806.jpg5人だったので、あっという間にラータイルが並ぶことを恐れて、いつもより早めに抜けることを心がけていきます。それが結果としては敗北の原因で、3ラウンドともファラオの戦いに僅差で敗れてしまいました。ファラオはトップだけが5点なので、これは非常に痛かったです。1位はこのファラオの戦いに勝ち15点を手にしたトムでした。5人ラーは難しいです。

結果:トム 42、ブランドン 35、メグ 34、自分 31、デボラ 21



ロストシティ Lost Cities
(プレイ時間 50分)
LostCitiesHeat20100806.jpg20時。参加人数も多いカジュアルなロストシティのトーナメントです。ロストシティはヒートが4つあり、前日までに1/4と2/4は終了。この日のヒートは3/4で明日4/4があります。このうちいくつに参加しても良いのですが、3つ以上のヒートで勝つと無条件で、2つのヒートで勝った場合はそのスコアによって、次のラウンドに進めます。ということは勝ち残る為には今日と明日の両方を良いスコアで勝つしかありません。なおスコアは3ラウンドトータルで、相手との差が大きい方が良いスコアとみなされます。

ランダムに決められた対戦相手は地元の主婦のシビル。ゲームの数が足りないというので自分が持っていたボード抜きのセットを使用。彼女は暫く振りなのでルールを少々忘れているとのこと。「数字は飛ばしておけるのか?」とか、終盤で時間稼ぎに要らないカードを取ると「どうして誰も使えないカードを取るの?」とか、かなり基本的な質問をしてきます。ボードが無いので混乱させたのかもしれません。さらに、しょっちゅうプレイの前にドローをしようとするので、大丈夫か?と思いきつつもこれは楽勝かなあと思いました。でも油断は禁物。気を抜かずに最善手を考えます。1ラウンド目は1列8枚を達成したこともあり62対47で勝利。ところが2ラウンド目ではカードの巡りが悪く、さらにシビルは契約カードをプレイしたあとに同スートの契約カードを捨てたりという妙なプレイ。「どうして捨てるの?」と聞くと「あまり自信がないから1枚だけにするの」という返事。そういうプレイスタイルもあるのですね。とにかく11対36で負け。トータルは73対87で少しだけ負けてます。最終3ラウンド目。再び1列8枚を達成したものの、バランスよく取ったしビルに5点差で負けてしまいました。まあロストシティなので運の要素も多いのですが、それでも悔しかったです。

結果:シビル 169(47+36+86)、自分 154(62+11+81)



メディチ Medici
(プレイ時間 60分)
MediciSF20100806.jpg21時。メディチのセミファイナルの部屋に行ってみると、ヒートでの2位のプレイヤーのうち上位に入っているので参加資格があるとのこと。これは嬉しいです。1ラウンド目で早めに3枚を取ってしまったのが失敗で、かなり沈んでしまいました。2ラウンド目以降では欲しいカードに対してぎりぎりの低いビッドをするのですが、オーバービッドされてしまいます。左隣の台湾人のジェイムズに「どうしてそんなにロービッドなの?おかしいのでは?」と言われましたが、負けているのでビッドを低くしてぎりぎりで取っていくくらいでないと取り返せないのです。結果的にはこの作戦はうまく行かずに惨敗でした。でもセミファイナルで戦えて良かったです。

結果:ジョン 114、ジェイムズ 103、サム 90、自分 82



22時の頭脳絶好調(ヒート4/4)に行こうと思ていたのですが、メディチが長引いたので間に合わず。会場に行ってみるもののもう参加は締め切っているとのことでした。それならと23時のアイバンホーのトーナメントに行く事にします。日本のゲーム雑誌、ゲームリンク第4号にはアイバンホーのリメイクのキャメロットのリプレイも載っており、触発されたと言う部分もあります。

ボールルームを歩いていると、丁度アイバンホーを教えている方のテーブルがあり「11時のトーナメントに参加するのか?」と聞くと「もちろん。一緒に練習する?」と誘ってくれました。アタックやジェムディーラーは結構好きでよく遊ぶゲームなのですが、アイバンホーはあまりプレイ機会がありません。特殊カードなどこのゲームのおさらいをするにはちょうど良いと思い一緒に遊ばせてもらいました。その後、みなで会場に向かいます。



アイバンホー Ivanhoe
(プレイ時間 55分)
IvanhoneHeat20100806.jpg23時には2つの軽いゲームのトーナメントがあります。圧倒的に参加人数が多いのはもうひとつのライアーズダイス(ブラフ)です。会場も広く参加者の列がホールまであふれていました。ライアーズダイスは大好きなゲームなので、ちょっと迷ったのですが、練習をしたこともあり今回はアイバンホーです。これが最終ヒート(4/4)です。ここのトーナメントルールでは集めたチップの色によって得点が異なり、得点合計で勝敗を決めます。なおタイブレークは最後に得たチップの得点となっています。

一緒のテーブルではカジュアルなゲーマーが多く、半分喋りながらゲームを楽しみました。少々前半カードを使い過ぎてしまい、最後にはあまり何も出来ない展開になってしまいました。これは普段もっと遊んでみようかな。

結果:アンドリュー 11、ローレル 6、自分 6、シェー 5
(紫5、赤4、青3、黄2、緑1)



これで、この日のトーナメントはおしまいですが、もう深夜の12時だというのにまわりはゲームを遊ぶ人で溢れ返っています。自分もどこかのテーブルに混ぜてもらおうとオープンゲーミングの部屋に行ってみることにしました。色々なテーブルの様々なゲームを見て歩いていると、声をかけてくれたテーブルがありました。昼間にコンテナを教えたマイクとクリスです。丁度マイクの娘のヘザーも交えて3人で、ゲームライブラリーから借りたオレゴンのルールを読んでいたところだとのこと。オレゴンは一度は遊んでみたかったゲームなので、これは願ったり叶ったり。参加させてもらうことにします。



オレゴン Oregon
(プレイ時間 65分)
Oregon20100806.jpg手札のカード4枚を駆使して自分のコマや建物タイルをボードに置いて得点を重ねていくパズルチックなゲームです。ボードは大きく5X5のグリッドになっておりそれぞれのマスはさらに2X3に分割されています。カードによりどの行/列にどの建物タイルが置けるかが決まります。自分のコマを置くとそのまわりのタイルが得点になり、タイルを置くとそのまわりの自分のコマが得点を得ます。他のプレイヤーは自分の手番では得点を得ないので、うまく他のプレイヤーが置いたタイルを自分のコマで得点するのが良いのかなあと思います。

ゲーム中に色々と雑談しました。ボードゲームギークを通じで自分のことは知っているとのこと。ギークを通じたゲーマーのつながりを感じました。マイクは娘のヘザーとそのボーイフレンドのクリスと3人で来ているそうで、ヘザーもクリスもかなりのゲーマーです。ヘザーは20面ダイスのネックレスをし、緑色のミープルのイヤリングを付け、さらに小さな6面ダイスの装飾を耳にまとっています。

ヘザー 87、クリス 84、マイク 73、自分 63



交易王 海の英雄 Handelsfürsten: Herren der Meer
Handelsfursten20100806.jpg次に何か短時間ゲームをやらないかということなので、持参した交易王をエントリーしました。今は英語版も出ているよ、というと名前だけは見たことがあるとのこと。みなルールの飲み込みも早くすんなりとプレイできました。自分は船を一隻買うだけでひたすら他のプレイヤーの動向を見つつプレイすると言うスタイルでなんとか経験者の意地で勝利。「これはシンプルで良いゲームだね」と好評でした。

結果:自分 91、クリス 87、ヘザー 81、マイク 76



ここでマイクとヘザーの父娘は明日に備えて眠るとのこと。ホテルでなくなんと通りの向かいのキャンプ場でキャンプをしているそうです。WBCとキャンプというのが意外な取り合わせでしたが、気候が良ければ悪くないかもしれません。マイクは蒸気の時代のトーナメントが朝の9時に控えているそうです。まだ遊び足りないクリスと2つほど短時間ゲームを遊びました。



ハンニバル対ローマ Hannibal gegen Rom
持参した「古代ローマの新しいゲーム」に興味を持つクリス。それではとハンニバル対ローマを2連続で遊びました。「指輪物語対決の元になったゲームなんだよ」というと「そう言われるとそうだね、でもこっちの方がシンプルで好み」と言います。なかなか楽しんでくれたようでした。

結果:2勝



シュートアウト Shoot Out
ShootOut20100806.jpg最後にゲームリンク第4号の付録からシュートアウト。以前ゲームズアンプラグドという雑誌のものを遊んだことがあるのですが、ゲームリンク版はコンポーネントも付いており、雰囲気も良いと思います。もう朝の3時くらいでしたが、これくらいの軽いダイスゲームはぴったりでした。2回プレイして1勝1敗。

結果:1勝1敗



もう朝の4時近くでしたが、まだ10テーブルくらいでゲームを遊んでいる人たちがいました。明日のトーナメントに備えてホテルに戻り、疲れを取る為に入浴。バスタブが付いていて助かりました。なんと置かれていたシャンプーはインド製。そういえばインド人が経営しているモーテルなんだなと思いました。8時にアラームをセットして就寝。



続く

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