DCゲーマーズ 2009.08.01

ゲーリーの家で短いながらもDCゲーマーズです。12時開始で夕方解散でしたが、新蒸気の時代「スチーム」や変わったレースゲームのハリーカップが遊べました。前日の疲れがあって到着したのは1時半。フランス版すしゾックが丁度終わったところでした。



スチーム Steam
(説明 5分(蒸気の時代との違い)プレイ時間 2時間25分)
Steam.jpgギークでもドミニオン陰謀と並んで人気急上昇のゲーム。蒸気の時代をプレイしやすく、そして短い時間で終わるようにデザインしたというこの作品。作者のワレスはこのゲームの為にフレッドディストリビューションから訴えられてしまいましたが、一体どうなるのでしょうか?

サイモンの持ち込みでサイモン以外は全員初めてです。ルール説明は蒸気の時代との違いだけなのですぐにゲームを始められました。競りがなく、全体的にすっきりとしています。最初の競りで間違えるともう勝つ見込みが無くなる、というようなunforgiving な部分は無くなりました。競りは好きなのですが、長時間ゲームということを考えるとこれは改良だと思います。また、いつでもお金を借りられることと新しく置かれるキューブの選び方が異なることが大きな違いです。

SteamRing.jpgそれ以外には殆ど蒸気の時代とプレイ感覚は変わらず、予想していた通りでした。個人的には他人の線路を使う時のキングメーカーなところを改善して欲しかったのですが、それは以前のままでした。新しいキューブは選ぶプレイヤーが好きなものを選べるので、そのあたりが少々ランダム度が高くなったのでは?と思います。ゲーリーが写真のようにサイモンの線路を囲み込んだのはすごかったです。

結果:ローラ 43、サイモン 40、ショーン 32、ゲーリー 31、自分 29



エクストラ Exxtra
(プレイ時間 20分)
サイモン持ち込みゲーム第2弾。彼は最近、クニツィアのダイスゲームを相当気に入っているようで、「ダイスゲーム大全集はどこで売っているか教えて欲しい」と聞かれました。こんどはデカスロンでも遊んでみたいものですね。今回のエクストラは良いこと無しで最下位に終わりました。

結果:ショーン 21、ローラ 14、サイモン 13、ゲーリー 12、自分 4



ハリーカップ! Hurry'Cup!
(説明 10分 プレイ時間 35分)
HurryCup.jpg六角形のタイルをランダムに繋げてレースコースを造ります。途にはカーブが沢山あってそこにはスピード制限が書かれています。サイコロで進むのですが、カラーダイスは進む数をカラーダイスとアクセルダイスの目の合計の10倍がスピードを表しているというのがユニークです。つまり3マス先に60キロ制限がある時には、カラーダイスの6を取るとスピードはどんなに低くてもアクセルダイスが1以上なので70キロ。よってカラーダイスは3でアクセルが3以下かカラーダイス4でアクセルが2以下あたりが確率的に妥当です。などということを考えながら進めていくゲームです。

面白いのは6色のカラーダイスに対応する6つのポーンがあって、1人のプレイヤーが全てのダイスを振り、カップを開けた瞬間に欲しいダイスと同じ色のポーンを取ります。ちょっとザップゼラップみたいな感じです。他にはコース上にイベントチップがあって、これは必ずしも良いイベントとは限りません。

サイモン持ち込みゲーム第3弾。並べたコースは最初はカーブだ彼で大変でした。スピード制限にひっかかって一度遅れると追いつくのが大変です。一応ビリのプレイヤーは1ます余計に進めるという救済ルールがあるのですが、あまり機能しているようには思えませんでした。プレイ経験のあるサイモンが1位。サイコロの奪い合いに加わらず、必ずあとからゆっくり取っていたショーンが2位。ゲーリーと僕は出だしで遅れて結局追いつけず。

結果:サイモン 1位、ショーン 2位、ゲーリー 3位、自分 3位



綱渡り Drahtseilakt
(プレイ時間 35分)
Drahtseilakt2.jpgここで3人になったので綱渡りです。サイモンが言うには4人や5人でも出来るけど、ゲームが冗長になるだけなので3人が一番面白いとのこと。いつかは4人以上でも遊んでみたいですが、確かにランダム性がより高くなるだけかもしれません。

このASSという会社はもう無いみたいで絶版です。リメイクを出していたウーバープレイももう無いし、そう言う意味では不幸なゲームだと思います。ASSのほうがcheapASS(チーパス)よりも良いのにね、などと冗談を言いながらプレイ。

今回は一度も0点を得られず、最終の第3ディールで結構失点してしまいましたがトップ。このゲーム面白いです。

結果:自分 10、ゲーリー 21、サイモン 34

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