正月早々のＤＣゲーマーズはバージニアのジェイソンの家でした。３時開始でしたが、ショーンと一緒にカープールして到着したのは４時半過ぎ。年の初めとあって参加者も多く、３テーブルに４人から５人ずついたと思います。新しいゲームが色々とプレイされていましたが、いつもの通りマイペースに好きなゲームを遊びました。
バルーンカップ Ballon Cup
（プレイ時間 ２５分）
数年振りのバルーンカップです。ショーンのリクエストで、他のテーブルが終わるまでの待ち時間にプレイしました。割と単純なゲームの割にはルールが分かりにくいです（特にカードを出せない時の処理など）。あとすでにトロフィーが取られた色のキューブ３つで他のキューブ１つになるというルールは見落としていました。同色のキューブが固まって場に出るとカードが足りなくなってデッドロックになる恐れがあるらしいです。詳しくは当サイトのpuppiさんによる過去の記事を参考にして下さい。
バルーンカップの憂鬱
バルーンカップ追記
そういう致命的なミスがルールにもあるのであまりプレイする気にはならなかったのですが、それなりに面白かったです。でもそんなに考えどころがあるゲームではないです。
各スートの枚数が５、７、９、１１、１３枚と異なるのでカード構成表が欲しいところですが、それよりも番号を飛ばさないで１から５まで、１から７までと連番にした方が分かり易いと思います。出すスートが決められているのでそれほど影響があるとは思えません。もっと言うと、５枚のスートだったらマイナス２からプラス２、７枚のスートだったらマイナス３からプラス３とするほうがより分かり易いかもしれません。トロフィーの得点とも連動するし覚え易いような気がします。
結果：ショーン ３、自分 ０
コンテナ Container
（プレイ時間 １１０分）
ＤＣゲーマーズのバージニアのメンバーには人気がないコンテナですが、マイクＪやティムといった新メンバーが興味を持ってくれたのでエントリー。ヴォンダは２回目であとは自分以外は初プレイです。皆のビッドが高かったので売るだけの作戦に出てたほうが良かったかもしれません。でも色々なものを競り落とし、生産に重点を置いていたティムがダントツ勝利。僕はティムの右隣でかなり生産の＄１をティムからもらっていましたが２位。
結果：ティム １０７、自分 ７６、マイクＪ ６９、ヘザー ６４、ヴォンダ ６４
ビッグシティ Big City
（プレイ時間 ５０分）
ここでティムのリクエストでビッグシティ。デロンジュ続きです。決定的なミスを犯してしまい、デパート用地に工場を建てられてしまいました。これで完全に脱落。ところで路面電車は分岐がありのルールと無しのルールがあるようです。普段は分岐無しで遊んでいるのですが、このときは分岐ありでした。どちらが面白いのでしょうか？
結果：ティム ８４、マイク ５６、自分 ４７、ヘザー ３８
メンバーズオンリー Members Only
（プレイ時間 ４０分）
前回マイクＪが気に入ったメンバーズオンリーを再エントリー。最終ラウンドまでは最下位でしたが、最終ラウンドで一気に「８枚以上」の倍掛けが当たって１０点。タイ２位までのしあがりました。こういうドラマが面白いですよね。
結果：ジェイソン １９、マイクＪ １５、自分 １５、ショーン １４
トラッカーズ The Truckers
（プレイ時間 ３５分）
トラッカーズは運送をテーマとした手軽なバッティング、セットコレクションゲームです。ジェイソンは日本のゲームを遊びたいというので、持ってきた中からエントリー。全員初プレイです。イラストはコミカルな日本っぽい感じで味があります。
１－６のカードを同時アクションで出し、その数値だけ進み、進んだ先のタイルを取るのが基本です。同じマスだと後から来たプレイヤーが取りますが、３人同じだとその一つ先のマスに滑ります（これは今回は起こりませんでした）。同種のタイルを集めて種類別にゲーム終了までにトラックに積まなければなりませんが、それには数値カードの代わりに積載カードを出して行います。積載方法は、トラック一つに同種の荷物をいくつでも、あるいは、トラック２つに荷物をひとつずつ、と２通りあるのですが、どう考えても同種を一度に載せた方が効率が良いので、そちらしか使われていませんでした。
最後の得点計算がいろいろとあるのがややこしいですが、バッティングのゲームとしては悪くないと思います。ポールポジションから発展させたのかなあと思いました。
結果：ショーン １６、ジェイソン ９、マイク ７、自分 ７
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