1月は参加せず、また2月は大雪で中止だったので今年初めてのウォルドーフとなります。12月以来、実に3ヶ月振り。ラッシュアワーの渋滞と戦いながら会場であるピートの家にほぼ定刻の7時に到着。参加者も多く全部で15人くらいいました。
ジェム ディーラー Gem Dealer
(プレイ時間 10分)
ピートの子供たちにいつも大人気のジェムディラー。到着時にはロールスルーザエイジスが既に始まっていたので、マギーとエデンを誘ってジェムディーラーを遊びます。さすがピートの子供だけあってティーンなのにゲーマーな女の子たちです。女の子らしく、宝石の名前と何月の誕生石かまですべて言えるというのが凄いです。3人だと止めるに止められないケースも多く、運の要素が4人以上のときに比べて格段に上がってしまうのですが、まあそれもたまには良いでしょう。でもおすすめは4ー5人ですね。
結果:マギー 4、自分 2、エデン 1
テーベの東 旧版 Jenseits von Theben
(プレイ時間 100分)
通算2回目、初の3人プレイです。ルールはほぼ把握していたので説明も楽でした。3人だと3年間プレイするのだと思っていましたが、初年は17日目から始めるのですね。このルールを見落としていたので、最後が少し冗長になってしまいましたがそれほど悪くなかったです。
効率的に知識カードをドラフトしつつ、迫り来る学会に合わせて発掘していきます。この学会ルールはリアリティもあって、やはり面白いと思います。都市カードのなかに8枚黄色い学会カードがあって、いつどこでどの分野の学会が行われるかが示されるのです。この黄色のカードは時間トラックに直接置いておきます。
今回はカードの巡り合わせで5日間に4つも学会があるという凄まじいスケジュール(写真の黄色のカード)となり、どの学会を捨ててどこを狙うのかという読み合いが熱かったです。少ない枚数でもどんどん発掘した方が良い前半と、大量に知識があってもハズレばかりの後半。このシステムだけで痺れます。暫く続けて遊びたいゲームです。
結果:クラーク 72、エリックC 69、自分 67
ゴールドラッシュ Goldrausch
(プレイ時間 10分)
ここで一息ついてルークも交えて4人でゴールドラッシュ。ドローアンドプレイの単純なゲームながら、いつ賭けにでるかというジレンマもあり好きなゲームです。90年代初頭の潔いデザインが良いですね。10と6のコインがいつ出るかにドキドキします。自分以外は全員初めてでしたが好評でした。
結果:クラーク 15、ルーク 13、エリックC 13、自分 12
自由都市 Municipium
(説明 15分 プレイ時間 80分)
ここでダグとケビンを誘って自由都市。最近はまっているゲームの1つです。自分以外は全員初プレイですが、最多であることで得られる3つの特典とそのタイミングさえ理解していれば、難しくはないゲームです。抜きつ抜かれつの激戦となり、非常に楽しむ事が出来ました。あと1手の差でダグの勝利。
結果:ダグ 5、ケビン 4、自分 4、ルーク 3
ロストシティ Lost Cities
ダグとケビンはまだ少しだけ時間があるとの事なので、久し振りにロストシティのパートナーシップゲームを遊びました。最近、ごいたやディギングを始めとするパートナーシップの面白さに目覚めてしまい、今度は頭脳絶好調やロボットマスターのパートナーシップにチャレンジしたいと考えています。時間がなく1ディールだけで、終わるタイミングが思いのほか早いので、欲張り過ぎたルークと自分のチームはマイナス21点という惨々たる結果でしたが、ゲームの面白さは味わってもらえたようです。
結果:ダグ&ケビン 33、ルーク&自分 -21
ドラゴンパレード Drachenparade
(プレイ時間 10分)
Z-MAN版の1年後に出たピアトニク版です。といってもボックスがひと周り大きくなっただけでグラフィックは同じです。メンバーズオンリーライトとでもいうべき非常に軽いゲームなのですが、なかなかドラゴンの動きが読めません。いつも欲張り過ぎて負けてしまうのですが、今回も負けてしまいました。このゲームではどうも勝てないみたいです。
結果:ルーク 25、アリッサ 21、自分 15
ラストパラダイス Das Letzte Paradies
(プレイ時間 各25分)
エリックKのリクエストで持参。リゾート開発をテーマにした競りゲームです。ブラインドビッド(全員同時にお金を握って公開する)ですが、ネットオークション式に1位のプレイヤーが2位のビッド値を支払うというのが面白いです。さらに自然を守るかどうかの交渉も出来ます。4人プレイだったので持ち金は60なのですが、シビアなゲームだけあって元本割れが続出。ルール上、全員が元本割れだと全員負けなのですが、さすがにそれは免れることができました。続けて2回プレイ。2回とも元本割れしてしまいました。
結果
1戦目:エリックK 65、ジョン 63、自分 59、ルーク 18
2戦目:ルーク 62、エリックK 45、自分 43、ジョン 13
ひつじパニック Shear Panic / Haste Bock?
(プレイ時間 55分)
ジョンの持ち込みで英語版のShear Panicをプレイ。もとは、スノーテイルで有名になったラモント兄弟のフラザーとゴードンがフラゴーゲームズから出していたゲームです。コンポーネントは可愛い羊のフィギュアです。ゲーム中に変わっていく得点条件に見合うように羊の群れを操っていきます。最初は自分の羊が隣り合っていれば得点、次には黒いヒツジと隣り合っていれば得点、さらに群れの前方にいれば得点、さいごは毛を刈られないように(Shear されないように)群れの後ろにいれば得点です。
羊を群れの中で動かすために各プレイヤーにアクションボードが配られます。これには羊を縦横に動かす、斜めに動かす、ほかの羊を押して動かす、ジャンプするなど色々あります。それぞれのアクションはゲーム中に1度ずつしか使えません。このアイコン表示が非常に分かりずらく、ゲーム中に何度も聞いてしまいました。選んだアクションによって、得点ボードの羊コマも進んでゆき、それによって4種の得点方法も変わっていくというシステムです。
長期的に考えることは全くできないので、その場の最善手を打つしか無いです。多少は残しておいた方が良いアクションなどありそうですが、羊が群れに戻るルールなど細かいルールがかなり多いと思いました。得点方法によっては、ボードの羊コマの進み具合も大切になるので、おそらく2人で遊ぶのが一番楽しいのではないでしょうか?
結果:エリックK 29、ジョン 23、ルーク 23、自分 16
ナンポイ
『Shear Panic』のアイコンは確かに分かりづらそうですね。
ドイツ語版の『Haste Bock?』のアイコンは、ひつじの動きが簡略化されて描かれていて分りやすいですよー。
コンポーネントもひつじ駒以外は大分違いますね。
Shear Panicにはひつじを置くゲームボードが無さそうですし、
アクションタイルがボード状になってますね。
僕もこのゲームは2人プレイの方が面白いと思います。
読み合いの余地もありますし・・・(笑)
けがわ
ナンポイさん、初めまして。今ギークを見てHaste Bock?の写真を見ました。確かにアイコンは格段に分かり易いですね。どうしてこうしなかったんだか・・・
購入するならドイツ語版ですね。
情報ありがとうございました。