この日のDCゲーマーズはショーンの家です。遊びたかったフレスコや懐かしいアレアのチャイナタウンなど、色々遊びました。
フレスコ Fresko/Fresco
(説明 15分 プレイ時間 75分)
色々とレビューを見て遊んでみたかったゲームです。見た目は非常に美しく、プレイ意欲をそそります。絵の具を調達してフレスコ画を修復すると言うなかなかロマンのあるテーマです。フレスコ画は25の部分に分かれており、それぞれに必要な色の組み合わせと勝利点が書かれています。調達できる絵の具は殆どが三原色の赤、青、黄。たまに緑や橙もありますが、紫は市場にはありません。ではどうするのかと言うと絵の具を混ぜることで緑、橙、紫を作るのです。このあたり、センスを感じますが、なぜ紫だけ特別なのか、それは高貴な色だからでしょうか?よって相対的に黄色の価値が低くなってます。
ゲームは同時プロットが軸となっています。まず負けているプレイヤーから何時に起きるかを決めていきます。早起きするほどその後の手番が早くなるのですが、絵の具を調達するのは高いし機嫌パラメーターが悪くなります。他人と同じ時間にする事はできません。その後、全員でどのアクションを何度行うかを極秘裏に同時プロットして公開。アクションは、絵の具を買う、フレスコ画の修復、お金を得る、絵の具を混ぜる、機嫌パラメーターを上げる、の5種類。ポイントは、絵の具を混ぜてすぐに使う事はできない事です。よってある程度の計画性が必要になるのです。
ダグが持参多ゲームでダグ以外は皆初めてのため、基本ルールで遊びました。プレイヤー間の絡みもあまりなく、それほど突出した要素の無いゲームですが、上級ルールだとかなり違うようなので次回は上級ルールを遊んでみたいです。
結果:ローラ 71、自分 67、ショーン 64、ダグH 57
チャイナタウン Chinatown
(プレイ時間 115分)
かなり久し振りのチャイナタウン。ショーンのリクエストで交渉ゲームを幾つか持ってきて、チャイナタウンを遊ぶ事にしました。1ラウンド目で5の建物を完成させてしまってからすこし目をつけられ、その後はあまり交渉にも参加できずにいました。まんべんなく交渉を成立させたショーンの勝利。交渉が白熱して2時間弱というヘトヘトになったゲームです。
結果:ショーン 122、ダグH 98、フォーレスト 96、自分 96、ローラ 84
テイク イット ハイヤー! Take It Higher!
(説明 5分 プレイ時間 25分)
テイクイットイージーというビンゴを数段面白くしたようなゲームが以前ありましたが、テイクイットハイヤーはクニツィアがデザインに参加しています。丁度カルカソンヌとカルカソンヌ ディ ブルグのような関係だと思います。タイルは6角形から8角形になり、つながりが3方向から4方向になりました。今回は初めてという事もあって基本ゲームを遊びました。フィットなどと同様のソリテアなのですが、皆で遊ぶと静かな面白さがあります。これは元になったテイクイットイージーも再び遊びたくなってきました。
なお上級ルールでは、タイルの真ん中の金銀を区別してのボーナスや、ボードの左に配置したロケットをいくつ飛ばせるかのボーナスがあり、次回はそちらを試してみたいです。
結果:フォーレスト 272、ローラ 270、自分 243、ダグH 218
ギャラクシー Galaxy: the Dark Age
(説明 15分 プレイ時間 80分(含む夕食))
今日はプレイ経験豊富なダグHが遊んだことの無いゲームを遊ぶというのが趣旨のひとつで、それならとローラが持参したギャラクシーをプレイすることになりました。グランドナショナルダービー、タイタンアリーナ(コロッサルアリーナ)の流れを汲むゲームでは一番複雑で、戦闘などもあります。特殊カードも多く一度遊んだだけなのですっかり忘れていました。もうすこし定期的にプレイしないと面白さがつかめないまま終わってしまうゲームだと思います。夕食を食べつつ遊んでいたので80分もかかりましたが、おそらく一時間弱で終わるのではないかと思います。
結果:ダグH 13、ローラ 12、ショーン 10、自分 9、フォーレスト 1
グラディエーター Kampf der Gladiatoren
(プレイ時間 65分)
今日のテーマの一つが、ダグHがまだ遊んだことが無いゲームを遊ぼうという事なのでグラディエーターを出してみました。ただ、遊び始めてから「これ、遊んだことある」とのことでしたが。クニツィアの作ったリスクという言葉がぴったりなゲームですが、最初にどの組み合わせのグラディエーターを乗せて戦うのかなど面白いです。ショーンがほとんど剣士を乗せて、結果的にはこれが大成功。大量のダイスでばっさばっさと切り崩し、圧倒的な勝利でした。
結果:ショーン 23、フォーレスト 14、ローラ 13、ダグH 8、自分 8
ゾンビゲドン Zombiegeddon
(説明 15分 プレイ時間 45分)
今回で2回目。最近面白いなあと思うゲームの一つです。適度に他のプレイヤーとの絡みもあり、見た目と違って結構緻密に考える事が必要です。高得点の敵を3枚(7を2枚と8を1枚)得たのですが、それだけでは勝てませんでした。前半でシェルターに戻れないときついですね。
結果:ダグH 111、ショーン 93、自分 74、カリッサ 71
ホースフェア カードゲーム Horse Fair Card Game
次に出たのがポイズンのリクエスト。丁度ポイズンは家に忘れて来てしまい、「じゃあこれはどう?トレンディやクレイジーダービーのバリアントだけど」と言うとトレンディを知らないというダグとショーン。二人とも軽めのカードゲームは好きで色々なゲームを知っているのでちょっとビックリしましたが、これは良い機会だと思いエントリーする事にしました。
ホースフェアカードゲームはトレンディーと同じですが決算を発生させるとプラス1点がつきます。その1点を示す為に馬の可愛らしいフィギュアが10体ついてきます。テーマとしてはトレンディのファッション業界の方がマッチしていると思うのですが、ホースフェアのこのルールはなかなか良いと思います。ダグもショーンも気に入ってました。こういったカードゲームに関してはクニツィアはハズレが殆ど無いのが凄いですね。次回はパートナーシップゲームを遊んでみたいです。
結果:ショーン 169、カリッサ 150、自分 139、ダグH 133
フロカティサーカス Circus Flohcati
(プレイ時間 25分)
ここでダグHは帰宅。ショーン、カリッサと3人で軽いカードゲームということでフロカティサーカスを3ゲーム遊びました。リオグランデ版です。多少は高いカードを取らないと勝てないのですが、どこまで妥協するかが大切です。
結果:ショーン 172、自分 139、カリッサ 136
ペンギンパーティ Pingu-Party
最後にもうひとつということでペンギンパーティー。3人ペンギンは難易度が高めかもしれません。誰が勝ったのか、覚えてないです。
コメント